更新日:2019年11月1日

2017年6月

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2017年6月21日 灘消防署に行ってきました!

サポーターとしての初仕事で、灘消防署を取材させていただきました!
(取材:榎本、橋本、水野)

1.インタビュー

インタビューの様子青谷橋出張所の福西主任と大芝隊員にインタビューさせていただきました。

Q.消防士を目指したきっかけは?
A.大芝さん:トライやるウィークで体験し、かっこいいなと思ったことがきっかけです。
福西さん:アメリカのドラマを見て、そこに出てくる職業に憧れました。医者になるのは勉強などの面でハードルが高く感じ、同じくそのドラマの中にでてくる救急救命士を目指そうと思いました。大学の先輩から、消防に就職する道もあると話を聞いたことで、意思が固まりました。

Q.休日や余暇の過ごし方は?
A.福西さん:小3と1歳の子供がいるので、家族と過ごす時間が多いです。掃除・洗濯・買い物などの家族サービスもしています。仕事のために運動もよくしていて、20km走る日もあります。
大芝さん:高校の友達や同期と、遊んだりご飯を食べに行ったりします。家の周りを走るなど、運動は毎日欠かさずしています。

Q.やりがいは?
A.大芝さん:配属されたばかりですが、3日に1回の出勤では毎回得るものがあり、とても充実しています。失敗したときは先輩からアドバイスをいただき、怒られずに帰れるときはうれしいです。
福西さん:以前いた予防課調査係では、出火原因を調べて、原因が家電などの不具合だった場合は、メーカーにリコールしてもらうように交渉などをしていました。きちんとリコールされたときに、新たな火災を防ぐことができたと思い、嬉しかったです。
差し迫った状況の人を助けて、お礼を言われ、自分が人の役に立てたと感じたときです。

Q.つらかったこと・しんどかったことは?
A.大芝さん:自殺が2件あった日は気持ちが沈みました。
福西さん:3年間消防隊として働いて、自分ではなんとも思っていないつもりでも、何かが積もっていたようで、人の不幸を見続けることはあまり楽しいものではないと感じました。5歳の子供がひかれた現場を通るたびに思い出してしまい、心が痛みます。

Q.消防士試験について教えてください。
A.福西さん:神戸と大阪を受験しましたが、神戸には大阪にはない船や法律、経済についての専門科目がありました。
大芝さん:筆記試験、体力テスト、面接がありました。勉強は大変だったけれど、消防士への憧れから頑張ることができました。

Q.灘消防署の特徴は?
A.ファイア・アドベンチャーなど、大きいイベントが多いです。あと、他の署と比べ、隊員に若い人が多いと聞いています。

Q.定年について教えてください。
A.60歳です。50歳代でも、現場で活躍している人もいます。

Q.今いちばん楽しみなことは?
A.福西さん:子育てです。
大芝さん:今は仕事と遊びのサイクルをこなすのに精一杯です。

(橋本、水野)

2.消防隊と救急隊の連携訓練

消防隊と救急隊の連携訓練の様子先日取材にお邪魔した灘消防署で、消防隊と救急隊の連携訓練を見せていただきました。今回の訓練では、建物の1階で火災が発生し、1人が取り残されているという状況を想定して、各隊が3人1組で行動します。
まずは消防隊が消火ホースを持って建物内へ。素早く移動し、倒れている人を発見したあと、安全な場所へと抱えて運びます。次は救急隊の出番です。救助された方が心肺停止の状態という設定のもと、AEDや点滴など救急救命処置を行います。ここでは、消防隊の方も心肺蘇生などに協力し、全員で命を救うために活動していました。
見ていて驚いたのが、全ての隊員が一切の無駄なく動き続けていたことです。5年目の西村隊員は、様々な訓練を通して培ったチームワークと、自分の活動が人命を左右するという責任があるからこそ、迷わず動けるのだと言います。訓練は、見ている私たちも引き締まるほどの緊迫感があり、灘区を守る消防士のプロ意識を垣間見ることができました。

(榎本)

3.体験

防火着装体験の様子1消防士が出動する際に防火服を着装する「防火着装」を体験させていただきました。火災現場での活動に不可欠な防火服を、隊員は1分前後で着ます。見本を見た後に、実際にやってみました。すると、防火服は身体を守るために留めたり固定したりといった動作がとにかく多く、素早く着装することができません。結局、3分以上かかってしまい、一刻も早く現場に向かう隊員の技術を実感しました。
次にそのまま防火服を着装した状態で、ホースを持って階段を上り下りする体験をさせていただきました。隊員に続いて駆け上がろうとするのですが、防火服が重く足が思うように上がりません。早々に離され「実際の訓練なら(追加訓練で)腕立て伏せやな」と言われてしまいました。
ほとんどの隊員は休日もトレーニングを欠かさないとのことで、いつ来るか分からない出動に備える消防士と大学院生との体力の差を痛感しました。同時に、いつでも100%のパフォーマンスを発揮するために準備を欠かさない灘消防署の凄さを、身をもって教わりました。

(榎本)

防火着装体験の様子2防火着装は、はじめに見本を見せていただき、その後着装体験と訓練の体験をさせていただきました。
見本は、西村隊員が重そうで着づらそうな防火服を1分少々で身に纏うという早着替えでした。しかし、西村隊員や上司の方たちにとっては納得のいく速さではなかったようで、この速さで納得がいかなかったことに、驚きました。着替えるスピードも、救助の際には一刻を争うことを感じることができました。
着装体験では、防火服が重い上に着るのが難しく、時間がかかりました。
また、防火服から煙と汗のにおいがし、少しですが現場の様子を思い浮かべたり、隊員の方たちの努力を垣間見ることができたように思います。
訓練の体験は、防火服を着た状態で、ホースを持って3階まで駆け上る、というものでしたが、駆け上ることはできず...ゆっくりゆっくり上ることになりました。上りきる頃には息が上がり、一度足がもつれてしまったためか、心配してくださり、下りは猫のように首をつままれながら下りました。とにかく訓練のしんどいお仕事だと実感しましたが、人の命を守るために常日頃から鍛える大切さも感じました。

(橋本)

防火着装体験の様子3防火着装と訓練の体験をさせていただきました。まず始めに、隊員の方に着替えてもらったのですが、とにかく早い!1分少しで着替え終わってしまいました。しかし結果に不服だったようで、「もう1回やらせてください」と.........。隊員の方のストイックさが見える一場面となりました。
私も着替えましたが、とても手間取り、隊員の方に手伝ってもらいながら3分ほどでやっと着替えることができました。防火着装は早く着られるように、上げやすいチャックがあったり、靴とズボンがくっついていたりと工夫がたくさんあります。
そのあとホースを担いで階段を駆け上がる訓練をしました。ホースが重く、服も重く、靴も重く、とうてい駆け上がることができずに三階まで歩きました。防火着装は意外と視界が狭く、また動きづらくて驚きました。隊員の方の体力と精神力に気づき、感嘆するばかりでした。

(水野)

貴重なお時間をいただき、訓練の見学や体験などを通じて、様々なことを学ばせていただきました。
灘消防署の職員の皆様、ありがとうございました。

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