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神戸ネクストファーマー制度 研修機関の追加認定

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記者資料提供(2023年2月3日)
経済観光局農政計画課

神戸市では農業の多様な担い手の育成のため、令和3年度に神戸ネクストファーマー制度を創設し、一定期間の研修を条件に働きながらでも農業ができるように規制緩和を行いました。
これまで認定した6つの研修機関からは、13名のネクストファーマーが誕生し、働きながら農業に取り組んでいます。
このたび、ネクストファーマーの育成をさらに進めるため、新たに2研修機関を認定しました。

今回認定した認定研修機関の概要

神戸学院大学・兵庫六甲農業協同組合

  • 研修名:楽農アカデミー ~神戸学院大学×JA兵庫六甲 協同プログラム~
  • 研修場所:西区伊川谷町 ほか
  • 研修時期:4月から1年間(合計126時間)
  • 受入人数:20名
  • 特徴:神戸学院大学講師による座学と、JA兵庫六甲による実地研修で幅広い知識が身につく。
楽農アカデミー ~神戸学院大学×JA兵庫六甲 協同プログラム~(外部リンク)

NPO法人オルタナティブビレッジ

  • 研修名:自然栽培稲作スクール
  • 研修場所:北区淡河町
  • 研修時期:4月から10か月間(合計100時間)
  • 受入人数:3名
  • 特徴:自然栽培による稲作を学ぶことができる。
NPO法人オルタナティブビレッジ(外部リンク)

神戸ネクストファーマー制度の概要

  • 神戸市で農業に参入するには、研修機関等で1年間の農業研修に専念しなければなりませんが、市が認定した研修機関が実施する100時間程度の研修を修了すれば、100平方メートルから1,000平方メートル未満の小規模な農地を借りることができます。
  • 研修プログラムは主に土日開催のため、現在の仕事を続けながらでも受けることができます。
  • 適切な農地管理を行えば、営農開始から3年目以降は、100平方メートルから1,000平方メートル未満の小規模営農の継続に加えて「1,000平方メートル以上」の本格農業参入も可能になります。
  • 現在13名のネクストファーマーが誕生しています。

(参考)ネクストファーマーの声(40代女性レストラン経営者)

「神戸ネクストファーマー制度ができ、子育てしながらの週末の研修だけで農業を始めることが可能になった。ネクストファーマーとして農業の基本を身に着け、本格的な就農に向けて準備し、将来は自分のレストランで自分が作った野菜を提供したい。」

備考

神戸市ホームページ、神戸農政公社ホームページで「神戸ネクストファーマー」に関する情報更新を行っています。
また、認定研修機関は神戸農政公社で随時募集しています。

神戸市ホームページ
一般財団法人神戸農政公社ホームページ(外部リンク)