最終更新日:2023年2月20日
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郡市区対抗駅伝競走大会
国内ではすっかりおなじみの‘駅伝’ですが、競技自体は、今から100年以上前の1917年(大正6年)に行われた「東海道駅伝徒歩競走」が最初とされています。また、競技名を「駅伝」としたのは、人や様々な物資等を運ぶ制度「駅場(えきば)」や「伝馬(てんま)」が由来といわれています。
去る2月5日(日曜)に、加古川市の県立加古川河川敷マラソンコース「みなもロード」で開催された兵庫県郡市区対抗駅伝競走大会において、西区は、女子チームが全41チーム中2位(1部準優勝)、男子チームが全43チーム中8位(2部優勝)と素晴らしい成績をおさめました。
先日、大江秀和監督、森田陽子マネージャー、堀綾花選手、小田俊平選手が、競技結果の報告のため区役所にお越しになりました。コロナ禍の影響により3年ぶりの開催となった今大会でしたが、両チームとも日頃の練習の成果が発揮でき、「概ね満足のいく内容・結果だった」という感想と共に、今後、堀選手は神戸学院大学・女子駅伝競技部の主将として「全日本大学女子駅伝対校選手権大会」の出場を、小田選手はシスメックス(株)に所属する社会人ランナーとして「神戸マラソン」等での活躍を‘目標’として掲げながら、熱心に語ってくれました。
学校や企業等において、駅伝や陸上競技をはじめ様々な競技活動が活発に行われ、国内外で活躍する姿を目にすることは、とても嬉しく誇りに感じます。より一層の活躍をお祈りするとともに、今後も区民の皆さまの熱い応援をお願いします。「知って得する相談会」@伊川谷
社会福祉法人が、分野を問わず暮らしや介護などの福祉に関して、区民の悩みや困りごと等の相談を受け、その専門性やネットワークを活かしながら、解決の糸口に繋げることを目的に、伊川谷出張所において、「知って得する相談会(主催:ほっとかへんネットKOBE西)」が開催されました。昨年10月に続き2回目の開催となりますが、今回は、①介護保険について②みんなでリフレッシュ(体操・レクリエーション)③「特養ってどんなところ?」④喫茶及び相談会の4つのプログラム内容でした。
今回も、伊川谷地域を中心に約40名の参加者が集まり、うち4割の方は1回目からの連続参加です。身近な開催場所ということや興味のある分野のお話ということもあり、友人を誘い合って参加された方も多く見られました。相談会が始まると、講師の話した内容をメモに残しながら真剣に聞き入っている姿が印象的だったほか、体操のプログラムの際には、保育教諭の明るいかけ声に、真剣な中にも笑い声が響きわたっていました。茶話会では参加者同士で、日頃の生活で気になること等を語りあい、スタッフへ直接相談する場面も見られました。
‘ほっとかへんネットKOBE・西’に集う区内の社会福祉法人が、保育や介護、障がい等の専門分野を活かしながら、ネットワークを組み、地域貢献を行っていることに改めて感謝申し上げますとともに、今後も、区民の皆さまに、事業者や区社協と連携しながら必要な情報を届けたいと思います。
‘西神中央クロッシング’&‘ちいきいと’
区役所では、5Fにできた「地域活動支援コーナー」を拠点に、まちの資源を発掘し地域活動のヒントとなる講座やイベント‘西神中央クロッシング(CROSSING)’を開催しています。これは、農村的地域資源とニュータウン的地域資源が越境し、交わる交差点のような場所を目指して、地域外の人と交流することで新たな活動を生み出したいと考え、始めたものです。
6回目となる今回は、大人気イベント‘ちいきいと’とのコラボです。‘ちいきいと’とはもともと「デザイン都市・神戸」を推進するにあたり、街のあちこちで熱心に活動するクリエイティブな人たちを繋げていこうと企画したもので、今回で33回目の開催となりました。西区をはじめ新開地と駒ヶ林から街をよく知るプレゼンテーターたちがお題に合わせて写真を掲げながらトークを繰り広げる、いつもの‘大喜利スタイル’で行われました。
今回は「都市と農村」というテーマで、西区からは「こども・自然・つくること」をキーワードに活動する造形作家マスダマキコさん、押部谷をベースに農薬と化学肥料を使わない農業を手掛ける丸山倫寛さんに加え西区のまちづくり課メンバーがプレゼンテーターとなり、西区の街の魅力を語ってくれました。知る人ぞ知るネタを散りばめたローカルトークに笑いとともに西区の魅力を再確認する時間となりました。
次回の西神中央クロッシングは、「西区まちネタ・マルシェ★」と題して2月25日(土曜)に開催します。今年度の最終回となりますが、ご興味、ご関心のある方はぜひご参加をお待ちしています。(詳しくはこちらをご覧ください)