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最終更新日:2020年10月30日

平成30年度の神戸市教育委員の活動(平成31年1月から3月まで)

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教育委員の活動(平成31年1月から3月まで)について掲載しています。

平成31年3月25日 第22回教育委員会会議

第22回教育委員会会議の写真本日の会議は,議案13件,報告事項8件について議論しました。

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平成31年3月22日 魚崎小学校卒業式(梶木委員)

魚崎小卒業式3月22日(金曜日),神戸市立魚崎小学校の第145回卒業式に出席しました。神戸市内でも有数のマンモス校である同校を卒業した児童は211名でした。魚崎小学校は1873年に創立され,明治,大正,昭和,平成という時代を過ごしてきました。この日卒業した児童たちは,平成最後の卒業生ということになります。
「旅立ちの日に」の合唱ではじまった卒業式,卒業証書授与では,卒業生一人ひとりがしっかりと卒業証書を受け取り,一言ずつ将来の夢や感謝の気持ちなどを自分の言葉で述べました。
山本直子校長は,はなむけの言葉として「せ・か・い」を大切にしてほしいと述べられました。「せ」は責任,「か」は感謝の心,「い」は命ということで,とてもわかりやすいお話で児童の心に響いたことでしょう。
門出の言葉では,卒業生たちのしっかりとした言葉や会場内に響く歌声,保護者の皆様や教職員も歌い,とても心温まりました。
4月からは中学生,これからの日々が希望にあふれたものになりますことを心よりお祈りします。
教育委員 梶木典子

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平成31年3月22日 なぎさ小学校卒業式(今井委員)

なぎさ小卒業式3月22日(金曜日),なぎさ小学校の第21回卒業式に出席してまいりました。
卒業生は148名で,たくさんの拍手の中,壇上から会場へと降りてくる形で入場してこられました。
卒業証書授与は,会場の中間の台(児童席と保護者席のちょうど間)で行われ,お子様の晴れ姿を保護者にしっかり見て頂けるよう,校長の立ち位置や児童の向き等細やかな工夫がされていました。
今年で定年退職を迎えられる岡村校長先生のはなむけの言葉では,「感動」「感激」「感謝」の大切さ,おかげさまで生かされているという気持ち等,心にしみるお話がありました。
門出のことばでは,卒業生全員が前に並び,呼びかけと歌とで,1年生から6年生までの思い出深い行事とそのときの気持ち,地域の方々・教職員・保護者への感謝の気持ちや今後に向けての決意等が表現されました。
卒業生の皆様,ご卒業おめでとうございます。4月から始まる中学校生活がいきいき充実した毎日となるよう心より願っております。
教育委員 今井陽子

 

 

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平成31年3月22日 福田小学校卒業式(山本委員)

福田小学校卒業式♪ぼくらは育つ 福田校 わたしは伸びる 福田校♪そんな校歌の歌詞通り,しっかりと成長した姿で卒業式に臨んだ59名の卒業生。垂水区にある福田小学校の第43回卒業式に参加しました。ステージ両側からの卒業生の入場,会場全体の温かい拍手が卒業生を迎えました。証書授与では全員が呼名後,立派な「はい」の返事。授与後は,ステージ正面において自分の言葉で「将来の夢」を発表。300名を超える参列者の前で物おじせず,式場全体に届く声で発表した姿は立派で逞しく,6年間の学びの集大成を感じました。
校長先生はこれから大切にしてほしい事として,「笑顔,元気,仲間,努力,感謝」の5つの言葉を卒業生に送りました。「努力」の場面では,テニスの大坂選手,野球のイチロー選手の言葉を引き合いに,「地道な努力を継続することの大切さ」を話され,子供たちの心にすっと入ったように感じました。「旅立ちの言葉」の場面では,一人ひとりがセリフを受け持つ呼びかけでしたが,出だしが少しずれそうになるとそっと周囲が気遣う。そんな心配りが集団の中にきちんとあり,一体感を感じた卒業式でした。在校生の呼びかけ,「6年生は憧れでした!」憧れは伝統となって引き継がれ,子供たちの「一つ上の力」をつけていく事に繋がるんだなと思いました。
素敵な卒業式を挙行して頂いた子供たち,先生方,保護者・地域の方々,全ての方々に感謝申し上げます。有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成31年3月19日 工業高等専門学校修了証書授与式・卒業証書授与式(山本委員)

