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記者資料提供(2023年3月1日)
経済観光局農政計画課
一般財団法人 神戸農政公社では里山農村振興事業の一環として、果樹の新規就農者育成につなげるため、令和4年7月に「こうべ果樹の就農学校」を開講し、現在1期生が果樹の新規就農者となるため、研修に励んでいます。
この度、2期生として、果樹での就農を目指す方を募集します。
市内では生産地と消費地が近いという利点を活かして、果樹の生産が盛んにおこなわれていますが、一方で、農業の高齢化や後継者不足が問題となっています。そこで、神戸農政公社では、長年培ってきた果樹栽培に関する知識を活かし、道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」内の果樹園や神戸ワイナリーで、果樹の新規就農者育成に取り組んでいます。受講生は、果樹の栽培・剪定管理などの栽培技術や、観光農園の経営手法を学ぶことができ、研修後も就農に向けたフォローアップを受けることができます。
現在10名の1期生が研修に取り組んでいます。
研修終了後は、農政公社が農地を紹介するなど、就農に向けたフォローアップを行います。
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生食用ぶどうの植え付けの様子 | 桃の剪定前講習の様子 |
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堆肥散布研修の様子 | 暗渠排水工事・バックホー操作研修の様子 |
1期生の声:「令和4年7月から研修を始め、果樹などの農産物の栽培方法や、農業用機械の基礎知識など、多様な内容を学ぶことができました。令和5年6月の研修終了後は、市内の農地を借りて、果樹を植える予定です。研修で学んだ様々な知識と経験を活かして、新規就農をがんばります!」