西区みのり通信vol.16

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「西区みのり通信」は、季節ごとの身近な「農」を楽しむ地産地消マガジンです。

【2017年9月号の特集テーマ】

  • 完熟だからおいしい!三水園の梨
  • 直売しています!六甲のめぐみ

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完熟だからおいしい!三水園(さんすいえん)の梨

梨の木の前の松下さん梨といえば、西区押部谷町の「三水園」。
名産地として知られる同園で今年も梨の収穫が始まりました。
代表の松下勇人さんに、完熟だからおいしいという三水園の梨についてお聞きしました。

(左写真)三水園代表 松下勇人さん

味で勝負のこだわり派

西区押部谷町の三水園は、14軒の生産農家からなる大規模な梨園です。甲子園球場の約6倍の面積を誇る24haの敷地に約1万本の梨の木が並んでいます。

栽培する品種は新水、幸水、豊水の3種類。8月上旬から9月中旬にかけて順に収穫の時期を迎えます。

枝にぶら下がるたくさんの梨の実代表の松下勇人さんは「どれも樹上で完熟したものだけを出荷しています。今年は雨が少ないので糖度も高くなりました。いい梨ができていますよ」と日に焼けた笑顔をほころばせます。

完熟の梨は輸送中に傷が付いたり、いたんだりしやすいため、通常の流通ルートに乗せるのは難しいそう。三水園でも、園内の直売所とすぐ近くの農産物直売所「六甲のめぐみ」などの直売所や近隣量販店での販売を行っています。

「直売ができるのと消費地に近い立地だからこそ、完熟まで待って収穫できます。完熟梨のおいしさは格別ですよ」と自信を見せます。

梨畑の中三水園で梨の栽培が始まったのは、1976年。山々に囲まれ、台風などによる風水害の被害が少ない環境が梨作りに適していたためです。

味にこだわる栽培法が特徴で、梨の実に袋をかけずに育てる「無袋栽培」もその一つ。太陽の光をたっぷり浴びることで甘い実にするためです。

また、防蛾灯や害虫の繁殖能力を減少させる資材などを活用し、できるだけ農薬を使用しない栽培にもこだわっています。
出荷した梨はJA兵庫六甲神戸西営農総合センターの撰果場で丁寧な品質検査を行っており、安心できる品質の梨をお届けしています。

ブランドの誇りにかけて

摘果作業をする松下さんこの日の松下さんは、小さい実を間引く「摘果」の作業に追われていました。「摘果がうまくできないと、おいしい梨になりません。全部手作業で一つひとつ見ながらやっています」と専用のはさみを手に汗を拭います。

収穫前には必ずその場で試食をして、納得できるものしか出荷しないといいます。「梨作りに合った気候と環境に恵まれて、土作りもしっかりやっている。一度食べてもらったら、また食べたいと思ってもらえるはずです」。

7月に入ると「今年はいつから買えるのか」という問い合わせが次々寄せられるそうで、毎年遠方から買いに来る人も少なくありません。「三水園という名前で買ってもらっているから、いい加減なものは作れません。

今年もおいしいと言ってもらえるよう、生産者みんなでがんばります」と松下さん。味わいや食感が異なる3つの品種をぜひ食べ比べてみてください。

三水園のみ3つのおいしさ

梨の実の接写●新水8月上旬~中旬
身が詰まっていてジューシー。甘みの強い濃厚な味が人気

●幸水 8月中旬~下旬
日本でもっともポピュラーな梨。みずみずしい甘さと柔らかさが特徴

●豊水 9月上旬~中旬
大玉で食べ応え抜群。柔らかくジューシーで、程よい酸味がアクセント

梨の豆知識~生産者に聞きました!~

Q:おいしい梨の見分け方は?

A:皮に透明感があるもの。熟して甘い梨です。

Q:おすすめの食べ方は?

A:食べる前に冷蔵庫へ。冷やしすぎると、甘みを感じにくくなります。

Q:保存の仕方は?

A:ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。完熟の梨は長く保存せず、早めに食べきることがおいしく味わうポイントです。

直売しています!六甲のめぐみ

朝採りずらり 押部谷の野菜と果物

六甲のめぐみの看板≪データ≫
時間:9時30分~17時00分(7月1日~8月31日は9時00分~17時00分)
定休:なし
住所:西区押部谷町高和字性海寺山1557-1TEL 997-9955

一年を通して充実の品揃え

六甲のめぐみは、売場面積約800平方メートルを誇る全国最大級の大型直売所です。

店内の様子2004年のオープン以来、西区を中心とする地元の野菜や果物、切り花、牛肉、お米などを販売。広い店内いっぱいに季節の農産物が並んでいます。

店長の本多良典さんは、「一年を通して品揃えが豊富なところが強み。野菜と果物だけでも常時100種類ほどの商品を提供しています」と話します。

朝採りが中心とあって、とにかく鮮度が抜群。商品にはすべて生産者の名前が入っているため、「安心感がある」「信頼できる」との声も多いそうです。

梨を販売するテントでお客さんに商品を渡している8月上旬から9月中旬には、三水園の梨も登場。店頭に専用の特設テントを設置して販売しています。「三水園の梨は毎年大人気で、それを目当てに来られるお客様も多いです」と本多さん。

今年の出来も上々とあって、特設テントは大いににぎわいそうです。同じ時期に旬を迎えるぶどうやいちじくもおいしいので、ぜひ食べてほしいと自信をのぞかせました。

消費者と生産者の交流の場

店内の様子消費者と生産者の交流の場として機能しているのも六甲のめぐみの特徴です。旬の農産物の試食会や生産者によるお祭りの開催など、多彩なイベントを実施しているのもその一環。

こうしたイベントは生産者が消費者に直接、産地の思いや農作物へのこだわりを伝える貴重な機会になっているとのことです。

ほかにも、季節の野菜を使ったオリジナルレシピを配布するなど、消費者に向けた情報発信には力を入れています。

ピーマンコーナー「西区にこんな野菜がある、今はこの果物がおいしいということを多くの人に知ってもらいたい。
食べ方の提案も含めて、地元農産物の魅力を伝えています」との本多さんの言葉通り、館内はまるで楽しみながら地域の農業と出会えるテーマパークのよう。
あれこれと見比べながら買い物かごをいっぱいにして帰る人であふれていました。

プレゼントのお知らせ【プレゼントの応募は締め切りました】

抽選で5名様に「季節の野菜とドレッシング」をプレゼントします。(提供:JA兵庫六甲様)。

※応募は1人1通に限ります。当選結果は発送をもってかえさせていただきます。

質問

今回特集した果物は?(できれば読んだ感想もお願いします

応募方法

はがきかFAXまたは電子メールで

(1)上記質問の答え
(2)住所・氏名・年齢・性別・電話番号

を記入し、区まちづくり課までご応募ください。※9月30日(土曜)消印有効

【応募先】
〒651-2195(住所不要)西区役所まちづくり課宛
nishi@office.city.kobe.lg.jp

お問い合わせ先

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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