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更新日:2020年12月10日
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記者資料提供(令和2年12月10日)
企画調整局未来都市政策課
HAT神戸は、阪神・淡路大震災からの復興めざすシンボルプロジェクトとして平成10年にまちびらきし、住宅や国際・研究機関、文化教育施設をはじめとする様々な施設が立地しています。
また、王子公園から兵庫県立美術館に連なる「ミュージアムロード」周辺では多数のアート作品が楽しめ、HAT神戸南側の「なぎさ公園」や「ハーバーウォーク」では身近に海を感じることができます。
このたび、HAT神戸を魅力ある「都心・ウォーターフロント」の一翼を担うエリアとして、回遊性の向上やにぎわいの創出を図り、さらに洗練されたまちとしていくため、「アートと海を感じるまちづくり」を兵庫県と連携し進めてまいります。
【HAT神戸とミュージアムロードにある主な既存アート作品】
なぎさ公園内に、国内外で注目されている美術家による新たなシンボルアート作品2体と、他にも新たなアート作品を県市協調事業により設置し、魅力スポットを創出します。
三沢厚彦氏による設置予定作品イメージ
三沢厚彦氏
武蔵野美術大学造形学部彫刻学科特任教授。日本の現代彫刻を代表する作家の一人として活躍。
全国30か所近くの美術館にて動物をモチーフにした原寸大の彫刻個展「ANIMALS(アニマルス゛)」を開催。
現在、「ANIMALS IN ABENO HARUKAS」(あべのハルカス美術館)開催中(~2021.1.17)。
http://www.nishimura-gallery.com/artists/misawa/misawa3.html(外部リンク)
名和晃平氏による作品事例
White Deer(Oshika)
ⒸSandwich Inc.
photo:Nobutada OMOTE | Sandwich
名和晃平氏
彫刻家。京都造形芸術大学教授。
2009年に自身のスタジオ「Sandwich」を創設。近年ではアートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。
また、2018年にフランス・ルーブル美術館ピラミッド内にて彫刻作品「Throne」を特別展示。
http://kohei-nawa.net/(外部リンク)
六甲ミーツ・アート 芸術散歩出展作品などを現地に設置することも検討します。
新たなシンボルアート作品の設置に加え、桜の植樹やグラウンドの芝生化、レガッタ等のための乗降施設の設置、照明の増設や更新による夜間景観の演出を行うとともに、令和3年度にキッチンカーの社会実験を実施するなど、より一層のにぎわいを創出します。
(桜の植樹とグラウンドの芝生化:なぎさ公園)
(キッチンカー:なぎさ公園内)
(桜の植樹:マリンステージ)
(ライトアップ:ハーバーウォーク中央)
(レガッタ等のための乗降施設:ハーバーウォーク西端)
JR灘駅前では、駅前広場の再整備により、来訪者が快適に利用できる空間を演出するとともに、ミュージアムロードの振興につなげます。
HAT神戸東西のメインストリートでは、歩道照明の増設や更新により、夜間の散策をより楽しめるやさしさと安心感のある歩道空間とし、夜間景観を演出します。
(駅前広場の再整備:JR灘駅南側)
(駅前広場の再整備:JR灘駅北側)
(歩道照明の増設及び更新:HAT神戸東西のメインストリート(灘浜脇浜線))
令和3年3月まで:桜の植樹、グラウンドの芝生化
令和3年3月以降:レガッタ等のための乗降施設の設置、照明の増設及び更新、キッチンカーによる社会実験
令和3年春頃:新たなシンボルアート作品設置後、お披露目式
令和3年3月以降 :照明の増設及び更新、灘駅前広場の工事着手
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