ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年1月 > 「こうべSDGs肥料」PRキャンペーンを実施します

「こうべSDGs肥料」PRキャンペーンを実施します

ここから本文です。

記者資料提供(2023年1月12日)
経済観光局農政計画課

神戸市では、循環型農業の推進と農業経営の安定化を目的として、下水に含まれるリンを利用して、園芸用肥料や水稲用肥料を製造する取り組みを行っています。
この肥料を市民の皆さまにもご利用いただけるよう、「こうべSDGs肥料」として、12月より一般販売を開始しています。
この度、貴重なリン資源を地域で循環させる取組をより多くの皆さまに知っていただくため、神戸市で開催される「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫(農林水産省主催)」で「こうべSDGs肥料」のPRキャンペーンを実施します。

 

1.日時

令和5年1月14日(土曜)・15日(日曜)11時00分から17時30分まで

2.場所

神戸朝日ビルディング 1F ピロティスペース(神戸市中央区浪花町59)
近畿農政局展示ブース内

3.キャンペーン内容

  • 「こうべ再生リン」の取組のパネル展示
  • 「こうべSDGs肥料」サンプル配布(各日150袋)

【参考1】これまでの「こうべ再生リン」の取組

下水から回収した「こうべ再生リン」に窒素やカリウム、有機質肥料を加え、環境にやさしい肥料「こうべハーベスト」として、園芸用や水稲用を製造し、平成27年から市内の農家へ販売しています。
「こうべハーベスト」を使用して栽培された神戸ブランド野菜「こうべ旬菜」やお米は神戸市内の学校給食に提供されています。
この肥料をできるだけ多くの方使っていただけるよう、令和4年12月から市民向けに1kg単位の「こうべSDGs肥料」として一般販売を開始しました。(成分は園芸用「こうべハーベスト」と同一のものです)

(市HP)下水汚泥から原料を抽出|こうべSDGs肥料

【参考2】食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫

農林水産省では、食と農のつながりの深化に着目した国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」を実施しています。この度、食都神戸の取組を発信するとともに、消費者と生産者・事業者が出会い、交わることで、食についてともに考えるイベント「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫」を開催します。
Z世代や生産者が日本の食の未来について熱く語るトークセッション、グループ展示や開発商品の販売をはじめとした展示・体験コーナー、関西や中国・四国地方の生産者たちがつくる農産物等を扱ったマルシェや、食都神戸の取組に関するトークセッションを予定しています。

NIPPON FOOD SHIFT FES.兵庫(外部リンク)

〇14日(土曜)14時15分から15時30分まで「EAT LOCAL KOBEバトンをつなぎシフトする神戸へ!」

神戸での「都市と農村のあり方」や「ローカルエコノミー」などをテーマに、新たな食と農の魅力を掘り下げるトークセッションを展開します。

〇15日(日曜)14時から14時30分まで「食都神戸LOCAL ACTION」(にさんがろく)

KOBE“にさんがろく”PROJECTで漁業に関する活動を行うクリエイターと漁師から神戸の漁業をとりまく環境や活動について生の声を聴き、今後、どんなローカルアクションができるのかを考えていくトークセッションを展開します。

<併催イベント>EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET

  1. 開催日:令和5年1月14日(※21日、28日も開催)
  2. 開催時間:9時30分から13時 ※雨天決行・荒天中止
  3. 場所:旧居留地 浪花町筋|神戸市中央区浪花町筋(車道)、三井住友銀行南側広場(公開空地)
  4. 出店内容:各回約25店舗(農産物 約15店舗、物販 約5店舗、飲食 約5店舗)
  5. 主催:一般社団法人 KOBE FARMERS MARKET、神戸市
EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKET(外部リンク)