最終更新日:2023年4月19日
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このページでは、長田消防署にある主な車両について紹介します。
種類:小型タンク車(キャフス車)
ベース車:日野デュトロ(2WD)
運用隊:本署消防隊
役割:CAFS(キャフス/CompressedAirFoamSystem)装置を搭載した車両で、600Lの水を積載しています。CAFSとは、水に少量の消火薬剤を加え、そこに圧縮空気を送り込むことにより発泡させるシステムのことです。ホースラインを変えずに水・泡・混合液の放射切り替えが可能で、状況に応じた消火活動を素早く行えます。CAFS装置を活用することで、少ない水で効率よく消火することができるため、水損という二次被害を軽減することができます。
導入年月:2019年11月(令和元年)
種類:救助工作車
ベース車:日野レンジャー(4WD)
運用隊:本署特別救助隊
役割:火災、交通事故、山や海の事故等、多くの災害において、人命救助を専門に活動する車両です。車両前部バンパー下に最大5トンで牽引できるウィンチと車両後部に最大2.9トンで引き上げることができるクレーンが装備されています。油圧スプレッダー、油圧カッターなど、多種多様な救助用資機材が積載されています。
導入年月:2014年12月(平成25年度)
種類:指揮車
ベース車:ニッサンキャラバン(2WD)
運用隊:本署指揮隊
役割:災害現場において指揮を行う指揮隊が乗り組む車両です。現場指揮に必要な可搬式無線機、指揮台、ホワイトボード、トランジスタメガホン、照明装置、防御計画書等を積載しています。
導入年月:2011年3月(平成22年度)
種類:空気充填照明車
ベース車:日野レンジャー(2WD)
運用隊:本署はしご車隊
役割:高圧ガス充填設備や発電照明装置を搭載している車両です。火災や水難事故等の災害の際に、隊員が使用した空気ボンベを充填したり、夜間に災害現場を明るく照らしたりすることができます。
導入年月:2023年3月(令和4年度)
種類:はしご車
ベース車:日野プロフィア(2WD)
運用隊:本署はしご車隊
役割:30m級の大型はしご車です。油圧の力で、おおむね建物の10階まではしごを伸ばすことができ、消火作業や逃げ遅れた人を救助します。昇降式リフターで地上とはしご先端のバスケットを行き来することが可能です。バスケットには照明装置や放水ノズルが装備されています。
導入年月:2008年3月(平成19年度)
種類:はしご車
ベース車:日野レンジャー(2WD)
運用隊:本署はしご車隊
役割:15m級の小型はしご車です。油圧の力で、おおむね建物の5階まではしごを伸ばすことができ、消火作業や逃げ遅れた人を救助することができます。バスケットには照明装置や放水ノズルが装備されています。
導入年月:2022年4月(令和4年度)
種類:高規格救急車
ベース車:トヨタハイエース(4WD)
運用隊:本署救急隊
役割:救急業務を行う車両です。車内には、防振ベッド・ストレッチャーが設置されており、高度救命処置に用いる救急資機材を積載しています。
導入年月:2016年3月(平成28年度)
種類:査察広報車
ベース車:ニッサンノート(2WD)
運用隊:本署査察係員
役割:事業所や工場、商店街、マンション等の立入検査や、災害発生時などの広報・パトロールの際に使用する車両です。
導入年月:2022年1月(令和3年度)
種類:査察広報車
ベース車:ニッサンAD(2WD)
運用隊:本署査察係員
役割:長田60と同じです。
種類:小型ポンプ車
ベース車両:日野デュトロ(2WD)
運用隊:大橋出張所消防隊
役割:小型車両の機動性を活かして狭路も走行できます。搭載しているポンプにより消火栓や池、川、海から吸水することができ、これに高い圧力をかけてホースを通して水を送ることができます。
導入年月:2015年3月(平成26年度)
種類:化学車
ベース車:日野レンジャー(4WD)
運用隊:大橋出張所消防隊
役割:1,500Lの水槽と500Lの薬液槽を搭載しています。ポンプで水と薬剤を混合して泡放射を行うことができ、石油等の油火災や化学火災に対処するために配備されています。車両上部に設置されているクロスファイヤー放水砲用泡ノズルは、取り外して地上部で使用することもでき、飛距離45mの放水が可能です。
導入年月:2017年3月(平成29年度)
種類:高規格救急車
ベース車:トヨタハイエース(4WD)
運用隊:大橋出張所救急隊
役割:長田90と同じです。
導入年月:2018年3月(平成30年度)