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固定資産税の適正な課税のためにAIの活用を

最終更新日:2022年11月29日

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ご意見

未申告の建物の増築部分やプールをグーグル等のAIで検索するシステムを開発したとフランスの税務当局が発表しました。日本も固定資産税の増収のために参考にすればどうですか。

本市の対応(ご意見をいただく前より検討を進め、実施に至っている取り組み)

神戸市の固定資産税につきましては、毎年航空写真を撮影し、過去の写真と屋根形状を比較して、未登記家屋の課税捕捉に努めておりますが、その際、過去の航空写真と当年度の航空写真との比較にはAIを活用し、未登記で評価ができていない家屋をリストアップしています。それにもとづき、個別に調査や聞き取りを行うなど課税につながるよう働きかけているところです。具体的には、下のように屋根の形をAIが判読し、登記情報だけでは捕捉できない新築や建替・滅失などを色分けして捕捉しています。
なお、本市ではデジタル技術を積極的に活用した業務改革を進めており、今後もAIシステムについて、さらなる研究をしていきたいと考えています。
 (画像はイメージです)
固定資産税・航空写真

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