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摩耶山の笹おい七夕まつりと天上寺四万六千日大祭(令和3年8月13日)

最終更新日:2022年4月15日

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旧暦の七夕にあたる8月7日は摩耶山笹おい七夕まつり、8日は摩耶山天上寺四万六千日大祭に参列するため、連日で摩耶山に上ってきました。7日は快晴で、摩耶山からの眺望が抜群に素晴らしく、特に天上寺からは、淡路島、岡山、四国、和歌山と、広い範囲の眺望が楽しめました。

摩耶山からの風景


笹おい七夕まつりでは、各山上施設にて願いごとを書いた短冊で飾られた笹を、掬星台に集め、そこから皆で一緒に摩耶山天上寺まで「笹おいホーイホイ」と掛け声をしながら行列を組んで向かいました。願いごとが叶うように祈りを込めて天上寺で笹を納め、ご祈祷していただきました。この笹おい七夕まつりは、この地域に古来伝わる七夕まつりだそうです。市街地のほうは真夏の厳しい暑さでしたが、山上は涼しく、ひぐらしの鳴き声が聞こえてきたりして秋の気配を感じさせてくれました。

笹おい
 


翌日8日は、摩耶山天上寺で四万六千日大祭がありました。一年中で観音様のご利益を最も多く頂ける日だそうで、この日にお参りすると一日で四万六千日お参りしたのと同じ功徳とご利益があるそうです。毎年、この大祭の日に、天上寺で灘区連合婦人会の皆さんによる納涼盆おどりが行われています。昨年はコロナ禍の影響で残念ながら中止となりましたが、今年は実施されると伺い、参加させていただきました。

霧が立ち込め幻想的な雰囲気の中でおよそ1時間、10曲踊りましたが、私がちゃんと踊れたのは炭坑節だけでした。他の踊りはまわりの方を見習い、ひたすら真似るだけ。変な踊りになってしまいましたが、踊りに集中したおかげで脳が活性化したのか、踊り終わった後に清々しい気分になりました。次回はもう少し、ちゃんと踊れるようにしたいと思います。


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