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「西区もくいく~木とふれあい・学び、森と生きる~」はじまります!

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記者資料提供(2023年2月20日)
西区総務部まちづくり課
里山の広がる美しい景観が西区の魅力ですが、里山の荒廃は地域の課題でもあります。この原因のひとつに、木とふれあう機会の減少があります。
そのため、西区では移転した西区役所に、木のぬくもりが感じられる県産木材の使用や、地域と協働した里山整備・活用イベントを実施していますが、こうした活動に関心を持ってもらうための第一歩目の取り組みとして「西区もくいく」をはじめます。

1.もくいく(木育)とは

木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、人と、森や木との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育てること。
また、木材や森林の価値を様々な視点から正しく知ることで、木材・森林を活かすことのできる人を育てる教育活動です。

2.事業概要

国産木材を使用した木工ワークショップや里山でのフィールドワークといった年間プログラムにより、
香りや手触りなど五感を通して、木素材・里山の魅力を体験してもらいます。
また、森や木の役割や活用方法をわかりやすく説明し、
身近な里山が“自然の遊び場・学びの場”となる可能性を感じてもらえる事業を目指します。

3.第1弾イベント

第1弾イベントとして、西区役所3階多目的スペース「こべや」で木工ワークショップを開催します。
“やすり”のみの使用で低学年でも安心して取り組めます。


「西区もくいく バターナイフを作ろう!」
日時:令和5年3月11日 13時~15時
場所:西区役所3階 多目的スペース こべや・ひろばデッキ
対象:西区在住の小学生親子 10組
協力:株式会社 素木、有限会社ウッズ Ws Ltd.,Co.

詳細は西区役所HPよりご確認下さい。
バターナイフサンプルバターナイフサンプル2

4.今後の予定

第2弾イベント(夏ごろ予定)

木工ワークショップ
刃物を用いて、第1弾より高度な作品制作を予定しています。

第3弾イベント(秋ごろ予定)

里山フィールドワーク
自然の中で、森について学び、森にある材料での作品制作も予定しています。