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区長のつぶやき2022年9月

最終更新日:2022年9月27日

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9月26日

南海トラフ地震に備えて

 南海トラフ地震は、概ね100~150年間隔で繰り返し発生しており、前回の南海トラフ地震が発生してから80年近く経過した今、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まっていると言われています。南海トラフ地震の特徴として、極めて広域にわたり、強い揺れと巨大な津波が発生するとともに津波の到達時間が極めて短い地域が存在するほか、時間差をおいて複数の巨大地震が発生する可能性があります。最大クラスの南海トラフ地震が発生した際の被害想定によれば、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。神戸市域では、震度5強から6強となり、ゆっくりとした大きな揺れが1~2分続くとともに、沿岸部において、最高水位3.9mの津波が到達し浸水被害が発生することが予想されています。

 今年度の西区総合防災訓練は、直下型地震をはじめ、近い将来、発生が懸念される南海トラフ地震に備えて、玉津地域の4つのふれあいのまちづくり協議会と共催で神戸市立高津橋小学校にて、地震による広域の災害を想定した訓練を実施しました。訓練当日は、西消防団玉津支団にもご協力いただき、煙発生装置を使用した火災現場での避難訓練など、各種体験型訓練を実施し、防災意識の向上や防災訓練を通じた防災関係機関との連携強化に取り組みました。

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 台風の発生数も多くなる時期です。特に9月以降は、南の海上から放物線を描くような進路で日本列島に近づいてきます。その際、秋雨前線の影響も加わり大雨を降らせることがあります。室戸台風、伊勢湾台風など大きな災害をもたらした台風の多くは9月です。
 災害は、いつ起きるかわかりません。「神戸市ハザードマップ」を活用して、危険箇所や避難場所を確認するほか、家族との連絡方法や食料・日用品の備蓄など、もう一度、日頃の備えを点検しましょう。

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9月12日

押部谷町民ゴルフ大会

 100年を超す歴史を持つ日本のゴルフですが、それはこの神戸から始まりました。1901年(明治34年)、イギリス人の貿易商アーサー・ヘスケス・グルームが、自身の山荘がある六甲山上に、「故郷を偲ぶためにゴルフ場を造ろう」という提案を元に仲間とともに、手作業で4ホールを作りました。その後、1903年(明治36年)には9ホールに、翌1904年(明治37年)に18ホールに拡張され、ここに日本初のゴルフ場、神戸ゴルフ倶楽部が誕生し、神戸は日本ゴルフ発祥の地としての歴史を刻んでいます。

 押部谷町民の健康増進と親睦(特に住宅地域と農村地域の交流)を図り、地域のさらなる発展を願ってスタートし、今年で7回目を迎えた押部谷町連合自治協議会主催の「押部谷町民ゴルフ大会」が、押部谷町木見にある西神戸ゴルフ場で開催されました。押部谷町の各地域等から38組136人と大変多くの方が参加し、一日ラウンドを楽しんだあと、表彰式を兼ねた懇親会では、互いのプレーを労いながら親睦を深めました。残念ながら、西神戸ゴルフ場が来年3月までの営業となるため、最後の大会となる可能性もありましたが、大半の参加者が大会の‘継続’を希望した結果、来年の開催に向け会場の確保も含め協議することとなりました。

 区内には、ミニコースを含む6つのゴルフ場のほか、練習場も多く、ゴルフをするには比較的恵まれた環境です。この時期は、コース内の芝生に朝露が付き始め、早朝の空気の中で白く輝いて見える‘白露’の季節です。高く空気が澄んだ秋空の下、澄み切った心でプレーを楽しんだ一日は、親睦を通じ押部谷町の絆が深まった一日だったと思います。
ゴルフファイナル

9月1日

国際交流の夕べ なでしこの盆‘22

 黄昏時の風の涼しさと虫の音に秋の訪れを感じる季節になりました。暑かった夏もあともう少しですが、夏休み最後の土曜日の夕暮れ時、神戸ワイナリー(農業公園)において、西区連合婦人会主催の「国際交流の夕べ なでしこの盆’22」が開催されました。

 「なでしこの盆」は、日本の伝統文化として地域に根ざした‘盆踊り’を通して、外国の方へ日本文化の魅力を伝えるとともに、若い世代を含む地域住民同士のふれあいの場を提供することにより、地域の文化交流、国際交流の活性化を図るための催しで、毎年、処暑を迎えたこの時期の恒例行事となっています。外国の方たちや若い世代にも昔ながらの雰囲気を楽しんでもらおうと、留学生と大学生対象に無料の浴衣レンタルと着付けを実施するほか、神戸市外国語大学の学生たちが運営支援や通訳のボランティアとして参加しています。

 3年ぶりの開催ということもあり、開場前からたくさんの方で賑わっていました。お祭りが始まると、学生ボランティアが流暢に日本語と英語の‘2か国語’で司会進行をしたり、浴衣姿の留学生と若者たちが写真を取り合うなど、会場のあちこちで‘国際交流’が行われていました。盆踊りタイムでは、老若男女・国籍問わず、多くの方たちが櫓を囲んで輪になりながら楽しそうに踊っていましたし、それ以外にも学生たちによるフラメンコやヒップホップダンス、ベリーダンスのショーなど大いに盛り上がるプログラムでした。

 太鼓や笛の音などに合わせて参加者が一体となる‘盆踊り’は海外からも高い人気を誇り、日本の夏を代表する風物詩です。行く夏を惜しみながら、異国情緒溢れる景色と音色に包まれた和やかな時間となりました。

R4なでしこの盆

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西区総務部まちづくり課