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最終更新日:2021年3月12日
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中央卸売市場では、量販店による大ロットの取引増大等により、地元中小小売店が仕入れる入荷物の量と質の確保が困難になるなど流通の機能低下が課題となっている。
このため、卸・仲卸・小売の流通三者が連携し、中央卸売市場で仕入れた生鮮品等を地元の中小小売店で流通させる取組みを強化するとともに、卸売市場法改正に対応するための協議、研究を行い、中央卸売市場と地域商業の活性化を図ることを目的とする。
平成27年度に神戸市内の小売・仲卸業者等で組織される実行委員会及び研究会を立ち上げ、研究会で研究・検討した事業(人材育成研修、ITツールを活用した情報流通強化、魚食普及促進事業等)を実施してきた。引き続き、販売促進イベント等の事業を実施していくとともに、各事業の効果を検証し、ブラッシュアップや更なる事業案の検討を図る。
このような取り組みを行う中で、流通三者(卸・仲卸・小売)の連携を深め流通活性化につなげていく。