高専卒業式神戸市立工業高等専門学校専攻科修了証書授与式及び本科卒業証書授与式に参加しました。本科に先立ち午前9時からホールで行われた専攻科の証書授与式では,本科5年,専攻科2年計7年の課程を終えたスーツ,羽織袴に身を包んだ修了者39名の皆さんのきりっと引き締まった表情,落ち着いた振る舞いが印象に残りました。
学校長はなむけの言葉の中で,「物づくりの現場でこれまでの経験は役に立つが,それだけではいけない。AI等の進化により,人の仕事・働き方は大きく変わる。これからも新しい知識・技術を習得し続け,さらに幅広い教養が求められる。常に深く,広く学んでほしい」と述べられました。修了生も「正にそうだ。頑張るぞ」と感じているように見えました。
その後,続いて体育館で行われた本科の式では,大勢の保護者・在校生が祝福の拍手で迎える中,ブラスバンドの演奏をバックに,239名の卒業生が入場し式に臨みました。「高専卒業生として誇りを持ち,日本を支える立派な社会人になってほしい」との期待がお祝いの言葉として寄せられ,卒業生の背筋がピンと伸びました。小雨降る中,底冷えのする式場でしたが,姿勢を崩すことなく式に参加した姿勢は立派でした。
新たな道へ進む一歩を踏み出した修了生,卒業生の今後の健闘に期待しています。
教育委員 山本正実

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平成31年3月18日 清風幼稚園修了式・閉園式(山本委員)

清風明治45年に創立された清風幼稚園の第107回修了式及び閉園式に参加しました。少しの休憩を挟んで約2時間に渡った2つの式でしたが,14名の卒園児が立派に懸命に最後の卒園生としての任を果たすその姿に,感心すると共に熱い気持ちになりました。
証書授与では名前と楽しかった思い出をしっかり自分でコールし,園長先生から修了証書を受け取り,「有難うございます」と気持ちの良い素敵なお礼。2つの式で子供たちが披露した「思い出の歌とことば」には感心しました。園児一人ひとりに幾つものセリフがあり,場面ごとに切り替わる歌の数々,全てをしっかり覚えて,リズムに乗って,気持ちを込めて,最後まで頑張り通しました。時々詰まりそうになった時の周囲の子供たちの助け舟,優しさが印象的でした。閉園式での清風太鼓,力強い掛け声と真剣な表情に迫力ある太鼓の響きが重なった見事な出来栄えに,式場から賞賛の拍手がいつまでも続きました。歴代の園長先生・職員の方々,地域の方々など来賓,子供たちの頑張りを温かく見守った保護者の方々,その姿から長きにわたって地域に愛された幼稚園であったことをしっかりと感じ取ることが出来ました。
最後の最後まで卒園児の成長を見守って頂いた園長先生をはじめ教職員の方々,園を多方面からサポート頂いた保護者・地域の方々に心より感謝申し上げます。有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成31年3月18日 住吉幼稚園修了式・閉園式(今井委員)

住吉幼稚園閉園式3月18日(月曜日),春らしくおだやかな晴天の朝,住吉幼稚園の修了式及び閉園式に出席してまいりました。
たくさんの拍手の中,同園にとって最後の修了児となる16名が,背筋をしっかり伸ばし,大きく手をふりながら元気よく入場されました。
修了証書授与では,園児1人ずつ,名前と小学校で頑張りたいことを高らかに宣言した後,園長先生からしっかりと修了証書を受け取りました。
園長先生からは,園児たちの様々な想い出と2年間の成長の様子,今後へのあたたかい励ましのことば等が語られました。
想い出のことばと歌では,色々な行事・園生活での楽しかったことや気持ち等を聞かせて頂きました。うまくセリフを言えなくなった園児には,まわりの園児たちが小さな声で教えてあげるなど,自然に支え合い助け合う姿を見せて頂くこともできました。
続いて行われた閉園式では,スライドで95年にわたる園の歴史の一端を見せて頂きました。
18代園長先生からの挨拶では,園舎にさわってありがとうを言ってあげてほしいと園児たちにお願いされたのが印象的でした。
95年間で計5,830名ものたくさんの子供たちを育て小学校へと送り出してきた住吉幼稚園,地域からも強く支えられ,愛されてきた幼稚園だということを改めて強く感じました。
同園を修了された皆様には,同園で学んだことや思い出を大事にしながら,これからも頑張って頂ければと思います。
教育委員 今井陽子

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平成31年3月15日 教育委員会会議(臨時会)

教育委員会義(臨時会)本日の会議は,協議事項2件について議論しました。

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平成31年3月15日 盲学校小・中学部卒業証書授与式(梶木委員)

