2号鏡 三角縁吾作四神四獣鏡(さんかくぶちごさくししんしじゅうきょう)
時代 | 古墳時代前期 |
---|---|
出土場所 | 西求女塚古墳 |
使用用途 | 威信財 |
素材 | 青銅(銅・錫・鉛) |
寸法 | 径22.4cm |
この資料についての説明
9片に割れてしまっていますが、ほぼ原型を保った状態で出土しました。図像は全体にやや鈍く、神像の顔など細部が鋳出せていないものもあります。それぞれ4体の神像と獣像が描かれていることから、「四神四獣」鏡とされ、銘帯には「吾作明竟・・・」の銘文があります。同じ型式の鏡には、出土地不明鏡(泉屋博古館所蔵M24鏡)、奈良県黒塚古墳19号鏡があります。