
2023年1月1日.兵庫区制は90周年を迎えました!
兵庫の港は、奈良時代の昔より大輪田泊(おおわだのとまり)と呼ばれ、瀬戸内海の交通の要衝でした。平安末期には、平清盛により改修され、半年という短い間でしたが福原に都がおかれ、政治の中心にもなりました。室町時代以降は「兵庫津」を中心に豪商が建ち並び、一大経済都市として発展しました。
そんな歴史を背景に、1933年に湊西(そうさい)区を兵庫区と改称し兵庫区が誕生し、2023年1月1日に区制90周年を迎えました。
写真とともに振り返る記念誌「兵庫区90年のあゆみ」も作成しましたので、ぜひご覧ください。
記念事業
2023年は、『歩んできた兵庫区制90年の歴史を、次の100年へ、未来へつなげる』一年となるよう、90周年を記念した多彩な事業を展開していきます!
次の100周年に向けて、10年後に育つ木をイメージした「ビジョンツリー」が出現します。10年後の兵庫区やご自身、ご家族・友人に宛てたビジョン(願いごと)やメッセージでツリーを彩りましょう!
兵庫区南部地域の賑わい抄出、区内外への幅広い世代への認知と南部地域への来訪促進を目的に開催します。
優秀な作品は神戸市営地下鉄海岸線各駅や兵庫区役所などへ展示します。
あなたが思う兵庫区南部地域の魅力を描いてください。
昨年度の3月に開催しました「区制90周年記念フォトロゲイニング大会」のリターンズ大会を開催します。
兵庫区内に設置されたチェックポイントをめざし、走って、歩いて、食べて!歴史と文化にあふれる兵庫区の魅力をご堪能ください。
兵庫区卓球大会を実施予定です。
兵庫区内在住・在学・または、区内クラブに在籍されている方々が対象です。
地域の皆様と共に記念すべき1年を祝えるよう、様々な地域団体が実施する事業を「兵庫区制90周年記念地域協働事業」と位置づけ、事業実施にかかる広報活動等を兵庫区が協力します。
終了した記念事業
2023年2月9日(木曜)に、90周年を区民の皆さまとお祝いする記念式典とともに、兵庫区ゆかりの植物学者で、来春のNHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルになった牧野富太郎氏をテーマにした講演会を開催しました。
防犯落語会
2023年2月12日(日曜)に、神戸新開地・喜楽館にて、桂三若さん、露の団姫さんを招いて、落語を聞いて防犯の意識を再確認する「防犯落語会」を開催しました。
兵庫区誕生の背景を探る「歴史講演会」
2023年2月25日(土曜)に、兵庫県立兵庫津ミュージアムにて、兵庫区が誕生した頃の歴史を紐解き、その歴史的あゆみをたどりながら、90年前の「兵庫区」誕生の背景について考える「歴史講演会」を開催しました。
青少年育成協議会講演会
2023年2月25日(土曜)に、青少年育成協議会育成委員向け研修会の一環として、俳優の宇梶剛士さんによる講演会を開催しました。
兵庫区ふれあいハイキング
2023年3月5日(日曜)に、兵庫区ふれあいハイキングを開催しました。観光ボランティアガイドの案内を聞きながら兵庫区内をめぐることで「兵庫区」への理解がより深まりました。
2023年3月11日(土曜)、兵庫区では初めてとなる「フォトロゲイニング大会」を開催しました。兵庫区内39か所に設置されたチェックポイントをめざし、走って、歩いて、食べて!歴史と文化にあふれる兵庫区の魅力を堪能いただきました。
兵庫区落語祭
2023年2月1日(水曜)より2か月間にわたり、神戸新開地・喜楽館にて、特別ウィークの実施や限定ノベルティグッズの配布、区民の方へのお得な特典など盛りだくさんな内容で開催しました。
2023年4月23日(日曜)、話題のニュースポーツ「モルック」の大会などに参加できる「兵庫区モルックフェスタ」を開催しました。老若男女問わず多くの方に楽しんでいただけました。
2023年5月27日(土曜)、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっていた第50回神戸まつり「はっぴいひろば」を4年ぶりに開催しました。謎解きラリー、湊川公園ステージ、新開地パレード、出店、メトロこうべ民踊流し、子どもみこしなど盛りだくさんの内容でした。
兵庫区バドミントン大会
2023年7月9日(日曜)に、兵庫区文化センター体育館にて令和5年度兵庫区バドミントン大会が開催されました。
第40回兵庫区剣道大会
2023年8月5日(土曜)に令和5年度神戸市総合スポーツ大会兵庫区代表選手の選出を兼ねた第40回兵庫区剣道大会が開催されました。
令和5年度兵庫区ソフトテニス大会
2023年9月3日(日曜)に令和5年度神戸市総合スポーツ大会兵庫区代表選手の選出を兼ねた令和5年度兵庫区ソフトテニス大会が開催されました。
兵庫区制90周年記念ロゴマーク
兵庫区に関わるすべての人と一丸となって記念事業を盛り上げるため、公募で集まった263作品から絞り込んだ4作品のうち、一般投票で最も多くの票を集めた作品を1年間をともに歩むロゴマークとして決定しました。

(著作者:山本愛さん)
ロゴマークは、一般の方もお使いいただけます。
使用方法は、
ホームページ(ロゴマークの使用)にてご確認ください。