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健康づくりに取り組みましょう!

最終更新日:2024年2月22日

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なぜ健康づくりが大切?

生活習慣病は、特に若い時からの生活習慣・健康づくりが大切です!

生活習慣病は、40歳以上から増加する傾向にありますが、近年は生活習慣病になる年齢が低下し、子どもにも生活習慣病の兆候が見られるようになってきています。

また、コロナにかかると、生活習慣病(特に糖尿病・肥満)にかかっている人は重症化しやすいことが分かっています。
このことからも、生活習慣病を予防することが大切です。

若い時から健康づくりに取り組みましょう。

コラム:女性の健康

女性の健康週間(毎年3月1日から3月8日まで)
毎年3月1日から8日まで「女性の健康週間」と定められています。女性の健康に関する知識の向上や、女性の健康課題について社会的な関心と理解を深めることを目的とした一週間です。
女性は、思春期、成熟期、更年期、老年期と、そのホルモン状態やライフステージによって、心身の様々な変化があります。正しい知識をもち、からだからのサインを見逃さないようにすることがとても大切です。


●2024年「女性の健康週間」にあわせた厚生労働省「スマートライフ・プロジェクト」の取組み
元体操選手 田中理恵さん・産婦人科医でスポーツドクター能瀬さやか先生と一緒に考える~自分のカラダと向き合う、適正体重の大切さ~が、特設ウェブコンテンツが公開されています。
やせすぎによる月経不順等、女性特有の病気に気づくだけでなく、健康のために今日からできることを動画でわかりやすく説明されています。
女性の健康週間「すこやかな人生を送るためにカラダのためにできること」

●幅広い女性の健康づくりについて
女性の健康を包括的に支援するため、厚生労働科学研究費補助金により研究班が作成し、情報発信を行っているページです。
・女性の健康づくりについての情報サイト「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」


その1 専業主婦は生活習慣病に要注意!?

くらしの状況に着目した健康調査結果(平成30年実施)によると、50歳から64歳の未就業女性(専業主婦など)は就業女性に比べ、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症)の割合が高く、また健診を受けていない人が多いことが分かりました。

積極的に健診を受け、自分の健康状態を把握しましょう。
⇒健診・がん検診についての詳細はこちら
⇒がん治療の影響で将来の妊娠が心配な方へ
 兵庫県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性(にんようせい)温存療法研究促進事業
 妊孕性温存療法助成事業(PDF:280KB)
 温存後生殖補助医療助成事業(PDF:246KB)


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その2:若い女性の「やせ」って問題!?

女性は、体の変化に伴い、年代によって特有の健康課題があります。
特に若い女性の健康の問題として、やせ(BMI:18.5未満)があげられます。
過度のダイエットによる「やせ」は、栄養等の不足により、骨粗しょう症になるリスクが高まったり、妊娠・出産へ影響があるといわれています。
年代にあわせた健康的な生活習慣について、取り組んでみましょう。

●参考ページ

骨粗しょう症について

・骨粗しょう症検診

栄養・食事について
妊娠中と産後の食事
・あなたは、やせてる?太ってる?適正体重を知ろう
 

コロナ後の健康二次被害を防ぐために

コロナ禍で行動自粛が広がったなか、①運動不足②ストレスの増大③医療機関・健診(検診)の受診控え等によって、心身に悪影響をきたす「健康二次被害」が懸念されています。
特に、中高年齢者は、生活習慣病等の発症や運動機能の衰え、認知症等をきたすリスクが高まります。家に閉じこもり、誰かと話すこともなくなると、気づいたらフレイル(加齢により心身が衰えた)状態に…ということもあります。

コラム:フレイルってなに?

加齢により心身が衰えた状態のことを言います。しかし、要介護になる前のフレイルの段階で生活習慣の改善等を行うことにより、健康な状態に戻ることが可能とされています。
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 健康を保つためのポイント

まずは、ご自身の健康状態を知りましょう。そのためには、年に1度は健診・検診をご利用ください。
食事や運動については、気軽に取り組める内容も多いので、ぜひ下記を参考に健康づくりに取り組んでみましょう。

1 年に1回は健診・検診を受診しよう

日頃より、自分自身の健康状態を把握することは大切です。年に1回は、健診・検診を受診しましょう。神戸市では様々な健診・検診が受けられます。※主治医のいる方は主治医にご確認ください

くわしくはこちら⇒ qr

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健診を受けた後はどうしたらいい?
生活習慣病等に関する健康診査を受けたあとの注意点などを、下記ページにまとめています。
ぜひご参考ください。
・健診を受けたあとはどうしたらいい?