盲学校(小・中)卒業式3月15日(金曜日),神戸市立盲学校の第73回小学部卒業証書授与式,第78回中学部卒業証書授与式に列席しました。
小学部1名,中学部3名が,卒業証書を立派に受け取りました。
大野校長は式辞のなかで,同校を卒業したブラインド・ランナーである谷口真大さんの活躍を紹介し,「積極的に外に出ること,いろんな人と話をすること,失敗を恐れないこと」を大切にして,夢に向かって欲しいと述べられました。
盲学校の児童・生徒たちは学年を越えて本当に仲が良く,卒業生退場の花道では,多くの在校生や教職員の皆さんからお祝いの言葉のシャワーを浴びていました。
卒業生たちのこれからに幸多かれと祈ります。
教育委員 梶木典子

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平成31年3月15日 いぶき明生支援学校小・中学部卒業証書授与式(今井委員)

いぶき卒業証書授与式3月15日(金曜日),春らしく明るい陽ざしの降りそそぐ朝,いぶき明生支援学校小中学部の卒業式に出席してまいりました。平成29年4月に開校したばかりの同校においては第2回となる卒業式です。
式は,まだまだ新しく開放感のある体育館で,9時30分からA部門,10時40分からB部門,の2部制で行われました。会場入口の上部には,手作り感あふれる満開の桜並木の素敵な絵とお祝いのメッセージが掲げられていました。
小中学部の卒業生は,小学部8名,中学部36名,訪問教育部みどり学級中学部2名,にこにこ学級中学部3名の,計49名です。
卒業証書授与では,たくさんの保護者,教職員らが見守る中,1人ずつ卒業証書を受け取られました。証書を受け取った後,会場に向きなおって証書をしっかり抱いた姿を見せる瞬間の表情からは誇らしさ,嬉しさ,喜び等様々な思いを感じました。
准校長からの式辞のあとは,式歌斉唱,校歌斉唱と続きました。同校の校歌は,昔ながらの校歌のイメージとは異なる,楽しく明るい曲調の歌で,児童生徒さんたちも,手話の動きをまじえたりしながらとても楽しそうに歌っていました。
卒業生の皆様,ご卒業,本当におめでとうございます。次に進まれるステージにおいても,笑顔あふれる毎日となりますよう祈念しております。
教育委員 今井陽子

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平成31年3月14日 青陽須磨支援学校小・中学部卒業証書授与式(伊東委員)

青陽須磨支援(小・中)青陽須磨支援学校の第10回小・中学部卒業式にお邪魔させていただきました。
式が始まる前に,校長先生から児童・生徒のための式を考え,送辞や答辞等は行いませんと説明を受けました。この段階で,児童・生徒に寄り添う教育活動・環境に感激しました。そのことを実際の式でも感じることができました。一つは,児童・生徒の皆さんが歌っていただいた「ともだちのうた」を聴いた時と,もう一つは思い出のアルバムを会場で上映された時でした。
特に,思い出のアルバムは,児童・生徒さんの日々の活動をよくここまで撮影していたことと,そのバックに流れる曲の選曲が先生や保護者の思いが詰まっていると感じ,思わず目頭が熱くなりました。校歌の歌詞のような素晴らしい卒業式でした。
教育委員 伊東浩司

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平成31年3月12日 青陽東高等部卒業証書授与式(山本委員)

青陽東卒業式青陽東養護学校高等部第47回卒業証書授与式に出席しました。卒業生手作りの式次第が式場正面右に掲示され,ステージ前に春を感じさせる花鉢が並び,式場全体に温かい雰囲気,祝福ムードが漂っています。国歌斉唱に続き「せいようの歌」,卒業生皆が笑顔で大きく口を開き在校生と共に歌いあげました。
証書授与では,一人ひとり壇上へ,呼名を受けて証書を受け取る姿に祝福の大きな拍手が送られました。校長先生は励ましの言葉の中で,「人生山あり谷あり,つらくなった時少し深呼吸して『青い熊』(あ→焦るな お→怒るな い→威張るな く→くさるな ま→負けるな)を思い出してほしい。皆さんはまだまだ成長します」と述べられました。
また,PTA会長の「あなた方の成長する姿に元気をもらいました。」の言葉に,保護者の方々の想いが集約されていました。式歌「旅立ちの日に」,在校生と卒業生が向かい合い合唱。互いが感謝と懐かしい思い出を歌に込めて,懸命に歌い合う姿が印象に残りました。
閉式後,36名の卒業生一人ずつの退場に,式場全体から万雷の拍手が送られました。心からの祝福と今後の頑張りを応援する温かい気持ちのこもった素敵な場面でした。「卒業生の未来に幸多かれ」と祈り,式場をあとにしました。
教育委員 山本正実

