西神ニュータウン建設に伴って発掘調査された古墳で、平野町宮前の丘陵尾根上に存在した。 約13×17mの長方形ないしは楕円形墳で、埋葬施設は掘形内に礫を充填し、割竹形木棺が納められていた。 棺内からは、鉄製の斧や剣が出土した。調査後、埋葬施設を現在地に移設した。