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最終更新日:2022年11月29日
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各種申請でデジタル化が進んでいますが、その波に乗れない高齢者などは、手続きさえできなくなり放置されることになってしまいます。地域ごとの公民館などにパソコンやプリンターなど誰でも利用できる設備を設置し、不慣れな利用者が使えるように支援員を配置してほしいです。
市民の方が自由に使えるパソコンやプリンターは、管理上の課題もあり現時点では区役所など身近な施設には設置できておりませんが、全ての地域福祉センターに公衆Wi-Fiを整備し、ご自身のスマートフォンなどから無料でインターネットに接続できる環境の整備を進めています。
また、一般的なパソコンやプリンター利用のご支援ではありませんが、事業によっては、支援員を配置して申請手続きのご支援を実施しています。例えば、新型コロナワクチン接種予約を市内の学生を中心とした接種申込「お助け隊」がサポートし、マイナンバーカードの各種設定については、マイナンバーカードサテライト等で職員が手続きのご支援を実施しています。
このほか、地域福祉センター等において、主にご高齢の市民の方を対象にスマートフォン教室を実施し、デジタル機器活用のご支援を行っています。
単にデジタル化だけを進めるだけではなく、同時に様々な支援策を実施すること、申請手続きについてはインターネットによる方法だけでなく、窓口や郵送といった既存の申請方法も組み合わせていくことにより、今後もデジタル機器が苦手な方にも安心していただけるよう各種取り組みを進めてまいります。
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