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ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2020年12月 > ICTを活用した新しい防災訓練を実施します~神戸市1.17防災訓練「STEP」および舞多聞総合防災訓練の開催~
更新日:2020年12月20日
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記者資料提供(令和2年12月21日)
神戸市では毎年1月17日を「市民防災の日」に定め、震災を後世に語り継ぐために市内各地で防災訓練などが行われています。震災から26年目を迎えるにあたり、これらの取り組みに対して、新たな「STEP」を進めるため、神戸市1.17防災訓練「STEP」を実施します。
今年度は、舞多聞ふれあいのまちづくり協議会が主催する「舞多聞総合防災訓練」と共催し、多数の機関や事業者との公民連携により、最新型の次世代自動車やドローンが集結します。会場では体験型の防災訓練を主体として、ICTを活用した新しい防災訓練の形を市民のみなさまに提案します。
令和3年1月17日 10時から12時 ※小雨決行(荒天中止)
舞多聞小学校および学園南公園
舞多聞ふれあいのまちづくり協議会、神戸市、垂水消防団、垂水警察署、舞多聞小学校、トヨタカローラ神戸株式会社・ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、兵庫三菱自動車販売・三菱自動車工業株式会社、日本コンピューターネット株式会社、TOA株式会社、ビーエル出版株式会社
(1)次世代自動車による給電
トヨタ自動車の新型「MIRAI」や三菱自動車「エクリプスクロスPHEV」など、最新の次世代自動車が集結し、環境問題への啓発や停電時を想定した給電デモンストレーションを行います。
また、災害時の避難所運営を想定した小学校への給電訓練を実施します。
(2)ドローンによる情報発信
展示ブースでは最新型のドローンを紹介。
また、スピーカー搭載型ドローンによる災害時の避難誘導などを想定した飛行訓練を実施します。
(3)VR機器による大規模災害の疑似体験
住宅街で土石流が襲い掛かってくる様子を臨場感溢れる映像で体験できます。自らの避難のタイミングやタイムラインを考えるきっかけとして、ぜひ一度体験してみてください。
(4)最新の避難所設営
阪神淡路大震災当時の避難所生活を振り返りながら、今年度に発災した熊本県内での避難所運営やコロナ禍での生活方法など、もしもの時に必要な情報を手に入れましょう。また、実際に避難所で使用されている段ボールベットの組み立てもできます。
(5)その他の訓練
他にも、水消火器訓練や救助隊体験訓練など、多数のブースを用意しています。防災絵本読み聞かせブースでは、神戸で生まれた防災絵本「地震がおきたら」が大型絵本になって初登場します。
・会場内では、必ず自社の腕章等を着用してください。
・感染防止対策として、事前の検温、会場内におけるマスクの着用にご協力ください。
・会場付近には駐車場がありません。車で来られる場合、会場内の関係者駐車場を使用してください。使用される場合、事前に担当者までご連絡をお願いします。
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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314