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「なだだね」が創刊されました(令和4年3月29日)

最終更新日:2022年3月30日

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昨年度まで、灘のディープな魅力を知っていただくための情報誌として「なだだな」を23年間、年1回のペースで発行していました。今年度より新たに「なだだね」を発行することになり、その第1号が創刊されました。

なだだね

この「なだだね」は、見過ごしがちな灘のまちの風景を、いろんな視点で眺めながら「普通の風景」として味わうフリーペーパー、というコンセプトです。この冊子を見て、「お、なだだね!」と感じていただけるよう、年1回、テーマを変えて発行していく予定です。サイズも区制90周年記念写真集と同じ、正方形に近い形のコンパクトなものです。90周年からスタートし、年を追うごとに写真集の隣に「なだだね」が並んでいければいいなと思います。

 

記念すべき第1号のテーマは「みち」。「毎日なにげなく歩いている道も視点を変えれば、『なぜ』や『どうして』に出会えます。何万年もかかってできた地形、空気や水の流れ、暮らしの痕跡、宇宙の動き。道を移動空間としてではなく、風景を感じる場所としてとらえなす試みです。」と、編集者の方が今回の狙いを書かれています。

 

1ページ、1ページめくっていくと、区内のいろんな道が、いろんな季節、いろんな時間帯で写された写真が並んでいます。この地域に長く住み、四季折々のいろんな時間帯でまちを見続けてきた人ならではの視点で風景が紹介されています。住民の方がこれをご覧になると「そうそう、これこれ!」と思わず口にしてしまいそうな風景ばかりです。私も、写真を見て、同じ風景を実際に自分の目で見てみたいと強く思いました。

 

3月29日より、灘区役所(1階・4階)でも配布しております。ぜひ手に取ってご覧ください。

お問い合わせ先

灘区総務部地域協働課