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火災は私たちの生活のなかでも、いちばん身近に潜む災害のひとつです。
特に住宅火災は、もっとも安心できるはずの「わが家」で災害に遭ってしまうという悲劇性を持っています。
火災は日ごろからの心がけで、かなりの部分が防げるものです。
あなたやあなたの大切なご家族の命を守れるのは、あなた自身です。
住宅火災で亡くなってしまう原因の多くは、火災が起こっていることに気づかずに逃げ遅れてしまったことです。
そのため消防法により、戸建て住宅を含めた全ての住宅に「住宅用火災警報器」を設置することが義務づけられています。共同住宅でも自動火災報知設備がない建物の場合は「住宅用火災警報器」の設置が必要です。
まだ設置をお済みでないご世帯は、あなたやあなたのご家族を守るために早急に設置してください。
火災警報器で火災の発生に早く気づくことができたら、初期消火できる可能性があります。初期消火には、消火器を使うのが一番安全な方法です。
戸建て住宅に設置義務はありませんが、日頃の防火対策としてはもちろん、今後は震災対策としても、設置しておくことをお勧めします。
神戸市では長年、出火原因の第1位は「放火・放火の疑い」でした。
放火は注意しても防ぎきれない部分もありますが、放火されにくくすることはできます。
地域の皆さんで協力して、放火されにくい地域を目指しましょう!
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