居留地計画図(1870年)きょりゅうちけいかくず

イギリス出身の土木技師ハートが作成した居留地の計画図です。レクリエーショングラウンド(今の東遊園地)や遊歩道、下水道の流路、街灯の位置が示されていて、最初から計画的につくられていたことがわかります。合計126区画の土地は、4回に分けて売り出され、当初はイギリス、アメリカ、ドイツなどの商人が貿易をするための居住や会社を次々と建てていきました。現在も、この道路区画や古い建物を見ることができます。1870年と1872年に作成された2種類あります。
分類
年代明治3年(1870)
作者J.W.ハート
大きさ151.0×105.0cm
その他2枚
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