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観光地(六甲・摩耶山および有馬)での公共交通の利用促進

最終更新日:2024年4月3日

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 六甲・摩耶山においては、「六甲山グランドデザイン」(2019年(平成31年)3月)による賑わい創出や活性化に向けた取り組みや「六甲山上スマートシティ構想」(2020年(令和2年)5月)によるビジネス拠点化に向けた取り組みが始まるなど、今後の山上への需要が一気に高まることが予想されます。
 既存の公共交通の再編や新たな公共交通の導入、自動車交通量の抑制、交通と山上施設の連携などにより、山上の交通や山上までのアクセスを含めた山全体の交通改善に取り組み、魅力的なエリアにしていきます。また、既存の利用者だけでなく、増加する外国人観光客などの新たな利用者の創出を図ります。

六甲山・摩耶山の交通社会実験

神戸市では六甲山・摩耶山の活性化のために、交通のあり方を検討しています。その一環として、交通のあり方実現に必要な取組の効果検証や課題の把握などを目的として、2022年度(令和4年度)に引き続き、2023年度(令和5年度)にも社会実験を行いました。

2023年度(令和5年度)に実施した社会実験
※社会実験は終了しています 参考:2022年度(令和4年度)に実施した社会実験
※社会実験は終了しています

六甲山・摩耶山の交通のあり方検討会

六甲山・摩耶山の活性化に向けた交通の将来像やその実現に向けた取組内容について、専門的な見地から幅広く意見を求めることを目的として、六甲山・摩耶山の交通のあり方検討会を開催してきました。
 

バス停サイネージの設置

六甲山・摩耶山への出発拠点となる鉄道駅等において、交通事業者及び道路管理者と調整しながら、順次バス停サイネージの活用等による統一的なわかりやすいバス案内及びダイヤ情報の発信を実施しています。
2020年(令和2年)4月には、JR三ノ宮駅と摩耶ケーブル下駅の2箇所に設置しました。摩耶ケーブル下駅サイネージ
<摩耶ケーブル下駅>

過去の取り組み

2017年度(平成29年度)『まやビューライン』『六甲有馬ロープウェー』ワンコイン運行

神戸市では、多くの方に六甲山・摩耶山の魅力を感じていただくとともに、公共交通の利用促進や六甲山・摩耶山のにぎわいづくりにつなげるため、期間限定で「まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)」及び「六甲有馬ロープウェー」のワンコイン運行(大人500円・子ども無料で1日乗り放題)の社会実験を行いました。
※社会実験は終了しています。

2016年度(平成28年度)『まやビューライン』『六甲有馬ロープウェー』無料運行

神戸市では、多くの方に六甲山・摩耶山を訪れていただき、ケーブル・ロープウェーをはじめ、電車やバスなどの公共交通の利用促進につなげるため、期間限定で「まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)」及び「六甲有馬ロープウェー」の無料運行の社会実験を行いました。
※社会実験は終了しています。

2013年度(平成25年度)「森バス」の運行社会実験

神戸の代表的な観光地である「六甲・摩耶山」において、山上施設間の回遊性を高め、活性化につながる交通体系を検討するため、社会実験として摩耶ロープウェー山上駅(掬星台)と六甲山牧場、森林植物園をつなぐ「森バス」を運行しました。
※社会実験は終了しています。

六甲・摩耶山あちこち回遊推進委員会

神戸市では六甲・摩耶山上の交通環境の向上のために必要となる取り組み等を検討するため、六甲・摩耶山に関係の深い企業・団体等の皆様からご意見をいただくことを目的に、六甲・摩耶山あちこち回遊推進委員会を開催しました。
 

お問い合わせ先

都市局交通政策課