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平成31年3月11日 第21回教育委員会会議

第21回教育委員会会議の写真本日の会議は,議案6件,協議事項3件,報告事項4件について議論しました。

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平成31年3月8日 高取台中学校卒業証書授与式(伊東委員)

高取台中学校の写真高取台中学校の第58回卒業証書授与式にお邪魔してきました。
昨年12月に,同校へお邪魔して,学校の現状や課題などを多く教えていただき,その後,どのような教育活動が実践されていたかが気になっていましたが,実際に式にお邪魔して,生徒の皆さんの成長はもちろんですが,教職員の生徒に寄り添った教育活動の結果,素晴らしい卒業証書授与式でした。
また,3年生が着用している制服には35年の歴史がありましたが,3年生86名が卒業と同時に1・2年生が着用している制服に完全移行になるということでした。35年間の歴史が詰まった制服の最後に相応しい卒業証書授与式でもありました。
教育委員 伊東浩司

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平成31年3月8日 義務教育学校港島学園後期課程卒業証書授与式(今井委員)

義務教育学校卒業式3月8日(金曜日),澄んだ空気の気持ち良い晴天の朝,義務教育学校港島学園後期課程の卒業証書授与式に出席してまいりました。同校は,2016年に兵庫県内で初めて設立された小中一貫校であり,今年の卒業生は同校の3回生にあたります。
卒業生は74名で,たくさんの保護者・教職員・在校生らが見守る中,校長先生から1人1人しっかりと卒業証書を受け取りました。名前を呼ばれた時の「はい!」という元気な返事,背筋のぴしっと伸びた姿勢,自席から壇上までいって戻る一連のきびきびとした動作,落ち着きのある表情,いずれも,まさに同校の最上級生として下級生のお手本となる素晴らしいものでした。
校長先生の式辞では詩を引用しつつ今を生きることの意味等にふれ,また,PTA会長の祝辞では小説に出てくる肩の力を抜いてというセリフを紹介する等しながら,それぞれに卒業生の今後に向けてあたたかい励ましの言葉を送られました。
卒業生の答辞では,思い出深い行事や日々の学校生活の様々な場面がつぶさに語られ,その光景がリアルに目に浮かぶようでした。
卒業式終了後は,保護者の皆さまから,先生方への花束贈呈がありました。その際の保護者の方からのスピーチと会場の雰囲気からは,同校・先生方へのあたたかな気持ちや生徒・保護者と先生方とのしっかりとした絆を感じることができました。
卒業生の皆さま,ご卒業,本当におめでとうございます。春からの新しい生活も笑顔で充実した日々となりますよう心よりお祈りしております。
教育委員 今井陽子

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平成31年3月8日 桃山台中学校卒業証書授与式(梶木委員)

桃山台中卒業式3月8日(金曜日),神戸市立桃山台中学校の第36回卒業証書授与式へ列席しました。男子72名,女子68名,合計140名の卒業生でした。
福本校長は式辞のなかで,「一期一会」という言葉を贈られました。哲学者であり,教育者である森信三先生の「人は出逢うべき人には必ず出会い,一瞬早からず一瞬遅からず,絶妙のタイミングで出会う」という言葉を引用され,出会いを大切にということを伝えられました。生徒一人ひとりがこれまで出会ってきた人々,これから出会う人々,すべて必然でありタイミングもそのときこそがベストなのだということでしょう。この言葉を心に留めておいて欲しいと思いました。
答辞では代表生徒が,12歳の春に出会ったすべての人へ感謝し,MyLifeを自分の道で歩いていくと力強い決意と,お世話になった方々への感謝を述べました。
卒業生全員で歌った「手紙」,各クラスで先生方に贈ったお礼の言葉など,桃山台中学校の36期生の気持ちがあふれていました。
卒業生たちのこれからの人生が希望にあふれ,やさしさと思いやりを持ち,心豊かに生きていってほしいと思います。ご卒業おめでとうございます。
教育委員 梶木典子

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平成31年3月8日 玉津中学校卒業証書授与式(山本委員)

