最終更新日:2021年12月24日
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親和中学校・親和女子高等学校の皆さんから、災害用備蓄品の食品や日用品を灘区社会福祉協議会の善意銀行にご寄付いただくことになり、12月22日(水曜)、寄贈式のため学校にお伺いしました。
中村晶平校長先生のお話では、大災害への備えとして、全校生が校内に1泊2日できるだけの食品、日用品を備蓄品として保管されているそうです。そのうち、来年3月に卒業される高等学校3年生約180人の備蓄品を、コロナ禍で生活にお困りの方にご活用いただきたいとお申し出があり、ありがたく頂戴することとなりました。
寄贈式では、3年生を代表の生徒お二人から、18品目の備蓄品が書かれた目録をいただき、私から感謝状をお渡ししました。いただいた物品をお配りする機会の第一弾として、12月24日(金曜)の夕方、子育て世帯向けに配布予定の支援物資として活用させていただくことをお伝えしました。
生徒さんから、温かいお気持ちが伝わるメッセージを書いた、可愛いイラスト入りカードもお預かりしましたので、支援物資をお配りする際、一緒にお渡ししたいと思います。生徒の皆さん、先生方、このたびは本当にありがとうございました。
実は私も親和中学校・親和女子高等学校の卒業生ですので、後輩さんの「人のためにできることを自分たちもしたい」という温かい気持ちと行動力に接し、先輩としても大変嬉しく、頼もしく感じました。長年過ごした学び舎を出て、新しい世界に飛び立っていかれる生徒の皆さんに、これからも社会や人のために頑張れる人になっていただきたいと、心から願っております。