ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年6月 > サステイナブルシーフードを起点とした食文化醸成や観光振興による地域活性化に関する連携協定の締結
最終更新日:2022年6月14日
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記者資料提供(令和4年6月14日)
このたび、神戸の豊かな海と海洋資源を守り、持続可能な利用の促進を図るため、神戸市漁業協同組合、神戸市漁業協同組合SDGs・サステイナビリティアンバサダー及び神戸市は相互の連携を強化し、協働する「サステイナブルシーフードを起点とした食文化醸成や観光振興による地域活性化に関する取組」に関して、連携協定を締結しました。
今後は、相互に協力し、神戸の海と海洋資源を守るための取組を進めていきます。
(サステイナブルシーフードとは:将来にわたって持続可能であるよう水産資源や環境に配慮した天然・養殖の水産物)
(1)市民、漁業者へのSDGsなどの普及啓発
(2)神戸市の海洋資源の保全に資する教育・研究・検討
(3)持続可能な生産と消費に係る神戸市の海洋資源の情報発信
(4)上記取組を食文化醸成や観光振興による地域活性化につなげていくこと
(5)その他前文の目的を達成するために必要な事項に関すること
(1)神戸の海洋資源を守るため、サステイナブルな市内産の「未利用魚」及び養殖魚の活用方法を研究・検討し、加工食品の商品開発などを行います。あわせて、未利用魚の活用に関する情報発信を行ない、地域活性化につなげます。
「未利用魚」とは:サイズが揃っていない、漁獲量が少なく商品にならない、知名度が低く人気がないなどの理由で、非食用に回されたり、低い価格でしか評価されない魚
(2)「一次産業(海洋資源の保全)、サステイナビリティ、食文化、SDGs、ESG、国内観光振興、国際観光振興、地域経済活性化」に資する高度な教育を目的として、大学での寄付講座を行います。
(3)この取組をいっそう推進するために、「神戸の自然資源、文化資源、一次産業(海洋資源の保全)、食文化、サステイナビリティ・SDGs・ESG」をテーマにした国内観光コンテンツ、及び国際観光コンテンツの開発を行います。
令和4年6月14日から令和5年3月31日(以降更新予定)
神戸市内の漁業者約200名をとりまとめ、日本有数の海苔養殖漁業や、神戸の名産であるイカナゴやイワシシラスなどの漁船漁業などを行っています。
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