人物埴輪(じんぶつはにわ)
時代 | 古墳時代中期 |
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出土場所 | 住吉宮町古墳群 |
使用用途 | 古墳祭祀 |
素材 | 粘土(埴輪) |
寸法 | 高さ13cm |
この資料についての説明
住吉宮町古墳群から出土した人物埴輪で、顔面に入れ墨をしています。鼻の上と頬や目の上や、あごの下にヘラで線刻をして、入れ墨を表現しています。入れ墨は、装飾や身分の違いを示したと考えられています。 顔に入れ墨をした埴輪は、茨城県から福岡県にかけて、約60例近く見つかっていますが、神戸市内では初めてで、兵庫県下でも芦屋市打出小槌古墳に次いで2例目です。