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更新日:2021年7月15日

熱中症に気をつけて

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 トピックス:消防士もやっている!暑くなる前からの熱中症予防「暑熱順化」とは!?

熱中症とは

熱中症とは、高温環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称です。
熱中症には、強い日差しが原因で起こる日射病や、高温の中に長時間いたために起こる熱射病などがあります。

熱中症になると、吐き気、腹痛、頭痛、めまい、疲労感が生じ、体温が上がり、ついには意識障害や最悪の場合、死に至ることもあります。

熱中症は、例年梅雨入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7月下旬から8月上旬に多発する傾向があります。
令和2年中(5月1日から10月4日まで)は神戸市内で760名の方が熱中症により救急搬送されました。

過去10年熱中症救急搬送者数

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熱中症の症状

熱中症の症状は次のようなものです。

  • めまいや立ちくらみ
  • 筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)
  • 手足のしびれ
  • 全身のだるさ
  • 意識障害や身体のけいれん

重症になると、意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい)などを伴い、体温が急上昇します。症状が重くなると生命へ危険が及ぶこともあります。

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熱中症かな?と少しでも思ったら

暑さの中で少しでも体調不良を感じたら、無理をしないようにしましょう。

  1. 衣服をゆるめて、からだを楽にする。
  2. 風通しのよい涼しい場所や冷房の効いている場所に移動し、安静に寝かせる。
  3. 冷たい濡れタオルやアイスパック、氷などを、首筋やわきの下、足の付け根において、からだを冷やす。
  4. からだに水をかけて服や肌を濡らして、からだ全体をあおぐという方法もあります。
  5. 意識のある場合は、冷たいスポーツドリンク又は薄い食塩水を飲ませて水分補給する。

症状が回復しなければ、医療機関を受診してください。
緊急の場合(意識がない、意識がもうろうとしている、自分で水分を飲めない)には、速やかに119番通報を行い、救急車を要請して下さい。

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【新しい生活様式】における熱中症予防行動のポイント

  1. 夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。
  2. マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクをはずして休憩することも必要です。
  3.  新型コロナウイルス感染症を予防するためには、冷房時でも換気扇や窓開放によって換気を確保する必要があります。この場合、室内温度が高くなるので、熱中症予防のためにエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう。
  4.  日頃の体温測定、健康チェックは、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症を予防する上でも有効です。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
  5.  3密(密集、密接、密閉)を避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者への目配り、声掛けをするようにしましょう。

令和2年度の熱中症予防行動(発行:環境省・厚生労働省)(JPG:280KB)

新型コロナウイルス対策とともに過ごす夏の『熱中症予防』神戸市熱中症予防対応指針(PDF:603KB)

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梅雨明け前の熱中症予防

 熱中症は梅雨の合間に突然気温が上がった日や、梅雨明け後に急に蒸し暑くなった日にもよく起こります。このような時、体はまだ暑さに慣れていないので、熱中症が起こりやすいのです。暑い日が続くと、体がしだいに暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなります。この慣れは、発汗量や皮膚血流量の増加、汗に含まれる塩分濃度の低下、血液量の増加、心拍数の減少等として現れますが、こうした暑さに対する体の適応は気候の変化より遅れて起こります。
 暑熱順化は「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)を継続することで獲得できます。実験的には暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間程度で完成するといわれています。そのため、日頃からウォーキング等で汗をかく習慣を身につけて暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にもかかりにくくなります。じっとしていれば、汗をかかないような季節からでも、少し早足でウォーキングし、汗をかく機会を増やしていれば、夏の暑さに負けない体をより早く準備できることになります。また生活習慣病の予防効果も期待できます。(出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」)

高齢者の方でも実施できるメニューとして、熱中症予防啓発ネットワーク(Hespen)代表の犬飼医師(堺市立総合医療センター)に高齢者の方でも実施できるメニューを紹介していただきました。
・20分 ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動+10分休憩を1セットから始め、3セット最長90分の運動を暑い時期まで続ける。(涼しい時間を選んで運動しても良いです。)
・コロナウイルス感染予防対策として、室内でできる運動や体操を冷房をつけた状態で実施しても良いです。
・シャワーではなくお風呂に入りましょう。いつもと同じ温度でいつもと同じように入るだけでも効果的です。暑いと感じるようであれば、半身浴も効果的です。
※額や前胸部にうっすら汗をかくまで入るのが効果的ですが、水分補給を心掛けて無理に長く入らないようにしましょう。(長くても30分まで)
※サウナも効果的とされていますが、慣れていないとかえって脱水となってしまうため注意が必要です。
<暑熱順化を実施する際は以下の点に注意しましょう>
・無理をしない(あくまでも熱中症予防のためなので)
・こまめな水分補給を欠かさない。
・睡眠や食事も暑さに耐える体作りにおいて暑熱順化と同じくらい大事です。
・心臓や肺、腎臓などに疾患がある人は事前に主治医と相談しましょう。

