更新日:2020年7月16日

計画地(敷地)を調べましょう

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計画地(敷地)について確認するポイント

ライフラインの充実

新しく造成された土地などはライフラインの整備がされていない場合があります。例えば、水道が整備されていない敷地で道路に埋まっている水道の本管から敷地まで水道管を引く場合、その費用は買主の負担になります。費用負担を減らすためにもライフラインの整備がされているか、また整備の見通しがあるか確認しましょう。

  • ライフラインの整備状況の確認は
上水道 給水管の引き込みの有無を止水弁や給水管で確認しましょう。
下水道 その地域が下水道処理区域であるかの確認はもちろんのこと、下水道本管へ宅地から排水管がつながれている確認が必要です。宅地内に下水道本管へつながる排水枡(最終枡)で確認ができます。
ガス 道路上に引き込みのマークが記されてある場合や、危険防止のためガス会社設置の黄色などの杭で確認できます。
電気 電柱の有無や、地中埋設の場合は近隣住宅の確認や敷地内に引き込み柱有無などで確認できます。この時電柱の位置でプランに影響が出る場合がありますので、併せて見ておくのも良でしょう。

これらが、現地で確認できれば望ましいですが、不明な場合や、現地に赴けない場合は仲介業者などへ確認しましょう。

日照・通風の良否

日照や通風は晴れの日と雨の日、朝と夜など日時によって変わりますので、数回現地に行き確認することが望ましいでしょう。
また、敷地周辺に建物が建つと大きく変わる場合があります。建つ建物の規模にもよりますが、敷地の日照時間が短くなったり、ビル風が起きたりという問題が考えられます。影響を最小限にするためにも敷地に余裕を残した建物にするなど通風・採光計画を考え、また敷地周辺に影響を与えそうな建設計画がないか確認しておきましょう。

湿気の有無・水はけの良否

地中の状態や地形によって、湿気が多い、水はけが悪いなどの問題が起きることがあり、それは建物の劣化に影響する可能性があります。特に雨の日とその翌日は問題が表面化するケースがありますので、それらの日に現地を確認することもひとつの計画地選びの参考になるでしょう。

高低差の確認

敷地と道路の高低差や敷地内の高低差がある場合、アプローチの動線が長くなったり、玄関の位置を制限されたりと住宅プランや土地利用に制約を受けることがあります。
また、隣地の地盤が敷地の地盤より著しく高い場合は、同じ2階建てを建てるにしても地盤が高い隣地の方が高い建物を建てることができます。そのため、敷地の日照時間が短くなるなどの問題が起きることがあります。高低差を確認する際は敷地内の高低差、敷地と道路の高低差だけでなく、敷地と隣地の高低差についても確認しておきましょう。

周辺について確認するポイント

騒音・振動・悪臭の状況

敷地が工場や線路などに近い場合、騒音・振動・悪臭の問題が考えられます。しかし、それらは一人ひとりで感じ方が違うため家族全員で現地へ行き、判断しましょう。また、朝と夜、平日と休日など日時によって変わりますので、数回現地に行き確認しましょう。

周辺道路の状況

周辺道路の利便性や安全性を確認しましょう。敷地に通じる道路の幅が狭い場合は敷地まで車を走らせることができませんし、逆に広い道路に接する場合は騒音等の問題が考えられます。ご自身で何を優先させたいか決め、周辺道路の状況を確認しましょう。
また、接する道路によっては建物を建てることができない敷地があります。建築基準法で定められていますので、そちらも確認しておきましょう。

「計画地(敷地)は道路に接していますか」を参考にして下さい。)

電柱・電線・高圧送電線の位置

高圧線が敷地の近くにある場合は敷地との距離などによって建築計画の制限を受けることがあります。高圧線の影響を受ける可能性がある場合は送電線支持鉄塔に電気事業者の連絡先が掲示されていますので、そちらに電圧や離隔距離、電線の位置などを聞き、建築計画の制限を受けないか確認しておきましょう。
また、電柱や電線の位置は住宅プランや土地利用などに制約を受けることがあります。電柱を移設することは可能ですがその費用は自己負担となる場合があります。費用負担を減らすためにも電柱や電線の位置を確認しておきましょう。

公共交通機関・公共施設の利便性

駅やバス停、図書館や公園など日常生活で利用する場所が近いと便利です。これから先、何年もその土地に住み続けることになるので、歳を取ったときでも利用しやすい位置にあるか確認しておきましょう。
また、指定学校の確認をし、子供が通うことになる学校までの距離、通学路の安全性についても調べておきましょう。

※指定学校の確認は神戸市教育委員会「神戸市小中学校区一覧」のホームページをご覧下さい。

店舗・医療施設までの利便性

近くに店舗や医療施設があれば便利ですし、安心です。しかし、大型の施設となれば交通渋滞の心配があり、騒音や大気汚染の問題が考えられます。店舗の交通渋滞は休日だけでなく、セール時に起きることもあるので、そのような時の状況も確認しておきましょう。
また、医療施設に関しては敷地との距離を調べるだけでなく、救急対応されているか、どれくらいの医療設備が揃っているかも調べておきましょう。

建設予定の有無

周辺に建物が建つと、環境や状況が変わることがあります。例えば、高い建物が建つと敷地の日照時間が短くなったり、大型店舗が建つと交通渋滞が起きたりという問題が考えられます。敷地周辺でそのような建設計画があるか調べておきましょう。また、これから先そのような建設計画がでないとは限らないので、周辺にどのような建物を建てることができるか事前に法令制限を確認しておきましょう。

「法令制限を調べましょう」を参考にして下さい。)

敷地周辺で建設中の建物がある場合は、どのようなものが建つのか建築計画概要書により知ることができます。

※建築計画概要書については神戸市建築住宅局建築指導部「建築計画概要書の閲覧」のホームページをご覧下さい。

地域の防犯

安全で安心のできる暮らしを送るために家の防犯システムを強化させることは大切ですが、街灯の有無や交番の位置など地域の防犯体制の確認もしておきましょう。また、地域の防犯活動状況も調べ、自らが進んで活動に参加するようにしましょう。

地域のコミュニティー

神戸市では阪神淡路大震災時に近隣の被災者同士が互いに励まし、助け合い、支え合いながら生活をし、地域コミュニティーの大切さを確認しました。その経験もあり、自治会によっては日ごろから防災意識を高める啓発活動や防災訓練を実施しています。安全で安心のできる暮らしを送るために、自治会の有無や地域の活動状況を調べ、自らが進んで地域活動に参加するようにしましょう。

まちづくりルールの有無

地域によっては美しい街並み、快適で住みよい住環境の形成や保全を目的とした、地区計画や、まちづくり協定、建築協定などのまちづくりルールを定めているところがあります。それらの制度によって、建築計画に制限を受けることがあるので、確かめておきましょう。
まちづくりルールの有無の確認は「都市計画情報(用途地域など)検索のご案内」のホームページをご覧下さい。

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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建築住宅局建築指導部建築安全課 

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