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更新日:2020年12月22日
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記者資料提供(令和2年12月22日)
本市では、昨年12月に「リノベーション・神戸」第2弾として、市西部の重点駅(名谷・垂水・西神中央)について、商業・業務機能、行政機能、文化・子育て環境等の充実を図る整備を進めるとともに、駅周辺の住機能を強化し、人口誘引を目指す活性化プランを公表しました。
一方、新型コロナウイルス感染症の広がりにより、これまでの働き方・暮らし方に変化が見られる中、郊外の市街地においても、豊かな住環境や自然に恵まれた環境の中で仕事や子育てができるライフスタイルがより一層求められています。
このような状況を踏まえ、名谷エリアが、新たな「ゆとりある郊外型居住エリア」のモデルとなるよう、子育て世代に優しい環境づくりを中心に名谷活性化プランを拡充し、名谷エリアの更なる魅力に向上に努めます。
今回の拡充プランでは、昨年公表した既往プランに加え、主として子育て世代に優しい環境づくりの観点から、(1)子育て支援機能の強化、(2)商業・業務機能の充実、(3)文化・スポーツ環境の充実、を図ります。
(仮称)新北須磨支所ビル(7階建てを想定)を建設し、名谷センタービルにある北須磨支所(市民課(4階)、保健福祉課(5階))と、名谷駅ビル2階にある保健福祉課事業室(乳幼児健診スペース等)を統合します。
令和3年4月に名谷駅南東の市有地に、保育園を開設します。
さらに、名谷駅南西の西臨時駐車場では、新設予定の集合住宅の建設に併せ、保育施設を設置します。
令和元年12月に須磨区菅の台に開設したジョブシェアセンター「神戸名谷ワークラボAOZORA」に引き続き、駅北側に新設予定のビル※に子どもを預けられる機能を併設した、働く場を創出します。※駅北ビルについては後述。
さらに、駅周辺で、親子が集い、交流や相談をすることができ、体を動かして遊ぶこともできる“親子のための屋内の「ひろば」”を整備・誘致します。(設置場所は検討中)
駅ビルのリニューアルに併せ、駅の北側に新たにビルを建設し、現駅ビルのテナントの再編を図りながら利便施設を拡充します。また、隣接する駅前ロータリーの利便性の向上・高質化を図ります。
須磨パティオをあらゆる世代が“駅前時間”を楽しめるショッピングセンターへとリニューアルし、フードコートの設置など、子育て世代等が楽しめる空間の充実の他、withコロナにも対応した屋外空間の活用を図ります。
また、(仮称)新北須磨支所ビル低層部や、現在北須磨支所が入居している名谷センタービルの4,5階を活用し、商業・業務機能を強化します。
駅前の広場空間において、マーケットの開催や、キッチンカー等の飲食を伴った賑わい等、様々な体験の場として活用することで、滞在したくなるような空間を創出します。
時間消費・コト消費型の新たな集客施設を誘致することで、賑わいを創出します。
落合中央公園内の北須磨文化センターにおいて、トイレや空調設備などのアメニティの向上、施設内スペースのリノベーションに合わせた学習室の設置を検討するなど、施設の充実を図ります。
須磨パティオホールの利用料金の見直しを行い、地域の芸術文化活動を支援します。
また、名谷活性化プランの推進にあたっては、既存の建物や広場空間、動線を生かし、デザインに配慮して参ります。
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