玉津中卒業式「出逢えたキセキよ ありがとう」を合言葉に,卒業生320名が巣立った玉津中学校第72回卒業証書授与式に参加しました。証書授与の際の呼名に対する「はい」の返事。「名前を付けてくださった保護者への感謝の気持ちを込めて」がテーマと聞きましたが,気持ちのこもった素敵な返事が次々と式場に響きました。
登壇,証書受け取り,礼,一連の動きに気持ちが入り,心地よい緊張感のある雰囲気を,生徒たち自らが醸し出していました。卒業生の一つ一つの所作にこれまでの取り組みの積み重ねの跡を感じましたが,何よりも卒業式に臨むしっかりとした気持ちがその源となっていました。また,その気持ちの原点に充実した3年間の毎日の積み重ねがあると感じました。
証書授与開始後50分,「卒業証書を授与された者,男子161名,女子159名、計320名」の後,全員がそろった一斉の起立,礼。一糸乱れぬ姿勢に集中力と力強さがありました。卒業生答辞「みんなと出逢えたキセキに感謝したい。仲間・家族に心から感謝。生徒優先で関わって頂いた玉中の先生方に心から感謝」の言葉にすべてが表現された卒業式でした。閉式後の320名の卒業生大合唱,式場にその歌声と想いが響き渡り,その余韻がいつまでも心に残りました。卒業生に幸多かれと祈ります。
教育委員 山本正実

 

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平成31年3月7日 青陽須磨支援学校高等部卒業証書授与式(山本委員)

青陽須磨卒業式(高)3月7日10時開式の青陽須磨支援学校高等部卒業証書授与式に参加しました。54名の卒業生それぞれが山あり谷あり,様々な経験を経て,たどり着いた「卒業証書授与」。車いすで,サポートを受けて,自分の力で,個々に応じた方法でしっかりと証書を受け取りました。壇上の卒業生の一挙一動を見逃すまいと優しいまなざしで見守る保護者の方々,生徒一人ひとりの動き,ペースを見守り個々に応じた支援をする先生方,「子育て」に必要な事を再確認した気がしました。
校長先生が式辞の中で,「温かい心は温かい行為に。優しい心は優しい行為に繋がる。自分のペースでそれぞれの道を歩んでほしい」と述べられた言葉が,卒業生の心にすっと入ったような気がしました。また,「僕には国際交流ボランティアをしたいという夢がある。将来,一段と成長した姿を見せたい」と胸を張って堂々と語った卒業生代表の答辞に,逞しさを感じました。
卒業生全員がステージの前で式歌「いのちの歌」を合唱。大きく口を開けて思いを込めて力いっぱい歌う姿に,真っ直ぐな想いと気持ちを感じました。肌寒さを感じる日でしたが,式場内は生徒の頑張りを祝福する温かい雰囲気に包まれました。素敵な式を有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成31年3月7日 有野台小学校閉校式(梶木委員・伊東委員)

有野台小閉校式3月7日(木曜日),神戸市立有野台小学校の閉校式に列席しました。児童の金管楽器によるオープニング演奏で閉校式は始まりました。有野台小学校は,金管バンドが活躍しており,閉校式でも髄所で演奏を披露してくれました。
矢仲校長のお話では,有野台小学校は,まちの誕生とともに昭和46年に開校し,それはアニメ「ドラえもん」のスタートと同じ時期だったとのことです。昭和57年には1,402名の児童数を数え,昭和の熱気が感じられる日々だったとのことです。しかし,徐々に児童数が減少し小規模校となり,近年ではその特徴をいかして,学級・学年の枠を越えて,「あたりまえのことを,あたりまえにできる」ことを大切にする教育を実践されてきたとのことです。また,新しく開校する「ありの台小学校」を,神戸で一番楽しい学校,頑張る学校にしてくださいとお話されました。
閉校式の中では児童全員による「夢をかなえてドラえもん」の合唱や呼びかけがあり,楽しかった有野台小学校の日々への感謝や新たな小学校への希望が込められていました。
これまで有野台小学校を支えてこられた多くの方々に感謝申し上げます。4月からスタートする「ありの台小学校」に対しても引き続きご支援賜りますよう,お願い申し上げます。
教育委員 梶木典子

3月1日に,有野東小学校の閉校式にお邪魔させていただき,今回は,その有野東小学校と一緒になる有野台小学校にお邪魔させていただきました。
私自身,教育委員として10年目が終わろうとしています。その間,何校かの閉校式にお邪魔してきましたが,どの学校もその学校の歴史等をまとめられた記念誌等を作り,それをいただいてきましたが,今回の両校は,それぞれの学校の記念誌でなく,4月からの「ありの台小学校」へむけて両校で作りあげたもので,この地区に愛され,時代と共に変化していることがよくわかるものでした。
また,音楽活動を大切にした教育活動が随所に組み込まれていた閉校式では,児童全員による「夢をかなえてドラえもん」の合唱や呼びかけがあり,これまでの日々,お世話になった方々への感謝や新たな小学校に対する希望が込められていました。ありの台小学校の開校式で皆さんの笑顔に会いたいと感じさせていただけた閉校式でした。
教育委員 伊東浩司

