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ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年1月 > 電気自動車・港島クリーンセンターの活用による災害時給電サイクルの構築
更新日:2021年1月14日
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記者資料提供(令和3年1月14日)
神戸市では、災害時に大規模な停電が発生した場合に備え、これまでに自動車事業者(日産・三菱・トヨタ)と協定を締結し、電気自動車等の外部給電機能の活用により、避難所等へ電力提供可能な仕組みを構築してきました。
さらに、このたび港島クリーンセンターに、災害時にも継続的に利用できる、電気自動車用の充電設備(4基)を設置しました。(既設の充電設備に加えて計5基)
協定事業者の支援による電気自動車等の活用に加え、港島クリーンセンターを災害時の電気自動車への充電拠点として活用することで、災害時に継続的に電気供給可能な仕組みを構築します。
また、阪神・淡路大震災から26年を迎えるにあたり、1月17日に災害時には避難所となる会下山小学校で、電気自動車と「外部給電・神戸モデル」を活用した給電訓練を実施します。
①協定に基づき、電気自動車等を避難所等へ配車
②避難所等で電力提供
③充電のため、港島クリーンセンターへ移動
④港島クリーンセンターで充電(急速充電設備1基、普通充電設備4基 計5基)
⑤充電後、避難所へ向け出発(以降、②~⑤を反復)
今年度、「外部給電・神戸モデル」による工事を実施した会下山小学校において、電気自動車から避難所施設(体育館、福祉スペース)への給電訓練を児童への体験型防災授業を通して行います。授業では災害時における電気設備の重要性や電気自動車の活用方法などについて授業行います。
場所:会下山小学校(住所:神戸市兵庫区上沢通1-3-26)
日時:令和3年1月17日(日)9時15分~10時00分、10時20分~11時05分(45分授業×2回)
参加者:5年生児童94名
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