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最終更新日:2023年2月28日

新型コロナウイルス感染症を踏まえた熱中症予防

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市立学校・幼稚園では、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえ、以下のことに留意して、熱中症対策に努めてまいります。
特に、気温が高い時期の登下校時においては、幼児・児童・生徒の間に十分な距離を保った上で、マスクを外すように指導しています。
ご家庭におかれましてもご留意いただき、お子様への声かけをお願いします。

クーラー等の使用

  • 気温に応じてクーラーを適切に使用します。

クーラーを使用する場合も、換気を行います。
【換気扇がある場合】
授業中は窓を開けずに換気扇を運転し、休み時間ごとに窓を広く開け、換気を行います。
【換気扇が無い場合】
授業中は可能な限り窓(2方向)の一部を常時開け、さらに、休み時間ごとに窓を広く開け、換気を行います。

  • クーラーが整備されていない特別教室については、気温が高い日は使用しません。
  • ウォーターミストを積極的に使用します。
  • ウォータークーラー(冷水器)は飲み口に触れないよう指導した上で、残留塩素濃度が0.1mg/L以上であることを確認し、使用します。

マスクの着用

①基本的な考え方(マスクを外せる場合

 

人と2m以上離れている

距離なし

屋外

会話あり

×

会話なし

 

屋内

会話あり

(十分な換気で外せる)

×

会話なし

×

上記にかかわらず、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い状況下においては、熱中症などの健康被害が発生するおそれがあるため、マスクを外すよう指導します。(熱中症対策を優先します。
運動を行う時は身体へのリスクを考慮し、マスクは着用しません。

②体育の授業における留意事項

  • 準備運動を含め運動を行う時は、マスクを外すよう指導します。
  • 体育館等の屋内において運動等を行う場合も、常時換気を行ったうえで、マスクを外すよう指導します。
  • 感染への不安等から、マスクを外すことに抵抗がある児童生徒については、適切な学習課題等を与えた上で運動を控えさせます。
  • 教員も、近距離で発声を伴う指導が必要な場合などを除き、原則としてマスクを外して指導を行います。

③登下校時における留意事項

  • 厚生労働省としても、夏場において屋外で距離を確保できる場合は、マスクを外すことを推奨しており、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)が高い時期の登下校時においては、児童生徒等の間に十分な距離(2m以上を目安)を保った上で、マスクを外すよう指導します。
  • 自分でマスクを外してよいかどうか判断が難しい年齢の子供へは、マスクを外すよう、積極的に声をかけます。
  • 公共交通機関を利用する場合にはマスクを着用します。

④幼稚園におけるマスクの着用

  • 個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めません。
  • マスクを着用している幼児については、息苦しくないかどうか十分に注意し、少しでも本人の調子が悪い場合は、マスクを外すよう声をかけます。

⑤その他

  • 一時的にマスクを外す場合は、各自が持参するビニール袋等に入れ保管するように指導します。
  • マスクの着用により加湿されるため、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇いていなくても、こまめな水分補給を心がけるように指導します。

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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