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家庭での急病やケガには「安心シート」

最終更新日:2024年9月18日

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「安心シート」は、家庭内での急病やけがで救急車を呼んだ際に、駆けつけた救急隊や搬送先医療機関に対して、ご自身の持病や緊急連絡先などを伝えるものです。

「安心シート」はだれでも利用することができます。
特にひとり暮らしの高齢者や持病がある方が利用することで、迅速な救急活動と搬送先医療機関での診察や治療に役立てることを目的としています。

※「安心シート」は最新の情報が必要です。記入内容に変更や追加があれば、随時書き換えてください。

利用方法

  1. 「安心シート」を以下からダウンロードして、印刷してください。
     2. 印刷した「安心シート」にご自身の情報を記入してください。
 
     3. 記入した面を内側にして、二つ折りにしてあらかじめ決めておいた場所に置いてください。

     4. 「安心シート」の「表示マーク」をダウンロードして、印刷してください。
     ※「表示マーク」はこちら

表示シール

     5. 印刷した「表示マーク」に、「安心シート」の設置場所を記入してください。

 6.「表示マーク」を玄関扉の内側などに貼ってください。

どこに置けばいいの?

「安心シート」は、駆けつけた救急隊や支援者の目につきやすい場所に設置してください。

「表示マーク」は「安心シート」の設置場所を救急隊に知らせる大切なマークです。
玄関扉の裏側など、救急隊が見つけやすい場所に貼ってください。

「安心シート」の分かりやすい設置場所

  • 玄関付近(下駄箱の上など)
  • 冷蔵庫(ドアの見やすい位置)

            

「表示マーク」の設置例

  • 玄関扉の内側

「安心シート」の設置方法など、使い方をまとめています。

参考:「安心シート」を入れる箱の作り方

ご家庭にある不要になった容器を利用して作ります。
以下は、牛乳パック(1リットル用)を利用した例です。
茶筒を利用する場合も同じです。

1 中を洗い乾かした牛乳パックを用意する。

2 別紙の表示用紙を切り取り、牛乳パックに巻きつけて、のりなどで貼る。

  表示用紙はこちら(PDF:135KB)

3 出来上がった容器に、記入済みの「安心シート」を入れ、テープやクリップで口を閉じる。

4 玄関の下駄箱の上など、目につきやすい場所に設置する。

          

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