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/インタビュー/今まで住んだ場所の中で、須磨が一番好きかもしれない

今まで住んだ場所の中で、須磨が一番好きかもしれない

令和2年3月1日現在

2年前、梨花さんの「住みたい!」という閃きから始まった須磨移住計画。今では須磨の暮らしやすさと豊かな自然がとても気に入っているそうです。 大好きなフラダンスを通して、須磨の山と海の魅力を伝えようと、「Hale Suma」プロジェクト実行委員の一人として活動している梨花さん。「一人では不安だから…」と、ご主人の和樹さんに同席いただき、お話を伺いました。

須磨、めっちゃええやん。住みたい!

お二人とも出身は神戸ですか。

はい、主人は灘区、私は北区の出身です。結婚してしばらく大阪に住んでいましたが、「やっぱり神戸で暮らしたい」と中央区に引っ越して来ました。主人は灘区の西の端、中央区の近くが地元です。

須磨へ引っ越すことになったきっかけは。

2018年3月に開催された「奥須磨フェスティバル」にフラで出演し、踊っていた時に突然、「須磨、めっちゃええやん!住みたい」と閃きました。スピリチュアルではないんですけど(笑)。すぐ主人に「須磨に引っ越したいねん」と言いました。

突然、それを聞いた和樹さんは?

その頃は車で県内の職場に通っていましたので通勤には特に支障もなく、賛成しました。その後、部署異動で大阪まで通うことになりましたが、家が駅からすぐなので、JRで大阪まで行って大阪メトロに乗り換えています。とても便利なので満足しています。

お住まいは駅に近いのですね。

3月に思い立ってからすぐ、JR須磨駅近くを探したのですが、なかなか見つからなくて、二駅隣の「鷹取駅もあるよ」と言われて初めて「鷹取も須磨区なんだ」と気づきました。探し始めたたら駅からすぐの大池町で物件が見つかり、気に入って、すぐに決めました。

買い物、趣味、仕事
全てが家の周辺で満たされている

大池町にお住まいなのですね。どんな環境ですか。

マンションが多いかな、最近、高層マンションも建ちました。うちは、JR鷹取駅からすぐ、雨が降ってもちょっと濡れるだけで帰れます。地下鉄板宿駅まで徒歩約10分、その途中に須磨区役所があって、西へ向かえば須磨図書館も歩いて行けます。山陽電車東須磨駅まで歩いて7、8分かな。三宮、大阪方面へ3つのルートでアクセスがあってとても便利です。

日用品や食料品の買い物は? 特別なものを買うときは?

家のすぐ隣がスーパー、ちょっと歩いたらドラッグストアなので、ほとんどの物はそろいます。洋服など特別なものを買う時はJRで神戸駅まで行けばumie(大規模商業施設)があるし、元町、三宮もすぐだし、垂水のアウトレットへもよく行きます。

日常生活は全て周辺で満たされているのですね。須磨で他にお気に入りの場所は?

板宿商店街はお気に入りです。徒歩でも自転車でも行けます。近くの学校の生徒さんたちかな?若い人もたくさんいて、とても活気がある商店街ですね。人が親切で、おじさんも、おばさんも、子どもたちもみんなが気やすく話しかけてくれる、そんな下町っぽい雰囲気が私は大好きです。

フラの基本は自然に感謝する気持ち
海と山がある須磨の自然を守りたい

須磨海岸は海と空と砂浜と…フラにぴったりですね。

はい!でも実は私、「日本の海辺は、海外と比べたらダサイな」と思っていました(笑)。だから、須磨海岸にもあまり期待はしていなかったんです。ところが、ウクレレに合わせてフラを踊りながら振り返るとすぐそこに山があって「すごくいい」と思い、「須磨のこの自然に感謝して、守っていかなくてはいけない!」と思うようになりました。

「Hale Suma」はどんな活動ですか。

「須磨海岸をフラの聖地にしよう」と始まったのが「Hale Suma(すまのおうち)」の活動です。フラを踊ったり、ウクレレを弾いたり、花や貝殻を使ってレイづくりをしたり、フラにまつわるイベントや自然とつながるイベントを須磨海岸とその周辺で開催しています。昨年10月には「男たちのフラ」プロジェクトを始めたところ、予想以上の参加で、私たちもびっくり。以来、月2回のフラレッスンを開いています。主人にも参加してほしいんだけど…。

僕は今のところフラはちょっと…。

須磨には海と山があって
便利でとても暮らしやすい

改めて聞きますが、須磨の魅力とは。

海岸へも山へも歩いて行けるはいいですね。交通の便が良くて、実は、JR三ノ宮駅の終電は東行きより西行きのほうが遅くまであるんです。僕にとっては魅力の一つかな。

一番の魅力は、やはり海と山があること。海岸がすぐそこなのに、山まで歩いて行けます。「Hale Suma」でも、裏の山へ花や虫を探しに行くイベントを開催しています。これは須磨だからできることだと思います。町中に比べたら物価や家賃が安いのも住みやすさの理由の一つです。だからといって、町中から遠いわけでもないのがいいですね。

これから住もうかなと考えている人たちに伝えたいことは。

今、須磨はとても盛り上がっています。先日、須磨FRSネット(※1)の「自然環境サミット」で、自然を守るために活動している人たちの発表を聞きました。須磨に住む人たちが自分たちのまちをとても愛している気持ちが伝わってきますし、今は住んでいなくても須磨が好きな人がたくさんいると知りました。みんなでもっと盛り上げようと頑張っています。
私たちは今年の夏で須磨に移り住んで丸2年になります。住むことにして本当に良かった。とても暮らしやすくて、今まで住んだ場所の中で須磨が一番好きかもしれません。

※1
https://www.city.kobe.lg.jp/i73375/kuyakusho/sumaku/shokai/midokoro/sizen/frs-net.html

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