更新日:2019年10月28日

神戸の水道の特徴

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神戸の水道は、水源の確保や地形的な特性による施設の多さなど運営上不利な要因も抱えていますが、施設管理や経営の効率化に取り組み、お客様にご負担いただく水道料金の抑制に努めています。

水源に恵まれない神戸は、水を買っています

神戸の水道は、明治33年(1900年)に全国で7番目の近代水道として給水を開始しました。
神戸市は水源となる大きな川や湖に恵まれていないため、布引・烏原・千苅に貯水池(ダム)を建設し水を確保してきましたが、市域の拡大や人口の増加にともない水源が不足したため、昭和17年より琵琶湖・淀川水系を水源とする「阪神水道企業団」から水を購入しています。
現在、阪神水道企業団から購入している水の割合は、神戸市の水確保量(86.7万立方メートル/日)の約4分の3にあたります。
このほか、「兵庫県水道用水供給事業」からも水を購入しており、安定した給水能力を確保しています。

神戸市水道水源系統図(PDF:1,143KB)

坂が多いので、水を送る工夫をしています

神戸市は六甲山の南側の市街地部分では非常に坂が多く、対して北側は非常に広大な西北神地域が広がるという地形的特性をそなえています。
このため、ポンプ場や配水池などの施設が数多く必要であり、配水池の数は坂の少ない大阪市の約15倍になります。
また、災害時や渇水時にそなえ、市街地から北神地域へ300メートルの高度差を越えて送水しています。

土地の高さに応じて多くなる配水池の数

水資源確保量の内訳

平成31年(2019年)4月現在

水資源確保量の内訳表
主な水源 確保量(立方メートル/日) 割合
自己水源 千苅貯水池 111,000 23.1%
布引貯水池 18,000
烏原貯水池 31,000
市内河川等 40,000
200,000
阪神水道企業団 琵琶湖・淀川 638,381 73.6%
兵庫県水道用水供給事業 呑吐ダム 21,000 3.3%
青野ダム 7,000
一庫ダム 360
28,360
合計 866,741 100%

水道施設一覧

平成31年(2019年)4月現在
(注)表中の立方メートルは立方メートルを表わしています。

水道施設一覧表
施設種別 施設内容
貯水池   有効容量  
布引 601,028立方メートル  
烏原 1,315,139立方メートル  
千苅 11,244,266立方メートル  
合計:3カ所 13,160,433立方メートル  
浄水場   ろ過能力 池・系列の数
上ヶ原 70,000立方メートル/日 8池
奥平野 60,000立方メートル/日 4池
千苅 108,000立方メートル/日 8池
本山 2,000立方メートル/日 2系列
六甲山 1,000立方メートル/日 1池
住吉(休止中) 5,500立方メートル/日 2池
合計:6カ所 246,500立方メートル/日 25池・系列
ポンプ場   ポンプ台数  
市街地:32カ所 162台  
北神:14カ所 63台  
六甲山:5カ所 12台  
合計:51カ所 237台  
配水池   有効容量 池の数
市街地:85カ所 448,730立方メートル 177池
北神:39カ所 127,236立方メートル 74池
六甲山:3カ所 1,580立方メートル 8池
合計:127カ所 577,546立方メートル 259池
導・送・配水管(路) 導水管(路) 29,094メートル  
送水管(路) 307,786メートル  
配水管 4,849,790メートル  
合計 5,186,670メートル  

24時間、水の量をコントロール!

市内全域の配水池などの水量データをテレメータ・テレコントロールシステムで集中管理しています。市内にはりめぐらされたネットワークを使って、むだなく適切に配水できるよう、24時間操作しています。

テレメーター中央監視局

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