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平成31年3月6日 いぶき明生支援学校A部門高等部卒業証書授与式(梶木委員)

いぶき高等部卒業式3月6日(水曜日),神戸市立いぶき明生支援学校の第2回A部門高等部卒業証書授与式に列席しました。
今年度の卒業生は,2年前にいぶき明生支援学校へ移った27名でした。1名ずつ証書をしっかりと受け取り,本当に誇らしい立派な姿でした。
山口准校長の式辞では,開校2年目の2回生たちに向けて,学年のシンボルである「ひまわり」のように明るく,笑顔で心に太陽を抱いて進んでほしいというお話がありました。
卒業生の答辞では,2年生から新しい校舎となり,はじめは戸惑ったけれども,慣れてからは手話甲子園など新しいことにいくつも挑戦したことや,学年全員が団結して責任を持って過ごした3年生での様子,特に印象深く楽しかった修学旅行の様子など,充実した日々の様子が伝わってきました。そして,学年シンボルのひまわりのように「顔を上げて歩いていきます」と力強く述べていました。
最後に歌った校歌は,全員の声が一つになり,卒業生の新たな道が希望にあふれ,多くの人たちがその歩みを祝していることを嬉しく思えました。
卒業生のこれからに幸多かれと祈ります。
教育委員 梶木典子

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平成31年3月1日 兵庫中学校北分校作文発表会(山本委員・梶木委員・伊東委員)

北分校作文発表会3月1日(金曜日)19時から開催された兵庫中学校北分校「第25回作文発表会」に参加しました。1年生から3年生,年代的には20代から60代,外国から日本に来られた方々を中心に13名の方々の作文発表を聞かせて頂きました。
13名の方々から,「もっと日本語が分かりたい。もっと勉強が分かりたい。」という力強い学びのエネルギーをしっかりと感じ取ることが出来た1時間でした。各々に苦労した過去がありながらも,今を一生懸命生きる生徒,日本人が気づいていない日本の良さを伝える生徒,自分の頑張りを支える先生への感謝を述べる生徒,「この3年間は私の宝物」ときっぱり言える生徒,「まだまだ勉強して高校へ進学したい」と決意を述べた生徒,まだ身に付けて十分な時間が経過していない日本語を一語ずつ,一文ずつ,相手に想いを伝えようと心を込めて懸命に話す姿勢から,言葉以上の想いがしっかりと伝わってきました。
また,13名の方々の作文発表を一言も聞き漏らすまいと耳を傾ける生徒の関係者の方々の参観の姿勢から,改めて「繋がり」の大切さ,パワーを感じ取ることが出来ました。「学ぶ」ことが「生きる力」に確実に繋がっていることを再認識できた機会でした。関係者の皆様方の日頃のご尽力に心より感謝します。有難うございました。
教育委員 山本正実

3月1日,神戸市立兵庫中学校北分校の第25回作文発表会に参加しました。
発表した学生は12名で,言葉・文化・習慣の違いによって自身の体験したことなど,様々な視点から作文発表をしました。北分校で学ぶことにより,日本語がわかり,世界が広がり,楽しい毎日になっているということ,学び始めるには年齢は関係がないということ,学ぶことが楽しいということなど,学びの原点を改めて認識しました。
北分校の生徒の皆様の益々の学びに期待したいと思います。
教育委員 梶木典子

兵庫中学校北分校の第25回作文発表会にお邪魔させていただきました。1年前の作文発表会にお邪魔させていただき,そこでの発表に心が揺れ動かされ,その後,公開授業にもお邪魔させていただきました。
今回は,12名の生徒さんの発表を聴かせていただきました。1年生は,初めての発表で緊張されているのがこちらまで伝わってきました。2・3年生は,昨年の発表を聴かせていただいた生徒さんが数名おり,発表する姿や内容等,1年でこんなに変わるのかと思うほど素晴らしいものでした。
丸山中学校西野分校同様,心の底から学びたいという気持ちが伝わる本当に素晴らしい発表会でした。
教育委員 伊東浩司

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平成31年3月1日 第20回教育委員会会議

第20回教育委員会会議の写真本日の会議は,議案6件,協議事項4件,報告事項7件について議論しました。

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平成31年3月1日 有野東小学校閉校式(梶木委員・伊東委員)

