西区みのり通信vol.20

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みのり通信の画像「西区みのり通信」は、季節ごとの身近な「農」を楽しむ地産地消マガジンです。
平成30年度は、「花」をテーマに8月、12月、1月、3月に発行予定です。

【vol.20(2018年8月号)】
西区の花(1)~押部の菊~

西区の花(1)押部の菊

押部花卉部会 藤田会長と大中副会長が圃場でならんで立っている
季節の行事や日常生活で目にする菊は、日本人にとってなじみの深い花。西区押部谷町押部では大正末期頃から菊の栽培が始まりました。

今では神戸市内で生産される代表的な花『こうべの花』のひとつとして数えられています。

一枝に一輪

一輪菊たちがまっすぐに伸びた枝に咲いている押部花卉部会には、現在8軒の農家が所属。
菊の生産はとても手間ひまがかかることもあり、ほとんどが専業農家だそうです。

「まっすぐに伸びた枝に一輪の美しい花。それが押部の一輪菊」と部会長の藤田幸一さんは語ります。

ネットの様子
葉の付け根に生える脇芽はすべて取り除き、蕾は真ん中だけを残して残りは丁寧に摘んでいきます。

そして枝をまっすぐにするため、碁盤状のネットのひとつの目に一枝が入るようにし、背丈が伸びるにつれてネットを徐々に上げていきます

光りをいっぱい浴びて

大中副会長が脇芽摘みをしている様子また、自然の恵みをいっぱいに受ける露地栽培が多いのも特長のひとつ。

「露地だからこそ、より一層、気候や天気の変化に神経を使います。特に梅雨どきは害虫や病気が発生しやすいので大変です。」と、副会長の大中章好さん。

一方、光や風をいっぱい浴びて育った菊は丈夫で長持ちするとのことです。

小菊など種類も豊富

切り花の花束を上からみたところの写真押部の農家では5月~翌年1月の期間、小菊やスプレー菊もあわせ約200種類もの菊を栽培しています。

鮮度を保つために収穫は早朝のまだ暗いうちに済ませ、JA兵庫六甲の直売所『ハートショップおしべ』や『六甲のめぐみ』に並べられます。

色や種類を取り混ぜたセットなどは、すぐに売り切れになるほどの人気です。

一輪菊が二本定評のあるバリエーション豊かな押部の菊。季節ごとにアレンジして飾ってみませんか。

豆知識あれこれ~ステキに長く楽しむポイント~

ボウルに水を貯めて斜めに茎をカットしている(1)水切り
水道の水を出しっぱなしにした状態での水切りはNG。たっぷりの水の中で茎を切りましょう。茎の切り口にかかる水圧で水が揚がりやすくなります。

(2)切り口
茎は斜めに切る。表面積が広がるので水が吸収しやすくなります。

(3)花器
菊は金属やブリキの器に活けると茎が黒ずみ、壊死した状態になるのでご注意!

プレゼントのお知らせ(プレゼントは終了しました。)

抽選で5名様に西区の新米『こうべ育ち』をプレゼントします。(提供:JA兵庫六甲様)

質問

家に飾りたい切り花は?

応募方法

はがきかFAXまたは電子メールで

(1)上記質問の答え 及び 「みのり通信」を読んだ感想
(2)住所・氏名・年齢・性別・電話番号

を記入し、区まちづくり課までご応募ください。※平成30年8月31日(金曜)消印有効

【応募先】
〒651-2195(住所不要)西区役所まちづくり課宛
nishi@office.city.kobe.lg.jp

※応募は1人1通に限ります
※当選結果は発送をもってかえさせていただきます
※プレゼントは同等の品に変更することがあります

お寄せいただいた感想など

たくさんの応募をいただきました。ありがとうございます。その一部を紹介します。

家に飾りたい切り花は?(質問の答え)
  • 1位 菊
  • 2位 バラ
  • 3位 ゆり、ひまわり、トルコギキョウ、カーネーション、あじさい

その他、フリージア、かすみそう、カサブランカなどたくさんの答えをいただきました。

みのり通信を読んだ感想
  • 「押部の菊」のことは知りませんでした。一口に菊と言ってもたくさん種類があるんですね。
  • 一輪菊にする為に、真ん中の一本以外は丁寧に取り除いたり、ネットも高さを上げてあったり、梅雨時期の苦労とかもよく分かりました。菊の事は前から綺麗だなと思っていましたが、より貴重な花なんだなと今までと見方が変わるきっかけになりました。専業でやられているという事なので、これからも頑張ってほしいです。子供にも教えてあげたいと思います。
  • 押部谷地区での菊の栽培の歴史は改めて強く感じました。又、栽培へのご苦労、姿勢は感銘します。今後も立派な菊をお願いします。「六甲のめぐみ」はよく利用させてもらっています。
  • 押部谷でこんなにたくさんの菊が栽培されているのを初めて知りました。やはり長持ちする菊は良いですね。「豆知識」で貴重な知識を得ました。涼しくなって、部屋に花を飾る楽しみが戻ります。
  • 生産者の方が愛情をかけて育てた花が魅力的だと思いました。
  • 日本人にとってなじみの深くて代表的な花のひとるで”一枝に一輪”に美しい花の菊。栽培されている苦労とても感じました。健康に留意されること祈ります。
  • 普段は仏花に欠かせない菊としてみていましたが、脇芽の摘み取りやネットの設置と引き上げなど生産者のご苦労を知り、ありがたみが伝わる今号の内容でした。

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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