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最終更新日:2022年5月9日
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令和4年度からの不妊治療の医療保険適用の対象拡大に伴い、神戸市不妊に悩む方への特定治療費助成事業(保険適用への円滑な移行支援)として経過措置制度を実施します。
助成対象となる治療期間、助成回数や申請期限など従来制度とは異なりますのでご注意ください。
令和4年3月31日までに終了した治療に関する申請(従来制度)についてはこちらをご確認ください。
神戸市不妊に悩む方への特定治療費助成事業 保険適用への円滑な移行支援のご案内(PDF:826KB)
以下(1)~(3)のすべてにあてはまる方が対象となります。
(1)神戸市内に住民登録のある夫婦(事実婚含む)であること。法律婚の場合 | 事実婚の場合 |
下記(ア)(イ)どちらも満たす方が対象です。 (イ) 申請日現在、神戸市に住民登録をしていること |
下記(ア)から(ウ)を全て満たす方が対象です。 (イ)治療の結果出生した子について認知を行う意向があること (ウ)申請日現在、神戸市に住民登録をしていること |
「別図:体外受精・顕微授精の治療ステージと助成対象範囲」をご確認ください。
『2.治療区分』によって助成上限額が異なります。
治療区分A、B、D、E | 上限30万円 |
治療区分C、F | 上限10万円 |
男性不妊治療(精子を精巣または精巣上体から採取するための手術) | 上限30万円 |
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、治療の延期等を余儀なくされることが想定されるため、感染防止の観点から治療を延期した場合、時限的に要件が一部緩和されています。
特例措置の対象要件は令和2年3月31日時点での状況で判断されます。
適用を希望される方は、市民税・県民税(所得・課税)証明書(夫婦分)の提出が必要です。
1回の治療が終了した日から、3か月以内または令和5年3月31日のいずれか早い日(申請期限を過ぎたものは受付できません)
(例1)治療終了日が令和4年11月1日の場合
申請期限:令和5年2月1日(治療終了日から3か月後)
(例2)治療終了日が令和5年1月1日~令和5年3月31日の場合
申請期限:令和5年3月31日
※郵送で申請をする場合、当日の消印有効
※令和5年1月1日以降に治療が終了した方で、受診証明書などの必要書類が申請期限までに揃わない場合、令和5年3月31日までに区役所または市役所に必ず、事前にご相談ください。
※書類に不備等がありますと受付けることができず、申請が間に合わない場合があります。必要書類をご確認のうえ、できるだけお早めにご申請をお願いいたします。
【窓口にお持ちいただく場合】 | 【郵送にて申請いただく場合】 |
住所地の各区役所・支所保健福祉課 |
〒650-8570 神戸市こども家庭局家庭支援課
特定不妊治療助成担当宛 (住所を記入する必要はありません) |
登録施設名 | 住所 | TEL | 体外受精 | 顕微授精 | 男性不妊治療 |
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くぼたレディースクリニック | 東灘区住吉本町1-7-2石橋ビル4F | 843-3261 | 〇 | 〇 | |
神戸ARTクリニック | 中央区雲井通7-1-1 ミント神戸15F | 261-3500 | 〇 | 〇 | |
山下レディースクリニック | 中央区磯上通7-1-8 三宮プラザWEST4F | 265-6475 | 〇 | 〇 | |
英ウィメンズセントラルファティリティクリニック | 中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル7・8F | 392-8723 | 〇 | 〇 | 〇 |
英ウィメンズクリニック | 中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル2F | 392-8723 | 〇 | 〇 | |
神戸大学医学部附属病院 国際がん医療・研究センター | 中央区港島南町1-5-1 | 302-7111 | 〇 | ||
神戸元町夢クリニック | 中央区明石町44 神戸御幸ビル3F | 325-2121 | 〇 | 〇 | |
神戸アドベンチスト病院産婦人科 | 北区有野台8-4-1 | 981-0161 | 〇 | 〇 | |
久保みずきレディースクリニック菅原記念診療所 | 西区美賀多台3-13-8 | 961-3333 | 〇 | 〇 | |
中村レディースクリニック | 西区持子3-60 | 925-4103 | 〇 | 〇 |
神戸市指定医療機関情報(人員、治療内容、実施状況等)はこちら
※令和4年4月1日より「第2大谷レディスクリニック」から「神戸ARTクリニック」に名称が変更されました。
※市外の指定医療機関は、厚生労働省のホームページ(外部リンク)からご確認ください。
経過措置制度に関するよくある質問と回答(PDF:445KB)
働きながら不妊治療を受ける方は年々増加傾向にあると考えられます。厚生労働省の調査によると、不妊治療を受けたことのある方のうち16%の方が仕事と不妊治療との両立ができずに離職したと回答したことがわかりました。
厚生労働省が作成したこのリーフレットは、職場内で不妊治療への理解を深めていただくために不妊治療の内容や職場での配慮のポイント、仕事と治療の両立に役立つ制度などを紹介するものです。リーフレットに加え、「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」や「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」も作成されておりますので、ぜひご活用ください。
また、不妊治療を受ける、または今後予定している方が、企業側に不妊治療中であることを伝えたり、企業独自の仕事と不妊治療の両立を支援するための制度等を利用する際に使用することを目的とした「不妊治療連絡カード」もダウンロードすることができます。
リーフレット等のダウンロードはこちら(厚生労働省 仕事と不妊治療の両立について)(外部リンク)
保険適用に関する内容は厚生労働省のホームページをご確認ください。
厚生労働省ホームページ:不妊治療の保険適用への検討状況等不妊治療に関する情報(外部リンク)
【厚生労働省作成資料】
保険適用に関するリーフレット:「令和4年4月から、不妊治療が保険適用されます。」(外部リンク)
不妊治療に関する資料集:「不妊治療に関する資料集(全体版)」(外部リンク)
不妊治療に関するQ&A(主に医療機関向け):「不妊治療の保険適用に関するQ&A」(外部リンク)
お問い合わせ先
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電話 0570-083330 または 078-333-3330