ホーム > 観光・文化・産業 > 神戸のファッション産業 > ファッション都市神戸・世界で輝く神戸ブランドを育てよう!(ふるさと納税の使い道)
最終更新日:2022年4月1日
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神戸市では、真珠加工、ケミカルシューズ、アパレル、洋家具、洋服、清酒、洋菓子、パン、コーヒー、スポーツ関連をはじめとする生活文化産業をファッション産業として振興しており、これらは広く「神戸ブランド」として知られています。
昭和48年に全国に先駆けて行った「ファッション都市宣言」から、まもなく50年を迎えるとともに、令和3年6月には「神戸らしいファッション文化を振興する条例」が新たに制定され、これまで以上に神戸が誇るファッション文化、神戸ブランドの発展に努めていきます。
近年のライフスタイルや嗜好の変化、海外製品との競争が激化する中においても、神戸のファッション産業は、時代の変化に合った、様々な魅力的な商品やサービスを生み出しています。ふるさと納税が、そうした産品を知って、触れていただく機会となれば幸いです。
今回、ふるさと納税を通して広く寄付を募集し、その応援をもとに、神戸のファッション産業の支援や魅力発信に活用させていただき、世界で輝く神戸ブランドを育てていきます。ファッション都市神戸とともに、神戸が誇るさまざまなファッション関連の産品が世界で輝くブランドとなるよう大切に使わせていただきます。
若者に人気のファッションショーの神戸コレクションで清酒、真珠、シューズなどをPRしています。会場でのPRだけでなく、メディアやSNSの活用により、多くの方へ情報発信を行っています。
灘五郷は日本一の酒どころです。このエリアで発展してきた清酒産業は、江戸時代に「下り酒」として江戸で大変な人気を博し、今なお灘五郷の課税出荷数量は全国の約1/4を占めています。輸出量も増えて、世界から注目が集まる中、日本一の酒どころとして、神戸でつくられた清酒のさらなる飛躍を目指します。
神戸の真珠加工業は、地理的条件を背景に大正時代から発展し、現在世界で流通する真珠の約7割は神戸で加工されており、世界的に非常に競争力の高い産業です。世界で「KOBE Pearl」がより広がるよう支援を行っていきます。
神戸では大正時代からゴム履物産業が盛んになり、ゴム配給が不足した戦後は様々な材料で靴作りが行われ、昭和27年頃ケミカルシューズが誕生しました。その後、生産技術の改善、デザイン能力育成などの努力を重ね、神戸のケミカルシューズ産業は大きく発展し、ファッション性豊かな靴をつくり、日本の靴業界をリードしています。
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