有野東閉校式3月1日(金曜日),神戸市立有野東小学校の閉校式に列席しました。
45年前の昭和49年に開校した同校は,周辺の開発が急速に進み,児童数が最も多いときには1,376名を数えたということです。しかしその後,徐々に児童数が減少し,現在は167名という小規模校となっていました。でも,小規模校の良さをいかした教育活動を続け,児童たちは学年の枠をこえた活動を仲良くいきいきとした毎日を過ごしてきたとのことです。
閉校式では,児童数の多い時代から,少人数になった今日までの日々の様子がスライドに映し出され,時代の移り変わりを感じました。
これまでの有野東小学校の教育活動にご尽力してくださった教職員の皆様をはじめ地域の皆様,そして卒業生の皆様に心より感謝申しあげます。
4月からは現・有野台小学校の場所で新たな「ありの台小学校」がスタートします。引き続きご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
教育委員 梶木典子

有野東小学校の閉校式にお邪魔しました。
私自身,同区に育ったこともあり,まさに,同校の歴史そのものが同区の歴史と今後の課題ではないかと閉校式を通じて感じました。同校の児童数が最も多い時には1,376名で,現在は167名となっていますが,その間の活動をスライドで会場の皆様と見せていただきました。生徒数に変化があれども,素晴らしい教育活動を続けてこられたのがよくわかりました。
6年生の皆さんは,平成そして同校の最後の卒業生になってしまうさびしさがあったり,1年生から5年生は,今までと異なって人数が多くなり,戸惑いが出てきたりするかもしれませんが,新たな人との出会いで更なる成長を願いたくなる感慨深い閉校式でした。
教育委員 伊東浩司

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平成31年3月1日 須磨翔風高等学校卒業証書授与式(山本委員)

須磨翔風高校卒業式本年10周年,第8回卒業式を迎えた須磨翔風高等学校を訪問しました。紅白の幕に彩られた式場,バックに音楽だけが静かに流れる静粛な雰囲気の中,卒業生一人ひとりの名前が呼名され,しっかりとした返事が式場内に響きます。クラス代表が証書授与される一挙一動に合わせて,クラス全体も呼応して礼。心地よい緊張感と共に一体感を感じました。
岡本校長先生は式辞の中で,「変化を前向きにとらえること,多様な考え方・多様な人たちとの関わりを大切に,常に学び続けることの大切さ」の3つを述べられました。続いての送辞・答辞の間,起立したまま姿勢正しく聞く姿勢を保ち続けた卒業生の姿に,懸命さと逞しさを感じました。同時に歴史の浅い学校ではありますが,着実に伝統が築かれつつあると思いました。また,卒業生の背中から,その成長ぶりを嬉しそうに,穏やかな表情で見守る保護者の方々,厳粛な中にも「門出を祝う」温かい雰囲気が,校歌の一節♪翔風 輝く未来へいざ 勇気という風に乗って 夢希望を叶えるため 明日に向け翔こう♪の如く巣立つ卒業生をしっかり後押ししていました。
卒業生の輝く未来に幸多かれと心より願っています。
教育委員 山本正実

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平成31年2月28日 葺合高等学校卒業証書授与式(山本委員)

葺合高校卒業式国際科2クラス75名,普通科7クラス277名,計352名が巣立ちの日を迎えた平成30年度神戸市立葺合高等学校卒業証書授与式に参加しました。広々とした体育館に敷かれたレッドカーペット,その上を紅白のコサージュを胸に卒業生が入場しました。一人ひとりの穏やかな表情と落ち着いた立ち振る舞いに,3年間の頑張りと「ひとつの事」を成し遂げた自信を感じました。また,来賓席には70名を超える大勢の来賓,その数が物語るように,大勢の方々が「葺合高校」を想い,サポートして下さっている現実を再認識することが出来た卒業式となりました。
新井校長先生の式辞の中で,「これからの時代は,第4次産業革命,AI時代と言われる時代であるが,人間が持つ『洞察すること,思い図ること,気遣うこと』等の能力をもとに,『繋がる』ことをこれまで以上に大切にしてほしい」とありましたが,その言葉通り,卒業式での卒業生の一挙一動に「生徒同士,先生と生徒,学校と保護者・地域の繋がり」を感じることが出来ました。玄関前の葺合高のシンボル「フェニックス」の樹の名のごとく,「逞しくこれからの人生を生き抜いてほしい」と願い,校門をあとにしました。
教育委員 山本正実

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平成31年2月27日 作文発表会【丸山中学校西野分校】(伊東委員)

