橋梁補修マネジメント

最終更新日:2024年3月25日

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新川橋神戸市建設局では2,294*橋の道路橋、238橋の歩道橋を管理しています。
その内建設後50年を経過する橋梁の割合は、10年前の平成24年度時点では約23%でしたが、現在は約2倍(約48%)、10年後には約3倍(約71%)に増加(架設年度不明橋梁は除く)し、多くの橋梁が急速に高齢化を迎えることから、維持管理費が増大していくことが予想され、適切な維持管理を行わなければ、修繕や架替えが一時期に集中し、莫大な費用が必要となることが懸念されました。
※第Ⅲ期計画では2,154橋としていましたが、第Ⅳ期計画から神戸新交通の橋梁を連続する橋梁形式を一定区間で区分し個別橋梁として取り扱ったことなどから、管理橋梁数が大幅に増加しています。

橋梁補修マネジメント

神戸市建設局では、今後予想される橋梁の維持管理費用の増大に対応するため、従来の事後保全的な修繕から、予防保全的な修繕に転換し、点検・計画・修繕という「橋梁マネジメント」を導入し、効率的・効果的な維持管理を行うとともに、緊急輸送道路に架かる橋長15m以上の道路橋の耐震化に取り組んでいます。

橋梁長寿命化修繕計画

最新の定期点検結果や橋梁長寿命化修繕計画(H30~R4)の進捗状況等を踏まえて計画を見直し、橋梁長寿命化修繕計画(R5~R9)を策定しました。

橋梁長寿命化修繕計画(PDF:1,250KB)

横断歩道長寿命化修繕計画

全歩道橋を対象に、最新の定期点検結果を踏まえ、横断歩道橋長寿命化修繕計画(R5~R9)を策定しました。

横断歩道橋長寿命化修繕計画(PDF:468KB)

主な橋梁事業

神戸市が実施した、実施予定の橋梁事業です。

主な橋梁事業(PDF:596KB)

日常的な維持管理

計画的修繕に加え、橋梁を常に良好な状態に保つため、日常的な維持管理として、パトロール、清掃などの実施を徹底しています。

計画策定担当部署及び業務名

  • 計画策定担当部署:神戸市建設局道路工務課
  • 計画策定業務名:長寿命化修繕計画策定業務
    (意見聴取:神戸大学大学院工学研究科森川教授)

お問い合わせ先

建設局道路工務課