ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2022年4月 > 働きながら農業が可能に!~半農半Xの先駆け「神戸ネクストファーマー」が誕生します~
最終更新日:2022年4月7日
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記者資料提供(令和4年4月7日)
農業を始めるのに必要な1年間の農業研修を100時間程度に短縮し、働きながら小規模農業を可能とする「神戸ネクストファーマー制度」により、この度6名の神戸ネクストファーマーが誕生し、農業を開始します。
仕事を辞めることなく、農業を始められる画期的な制度であるとの声をいただいており、今後とも神戸市は、神戸ネクストファーマーを生み出す新たな認定研修機関の募集を引き続き行い、将来的に地域の担い手となりうる農業者の受け皿を増やしていきます。
みなさんも豊かな自然の中で野菜を育て、収穫する喜びを体感できる「神戸ネクストファーマー」になってみませんか。
神戸ネクストファーマー6名は、耕作放棄地となっていた農地を自分たちで復元し、地域の一員として農業を始め、トマト、キュウリ、枝豆等の野菜を作り、それらの出荷・販売を目指します。
(1)研修科目:マイクロファーマーズスクール{令和3年12月認定 (有)Lusie実施}
(2)就農地:神戸市北区淡河町(農地の平均面積は約300平方メートル)
(1)内訳:男性3名、女性3名 計6名(30~40代)
(2)職業:レストラン経営、IT関係企業 等
(3)神戸ネクストファーマーの生の声
①Aさん(40代女性)
「子育てしながら1年間の農業研修に通うことは難しかったが、神戸ネクストファーマー制度ができたことで、週末の研修だけで農業を始めることが可能になった。まずは、ネクストファーマーとして農業の基本を身に着け、本格的な就農に向けて準備したい。将来は、レストランで自分が作った野菜を提供したい。」
②Bさん(40代男性)
「妻が料理に興味があり、ファーマーズマーケットに足を運ぶなど、野菜の栽培に興味を持ち、研修に応募した。研修では良い仲間に囲まれて、農に触れ合うことができ、更にステップアップを希望し、ネクストファーマーとなった。IT関係の仕事をしているので、リモートワークと農業を両立させ、今後の生活スタイルを豊かなものにしたい。」
↑研修風景
(1)神戸市(制度について)
https://www.city.kobe.lg.jp/a99375/business/sangyoshinko/industry/sinkisyuunousya/kobenextfarmer.html
(2)神戸農政公社(応募について)
http://www.kobenoseikosha.jp/sato/sato.html
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