※暑熱順化トレーニングはあくまでも本格的に暑くなる前の熱中症予防です。

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運動後に牛乳を飲みましょう

 運動直後30分以内に糖質とタンパク質を含んだ食品(例えば牛乳1~2杯)を補給することで、血液量を増加し、熱放散能力を改善することが報告されています。(出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」)

 暑熱順化をより効果的にするために、本格的な暑さになるまで、1日1回汗をかく運動をして、運動後に牛乳を飲みましょう。

リーフレット「運動後の30分以内に必要なものは牛乳です」(一般社団法人Jミルク)

https://www.j-milk.jp/milkday/f13cn000000033x5-att/a1498715878342.pdf(外部リンク)

「牛乳は熱中症を防いでくれる強い味方です!」(一般社団法人Jミルク)

https://www.j-milk.jp/knowledge/healthcare/berohe000000dj4r.html(外部リンク)

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予防対策(暑い時期、梅雨明け頃から)

  1. のどが渇かなくても、こまめに水分を補給しましょう。大量に汗をかいた時は、経口補水液やスポーツドリンクで、塩分も補給しましょう。特に夜寝る前にはコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
  2. 気分が悪くなったら、休息をとりましょう。
  3. 熱中症は屋外での運動中だけでなく、屋内にいる方でもよくかかります。暑くて風通しが悪く、湿度の高い室内ではエアコンや扇風機を上手に使い、風通しをよくし、室温管理を心がけましょう。
  4. 車内へこどもを残したまま車を離れたり飲酒後のサウナ、運動中の水分摂取制限などは、熱中症になる危険性が高まるので絶対にやめましょう。
  5. 寝不足などで体調がすぐれない時は、無理をせずに十分な休養をとりましょう。
  6. 環境省の熱中症予防情報サイト(http://www.wbgt.env.go.jp(外部リンク))を活用し、暑さ指数(WBGT※)が28℃を超える日は、不要な外出を控えましょう。※上記サイトに事前に設定した地域において、一定のWBGTが観測された場合に自動でお知らせメールが送付されるサービスがありますので、ご活用ください。
  7. 外出時は、帽子をかぶったり、日傘をさすなど直射日光にあたらないようにしましょう。
  8. 服装は、通気性をよくし吸汗・速乾素材を活用しましょう。
  9. 高齢者や乳幼児の方は熱中症になりやすいので、特に注意しましょう。

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令和2年中の熱中症救急搬送状況について(5月~10月)

  1. 月別救急搬送状況
    月別熱中症
  2. 年齢別救急搬送状況
    令和2年中、年齢別熱中症救急搬送者数
  3. 傷病程度別救急搬送状況
    令和2年中、傷病程度別熱中症救急搬送者数
  4. 屋内・屋外別救急搬送状況
    令和2年中、屋内外別熱中症救急搬送者数


 

神戸市熱中症啓発ポスター (令和3年)

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 近年、ヒートアイランド現象などの影響により、夏の高温化が進んでいます。   
 それらによる「熱中症」の増加という問題から神戸市民を守るためのポスターデザインを目指し、訴求力のあるキャッチコピー(気づきと訴える力のある事実に基づいた表現)と強いアテンションとなるビジュアル(素通りされない注意と関心を惹くデザイン)をキー・ファクターにしたデザインを、神戸市出身のコピーライター松吉亨さんに提供いただきました。
 今年においては、市内関係施設に掲示しておりますので、ぜひご注目ください。

 【デザイン データ】

  1. 「猛暑日よりも危険なのは。作業日初日でした。」(PDF:261KB) 

  2. 「東西にのびる道路。特に暑いのは、北側の歩道です。」(PDF:252KB) 

  3. 「夏のステイホームには注意が必要です。」(PDF:316KB) 

  4. 「32℃の真夏日は、子どもにとって35℃の猛暑日でした。」(PDF:281KB) 

  5. 「夏のアスファルトは、60℃近くになる。その熱はベビーカーをあたためる。」(PDF:287KB) 

  6. 「夏、汗の量で言えば、通勤も、家事も、睡眠も、スポーツだと思う。」(PDF:260KB) 

  7. 「熱中症で運ばれた。準備運動だけでは、準備不足だった。」(PDF:257KB) 

  8. 「体感温度が、7℃も下がる。木陰は、町じゅうにある避暑地だ。」(PDF:268KB) 

  9. 「真夏日。マスクはリスクに変わる。」(PDF:253KB) 

  10. 「ノドが教えてくれない、渇きがあった。」(PDF:141KB) 

  11. 「帽子も日傘もなく、炎天下を歩く。犬の熱中症にも、ご注意を。」(PDF:265KB) 

  12. 「危険な場所は、「待つ場所」です。」(PDF:235KB) 

 
 デザイン一覧(PDF:12,035KB)


※ ポスターデザインの使用を希望される方は、下記の担当部署までご連絡ください。

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