2 食事は3食しっかりたべよう

コロナ禍において、外出自粛(運動不足)や生活習慣の乱れから、食生活への影響が心配されています。特にシニアの方は、半年間で2〜3kg以上体重が減少していたら、要注意です。体重減少=筋力低下となり、免疫力や体力にも影響します。食事を抜くと、筋肉の素になるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品)を体に取り込むチャンスが減ってしまいます。チャンスを逃さず、しっかり食べましょう。

また、一日に必要な野菜の量は、両手いっぱいにのる量と言われています。食事バランスについて気になる方は、食事バランスガイドを参考にしてください。
食事バランスガイド(外部リンク)

神戸市栄養相談ダイヤル

「最近食欲がない」「子どもの食事はどうすればいい」など、乳児~高齢期まで、みなさんのご相談に管理栄養士がお答えします。お気軽にご相談ください。
電話:078-681-0031
受付時間:月曜・水曜・金曜9時30分~15時30分(祝日・年末年始を除く)

3 適度な運動(有酸素運動と筋トレ)をしよう

目標とする運動の時間や内容は、年齢や普段の活動量によって人それぞれです。
運動不足と感じる方は、一日にプラス10分だけでも運動を取り入れることが大切です。
例えば、電車で1駅分を徒歩に変える、テレビを見ながらできる運動を10分つくるなど、生活の中に運動を取り入れてみましょう。
(ケガや病気、過度の肥満の方は、主治医に相談しながら運動を行いましょう)
運動のプラス10(外部リンク)

フレイルが心配な人は「フレイル改善通所サービス」

筋力トレーニングや食事・口腔ケアの講座など、1回90分プログラムを週1回6か月間続け、体力測定により改善状況を確認します。市内12箇所で開催しています。

フレイル改善通所サービスの利用や介護予防のことで気になることは、、、
お住まいの地域のあんしんすこやかセンターまでご相談ください。
神戸市あんしんすこやかセンターについてはこちら
ansuko

体操を毎朝の習慣にしましょう

サンテレビジョンにて、神戸市オリジナルの体操番組「KOBE 元気!いきいき!!体操」が好評放送中です。筋トレや体操、ミニ講座や脳トレをお届けしています。santv

健康リスクのある方は必見!健康リスク改善事業

対象者の方は、6か月間、計3回の体力測定のほか、週1回/月4回までスポーツジムや運動指導を無料で利用できます。お気軽にお問い合わせください!
※本事業の利用は2024年3月31日までです。
対象:神戸市在住の65歳以上の方
   65歳未満で健診結果で1つ以上「正常値範囲外」の項目がある方
   医師から生活習慣病等の診断を受けている方
問:ASICS Conditining Station(健康ライフプラザ4階)※火曜定休
電話:078-652-5203
くわしくはこちら⇒(外部リンク) aisicsjim

4 ストレスを知ろう

コロナの感染不安の中、生活様式は大きく変化し、人と会ったり、気晴らしに出かけたりすることもできない日々が続きました。過大なストレスは心身の不調をまねきます。ストレスに気づき、対処法や自分に合ったつきあい方をさがしてみましょう。
コロナの感染拡大によるストレスや不安を感じている方は、お住まいの区および支所の保健センターでも保健師や精神保健福祉相談員による相談を受け付けています。

あなたのストレス蓄積度をチェック!

市民のみなさんが、自身のこころの状態を理解し、こころの健康を保つために、「ストレスマウンテン」というウェブサービスを提供しています。
くわしくはこちら⇒(外部リンク)stres
stresmuntain

こころに関する講座

「ストレスと上手につきあうワンポイントアドバイス講座」
くわしくはこちら⇒kokorokouza

5 質の高い睡眠をとろう

コロナ禍での生活変化によるストレスに加え、「睡眠」が十分に取れないと心身の疲労が蓄積することがあります。眠る前はリラックスを心がけ、できるだけ寝床に悩みや気がかりを持ち込まないようにしましょう。寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚めるなど、不眠の症状が続いてつらい時は、早めに医療機関を受診しましょう。
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「睡眠の質を上げてカラダもココロも健やかに」

(「スマート・ライフ・プロジェクト」公式サイト内)
くわしくはこちら⇒(外部リンク)smart

こころの耳

(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)
くわしくはこちら⇒(外部リンク)kokoronomimi

神戸市の健康づくり事業

詳細は下記ページよりご覧ください。
・神戸市の健康づくり事業

お問い合わせ先

健康局保健所保健課