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「がん」について

全国でもっとも多い死因は「がん」です。神戸市でも「がん」で亡くなる人が一番多く、全体の約30%を占めます。2人に1人が「がん患者」、3人に1人が「がん」で亡くなると言われる今、どうすればいいのでしょうか。
「がん」の原因は、いちばん関係が深いものとして、『生活習慣』の乱れがあげられます。食生活や睡眠、たばこ、お酒…。心当たりがある人は、早めの改善、早めの検診をオススメします。

がんリスクチェック
がんリスクチェック【国立がん研究センターがん予防・検診研究センター】

がん検診

がんを早期発見するためには、定期的に検診を受けることが大切です。 市民健診(神戸市健康診査、特定健康診査、がん検診等)【神戸市】

早めの改善

がんと生活習慣の関係性を研究結果から見てみましょう。

がん全体および部位別のがんと生活習慣等の関連性(抜粋)

がん全体および部位別のがんと生活習慣等の関連性

▲リスクを上げる方向に関連 ▼リスクを下げる方向に関連
出典:独立行政法人国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部内研究班事務局
「科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究」(2013年3月)


確実
確実である 疫学研究の結果が一致していて、逆の結果はほとんどない。相当数の研究がある。なぜそうなるのか生物学的な説明が可能である。

ほぼ確実

ほぼ確実
ほぼ確実である 疫学研究の結果がかなり一致してはいるが、その方法に欠点(研究期間が短い、研究数が少ない、対象者数が少ない、追跡が不完全など)があったり、逆の結果も複数あったりするために決定的ではない。

可能性あり

可能性あり
可能性がある 研究は症例対照または横断研究に限られる。観察型の研究の数が十分ではない。疫学研究以外の、臨床研究や実験結果などからは支持される。確認のために、もっと多くの疫学研究や実験結果などからは支持される。確認のために、もっと多くの疫学研究が実施され、その理由が生物学的に説明される必要がある。
 
 
十分ではない 2、3の不確実な研究があるにとどまる。確認のために、もっと信頼性の高い方法で、研究が実施される必要がある。

WHO/FAO Expert Consultation の基準を参考にして作成

がんに関する相談や療養について(神戸市のがん対策)

がんに関する相談窓口、がん診療連携拠点病院(専門的にがん医療を行っている病院)、療養生活、就労支援、神戸市のがん対策の取り組みなどに関する情報を掲載しています。 がん対策【神戸市】

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