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最終更新日:2022年4月5日

区長のつぶやき2022年3月

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3月29日

“地産地消”の魅力

 西区は、9区の中でも農家人口が最も多く、耕地面積も最大で、稲作をはじめ野菜や果物のほか花や畜産物などの生産が盛んです。都市近郊の農業地域という特色を活かし、完熟の農産物を堪能できる観光農園や地元で採れた新鮮な野菜を購入できる直売所が数多くあります。また、土に親しみ農を楽しむことのできる貸農園や食・農の体験施設もあり、各種団体等による農に関するイベント開催も盛んです。

 3月下旬、春らしい陽気の中、2つのイベントに行ってきました。1つめは「健康」をテーマとした「ウェルアベニューマルシェ」です。地元の生産者が中心となり、日常的な神戸産農水産物購入の場づくりと生産者との交流が生まれるきっかけづくりを目的に行われました。また、駅前の賑わいづくりにも一役買う意味でリニューアルを進めているプレンティパークアベニューでの開催となりました。約20店舗の出店でしたが、珍しいこだわりのある野菜の販売や、旬の素材たっぷりのご飯を楽しむことができました。

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 もう1つは、神戸ワイナリーで行われた「地産地消マルシェ」です。市内でとれた新鮮な農産物や魚介類の販売のほか、神戸ワインと連携する市内企業などが地元の食材を使ったこだわりの‘うまいもん’を用意していました。また、ワイナリーツアーや里山暮らしの相談会も行われました。西区連合婦人会のブースでは、白鶴酒造㈱提供の酒粕を使用した‘かす汁’が振る舞われていました。純米酒の酒粕をふんだんに使った濃厚な味の‘かす汁’は大変美味しく2杯も頂きました。

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 日頃から神戸産の農水産物を購入できるマーケットや小売店、新鮮な地元のものを食べることができる場所が増えることは、食に対する安心感や親近感が高まると同時に、そこで、自ずと人と人が集い交わり、新たなコミュニティが発生することが期待されます。“地産地消”の取り組みは西区の大きな魅力になっています。

3月18日

こどもの居場所情報交換会

 令和 3 年度より、こどもの居場所づくり事業について、これまで以上に力を入れていこうと決めてから、この1年の間に、各地域での大変熱心な取り組みにより、年度当初 10 か所だった‘こどもの居場所’が現在 23 か所まで増えています。改めてご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。

 先日、こどもの居場所事業に取り組んでいる団体のメンバーが集まり、お互いに情報交換を行いながら交流を図る機会がありました。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う様々な制約がある中での活動とならざるを得ず、様々な困難や苦悩があったと思いますが、各団体の報告を聞くと、「地元産の食材を提供する」「地域の伝統行事を体験する」「英会話レッスン」等々、創意工夫を凝らしながら、食事提供や学習支援に取り組まれていることがよく理解できました。一方、運営スタッフの確保や子どもたちが安心して集うことができる場所の提供など共通する課題も散見されました。

 子どもたちは、食事の提供や学習支援を受けたりするなかで、様々な学びや交流の機会が得られます。また、居場所に集う子どもたちを地域で見守り、支えることで、子どもや家族のSOSを察知することができます。地域の方たちと一緒に食事をすることは、子どもたちの孤食や孤立を防ぐことにも繋がります。さらに、年齢の異なる子ども同士や居場所の担い手となる大人など、子どもたちが家族以外の人と接するきっかけとなり、地域の多世代交流を促進します。今後も地域の皆さまのご協力を得ながら‘こどもの居場所づくり’を進めていきます。

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3月8日

ご近所支え合いサミット

 新型コロナウィルスという目に見えない脅威との戦いに明け暮れたこの2年間ですが、各地域では、感染状況に応じ活動を休止したり、再開したりと模索が続いています。「withコロナの地域活動とは?」「どんなことを工夫すればいい?」など“新しいつながりの形”について、一緒に考える「ご近所支え合いサミット」を開催しました。

 まず、「持続可能な地域活動」というテーマで、武庫川女子大学の松端克文教授にご講演いただきました。コロナ禍において、様々な生活課題が浮き彫りになっていますが、特に地域活動が制限されているため、孤立対策が大きな課題となっており、また、自粛生活の長期化により、高齢者の顕著な生活不活発を基盤とするフレイル化およびフレイル状態の悪化(「コロナフレイル」ともいえる)も懸念されています。その上で、地域福祉には「くらしをまもる」「つながりをつくる」という2つの機能があり、コロナ禍における個別支援や地域づくりの取り組みについて、具体例を挙げながらお話頂きました。
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 その後、樫野台地区民生委員児童委員協議会・傳田雅明会長、西区ボランティアセンター“リモートReンジャー”・森政章代表、“ボランティアはなぞの”・松本茂子代表から実践報告がありました。なかなか思うような活動ができないなかでも、各々創意工夫を凝らしながら取り組まれていました。3つの団体とも「コロナ禍でもできること」「コロナ禍だからできる新しい形」という想いが共通しており、活動を支える皆さまの力強さを感じました。

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 様々な支援を通じて、地域にお住いの方たちの笑顔が増える、会話が弾む、外出が増える、他者との交流が楽しみになるといった変化が生じることが共生社会の実現に繋がる大切な一歩であり、「つながりづくりは“私たち”と感じることができる“コミュニティ” づくり」という松端教授のお話を聞き、用和為貴の精神の大切さを改めて感じた一日でした。

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