最終更新日:2024年4月25日
ここから本文です。
神戸市内の感染症の発生状況を毎週更新しています。
この週報は速報性を重視しているため、患者数は確定した値ではありません。
今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
市内の感染症情報は「神戸市感染症統合情報システム」でも確認いただけます。
定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週124人(2.58/定点)から今週107人(2.23/定点) 対先週比0.86倍、インフルエンザは先週75人(1.56/定点)から今週48人(1.00/定点) 対先週比0.64倍、定点医療機関からの迅速検査結果情報によるとインフルエンザB型29例でA型8例の3.63倍です。一方、新学期が始まり、初めて、インフルエンザによる学級閉鎖の報告が1件ありました。
ゴールデンウイークが近づき、行楽シーズンになりますが、体調不良の場合は外出を控え、マスクの適切な着用、手洗い、換気など基本的な感染対策を徹底しましょう。また、海外では、国内に常在しない感染症や日本よりも高い頻度で発生している感染症が報告されています。海外渡航の前には、現地の感染症情報を確認し、予防を心がけましょう。
参考:検疫所 海外感染症情報
週報の情報は、すべてPDFファイルで提供しています。
・全国の感染症の発生動向(国立感染症研究所)(外部リンク)
・感染症発生動向調査月報(神戸市)
・感染症発生動向調査事業実施要綱