最終更新日:2022年1月18日
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1月16日、王子スタジアムで「新年たこあげ大会」を開催(摩耶山を守ろう会、灘区役所共催)しました。このイベントは阪神・淡路大震災後にスタートし、今年は24回目の開催となりました。昨年は新型コロナウィルスの感染拡大によりやむなく中止となりましたが、今年は感染防止対策を徹底し、参加人数も減らし、総入れ替え2部制にして開催することになりました。芝生の広いスタジアムで安全にのびのびとたこがあげられるので、例年申し込みが多く、いつも抽選となる人気イベントです。
当日は摩耶山を守ろう会会員の婦人会、子ども会、楽生会、つくばね登山会の皆さんに、会場の受付、案内誘導、たこつくり教室の企画運営、王子スタジアムでの見守りをやっていただきました。寒い中、たくさんの方にご協力をいただき、ありがとうございました。
参加者の皆さんには、動物園ホールに集合し、白地のたこにクレパスで好きな絵を描いていただきました。保護者の方にもお手伝いいただきながら、子どもたちが可愛らしい絵を一生懸命に描く姿は、見ているだけで心がなごみます。中にはなかなか個性的な絵もありました。
絵が完成すると、今度は組み立て作業に入りますが、子ども会の方が見本を持って会場内を回り、組み立て方をアドバイスしてくださいました。たこが完成すると、それを持ってスタジアムへ移動。1部と2部の間の15分程度で急いで消毒作業をしてから、次は2部の方をご案内し、絵を描いていただきました。
王子スタジアムでのたこあげは、寒さも風もほどほどで、皆さん、心地よい空気に触れながら、たこあげをされていました。小さい子どもさんではなかなかうまくたこがあがりませんが、そこは保護者の方の出番で、大人たちも子ども心にかえって一生懸命に走っておられました。たこあげは全身を使うので、結構運動になるのではと思いました。家族がひとつになって歓声をあげながらたこあげを楽しむ様子は、見ている方も心が温かくなるものでしたが、お父さん、お母さん、筋肉痛は大丈夫でしたか?
参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。