神戸市では、ロシアによるウクライナへの侵攻に伴うウクライナからの避難民の受け入れと生活支援を行っています。このたび、公民連携により新たな支援メニューを提供します。
1.国際学校との連携による就学支援
神戸市では、ウクライナから避難してきた児童生徒に一刻も早く学習の機会を提供できるよう努めています。神戸市内の国際学校と覚書を締結し、国際学校より一定期間無料で教育機会を提供していただくことで、お子様に英語での教育を希望する方などの多様なニーズに対応していきます。
【覚書締結の対象校及び受け入れ期間】
〇学校法人カネディアン・アカデミイ
・所在地:神戸市東灘区向洋町中4丁目1
・覚書締結日:令和4年6月3日
・受け入れ期間:令和4年6月3日から令和5年6月15日まで
〇学校法人マリスト国際学校
・所在地:神戸市須磨区千守町1丁目2−1
・覚書締結日:令和4年6月3日
・受け入れ期間:令和4年6月3日から令和5年6月15日まで
〇神戸バイリンガルスクール
・所在地:神戸市垂水区桃山台7丁目1−25
・覚書締結日:令和4年6月3日
・受け入れ期間:令和4年6月3日から令和5年3月31日まで
2.キャストグローバルグループとの連携による情報発信
「KOBEウクライナ避難民支援ネットワーク」に参加するキャストグローバルグループと連携し、キャストグローバルグループが、神戸で活躍するウクライナ出身の弁護士を雇用することで、ウクライナ語で避難民への支援情報発信等を行う予定です。
【キャストグローバルグループの概要】
業務内容:弁護士、公認会計士、税理士、弁理士など11種の専門資格を有する人材により、国内21拠点・海外8拠点で、国内企業の海外進出、海外企業の日本進出や投資家の海外投資を支援
・本部所在地:東京都港区愛宕2丁目5番1号
・代表者:CEO 村尾 龍雄