~子育て編~
平成30年2月18日現在座談会の参加してくれた皆さん
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赤木さとみさん
潮見台町在住。
広島から移り住んで5年。4歳児の子育て中。 -
小田さくらさん
横尾在住。
7歳、5歳、1歳、3人の子育て中。 -
澤野華菜(かな)さん
桜木町在住。
8歳、3歳、2人の子育て中。 -
信田(しだ)ちひろさん
横尾在住。
10歳、8歳、2人の子育て中。 -
高橋文香(あやか)さん
禅昌寺町在住。
2歳児の子育て中。
一人ぼっちじゃない、
自然が一緒に子育てしてくれる
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信田さん
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私は子育てに自然を存分に利用しています。息子が小さいころから、裏の奥須磨公園や、横尾山の山歩きが散歩コースでした。山から下りてきたら、須磨海浜水族園まで歩いて、須磨寺で休憩してから帰ってくる半日コース。そんな中で近所のおじいちゃん、おばあちゃんとも知り合いになることもあります。
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澤野さん
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人が多い真夏は避けて、春、秋、冬に子どもを須磨海岸へ連れて行きます。気候の良い時は、濡れてもいいように水着を服の下に着せて、半渇きのまま歩いて帰ることもあります。遊歩道やトイレがきれいになったし、砂だらけになっても、水道を使えるので洗って帰れるし、とてもいい散歩コースです。須磨海岸は騒ぎに行くところではなくて、散歩するところ。これが、須磨の海側の〝子育てあるある〟かな(笑)。
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信田さん
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市バス75系統(※妙法寺駅~高倉台~須磨離宮公園~須磨海浜公園~一の谷行き)に乗ったら、山側から海側まで全部楽しめるのも、須磨の〝子育てあるある〟。
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小田さん
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子ども3人連れていると、時間を選ばないと混んでいて大変なこともあります。
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赤木さん
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思い立ったらピクニックにもすぐ行ける、そんな自然環境が身近にあります。
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信田さん
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何かの施設の中だと、泣いたり、大声を出したりするとちょっと気を使うことがありますが、自然の中ならそんな心配もないですね。
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赤木さん
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時間もゆったり流れているように感じます。そのうち、同じように感じている仲間が集まってきます。
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信田さん
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そうですね。外遊びから帰って来ると、私も息子も、気持ちも体もスッキリします。自然があったから一人ぼっちじゃなかった、自然が一緒に子育てしてくれたと私は思っています。
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子どもたちが大事にされている
そんな雰囲気のあるまちです
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高橋さん
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私は仕事帰りに子どもを保育園に迎えに行って、夏はそのまま須磨海岸に連れて行って遊んだりしました。でも仕事をしていると仲間に入り切れていなくて、そんな孤独感を感じているママもたくさんおられると思います。週末にパパたちも一緒に集まれるスペースができたらいいなと…まだ漠然とですが思っています。今日、初めて知ったのですが「ママスマ」って?
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信田さん
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まだ立ち上げたばかりの子育てママたちのグループです。区役所から情報をいただきながら、これからどんなことができるかみんなで模索中です。
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赤木さん
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行政的なものとは別に、みんなで子どもたちの面倒を見合える場所にできればいいなと私は思っています。
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信田さん
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少子化で学校の校舎が空いているので、学校の中に小さな子どもや小中学生、おばあちゃんたちが一緒に集える場所にできたらいいなと思います。横尾では地域の皆さんがいろいろ協力くださっています。小学校の敷地内にある自然を学ぶ「ネイチャーランド」では、水田や畑、ビオトープ、野鳥の森などがある里山を再現して、知識や技術のある地域のおじさんやおばさんたちがお世話してくださっているようです。
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赤木さん
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飛松中学校にある「とびまつの森」もそんな感じですね。中学校の敷地内を通って行く裏山の斜面に、ビオトープやブランコ、畑や小川があります。中学生が休み時間に鬼ごっこをしていたりして、いいなーと思います。ここも地元の方が維持管理してくださっているようですね。
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小田さん
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妙法寺駅前の花壇は地域の人たちがきれいに花を植えて手入れしてくれています。子どもが喜びそうな飾りつけをしてくれて、撮影ポイントまでつくってくれています。うちの子どもたちも写真を撮るのを楽しみにしています。
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澤野さん
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須磨寺前商店街の山本眼鏡時計店のおじさん。亀を育てていて、子どもたちのために餌を用意してくれています。
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赤木さん
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娘の通っている幼稚園に来て、虫博士としていろいろなお話を聞かせてくれます。
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小田さん
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地域の中のいろいろな所で、子どもたちがとても大事にされていると感じますね。
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高橋さん
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主人が以前は会社勤めをしていて転勤族だったので、私もいろいろな所に住みましたが、須磨に帰ってくると住んでいる人たちが子どもたちを大切にするのはもちろん、自分が住むまちをとても大切にして暮らしていると感じます。
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