ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年3月 > 防災行政無線の性能向上

防災行政無線の性能向上

ここから本文です。

記者資料提供(2023年3月24日)
危機管理室防災体制整備担当

概要

神戸市では、災害発生時にすみやかに避難情報などを伝達するため、2012年度からデジタル防災行政無線を海岸部や河川部、緊急避難場所など災害発生時における重要箇所に設置しています。
このたび、より効率的・効果的な情報発信を行うため、防災行政無線の操作卓を更新し、音声合成機能を導入するとともに、屋外型スピーカーの増設を行いましたのでお知らせします。

更新内容

操作卓の更新

2012年度から運用している操作卓について、機器更新を行い基本的な性能向上を図るとともに、神戸市が運用している危機管理システムと連携することにより、他の情報発信ツール(緊急速報メール、ひょうご防災ネット等)と連動した一元的な操作が可能となりました。
さらに、新たに音声合成機能を導入することにより、これまでより効率的かつ効果的な放送が可能となりました。

屋外型スピーカーの増設

災害時に孤立する恐れのある六甲山町において、避難所となる六甲山小学校に屋外型スピーカーを増設しました。これにより、神戸市内に設置されている屋外型スピーカーは178基となりました。
 

bousaimusen

六甲山小学校に設置された屋外型スピーカー