西野分校作文発表会昨年,兵庫中学校北分校の作文発表会にお邪魔させていただきました。そこで発表された内容全てが心に響く内容ばかりで,来年もお邪魔させていただきたいと考え,市内にあるもう一つの夜間中学校である丸山中学校西野分校にも是非お邪魔したいと考え,今回実現しました。
校長・教頭先生からこの学校のこれまでの歴史,現在の教育活動を丁寧に説明していただいた後に,作文発表会を聴かせていただきました。その内容は,「もっと学びたい」という思いや充実した西野分校での生活のことでした。このような素晴らしい教育活動をされている夜間中学校をもっと多くの市民の方に知っていただきたいと思いました。
各学年からの代表者の発表後は,各学年の教室で,発表されなかった生徒さんの発表が行われました。先生方から1年生の第一発表者を是非聴いて欲しいということで,聴かせていただきながら,あまりにも素晴らしい内容に心が引き込まれ,気がつけば,1年生全員の発表を聴かせていただいていました。
神戸の教育の原点がここにありと感じる発表会でした。
教育委員 伊東浩司

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平成31年2月27日 盲学校(高等部)卒業証書授与式(今井委員)

盲学校(高等部)2月27日(水曜日)朝,盲学校高等部の第80回卒業証書授与式に出席してまいりました。
卒業生は,10名(本科普通科3名,専攻科保健理療科1名,専攻科理療科6名)で,卒業証書授与では,多くの保護者・在校生らが見守る中,大野校長から1人ずつしっかりと卒業証書を受け取られました。
大野校長による式辞では,中世における3人のレンガ職人の話にふれながら目的意識をもって生きることの大切さや卒業後に向けての励ましの言葉等が力強く語られました。
PTA会長祝辞および在校生送辞では,卒業生が行事等でいきいきと活躍された想い出深い場面や努力を積み重ね成長してこられた様子,これからに向けてのエール等があたたかい言葉で語られました。
卒業生答辞では,学校生活における様々な思い出,保護者・教職員への感謝の気持ち,卒業後に向けての思い等が熱く真摯な言葉で語られました。
卒業生の皆様,ご卒業,おめでとうございます。次のステージにおいても笑顔あふれる充実した毎日となるよう心より願っております。
教育委員 今井陽子

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平成31年2月26日 摩耶兵庫高等学校卒業証書授与式(伊東委員)

摩耶兵庫高校の写真摩耶兵庫高校の第49回卒業証書授与式にお邪魔させていただきました。
式が始まる前に,昼間部の在校生の方に,「この学校を選んで良かったことを一つ教えてください」と質問させていただきました。その生徒さんは,「先生との距離が近い。一つ選ぶことが難しいほど良いことが多いです。」と答えてくれました。
実際の式では,昼間部・夜間部で合わせて108名の方が卒業されました。個々で様々な経験を積まれてきた卒業生の皆さんは,卒業の達成感が表情に表れている,本当に素晴らしい卒業証書授与式でした。
教育委員 伊東浩司

 

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平成31年2月26日 六甲アイランド高等学校卒業証書授与式(伊東委員)

六甲アイランド高校卒業式六甲アイランド高校の第19回卒業証書授与式にお邪魔させていただきました。過去にも同校の式にお邪魔させていただいていますが,市立高校の特色ある教育活動を実践され,評価されていることもあり,毎年400名近い生徒さんが卒業されていきます。
今年度も,男子148名・女子242名の計390名が卒業されるということで,式典会場一杯に集まった生徒さんを見ると教職員の方々の努力が伝わってきました。
また,式そのものは決して派手なものではありませんが,水田有希乃さんの卒業生答辞に全てがこめられていたと思います。
教育委員 伊東浩司

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平成31年2月26日 科学技術高等学校卒業証書授与式(福田委員)

科学技術高校平成31年2月26日(火曜日),神戸市立科学技術高等学校の第13回卒業証書授与式に行ってきました。今回は男女合わせて384名の生徒に卒業証書が授与されました。
学校長の式辞では,本年度の卒業生が防災士をはじめ,幾つかの資格・検定試験を多く合格されたことを誇らしく報告されました。また,贈る言葉として,“ものづくり”を基本とした形に残る仕事の重要性を強調され,「地図に残る仕事」「未来に残る仕事」を是非行ってほしいと述べられました。
育友会会長の祝辞では,IoTやAIを活用する時代において,科学技術高等学校で得られた専門知識を駆使して大きく羽ばたいてほしいとエールを送られました。
お二人のお言葉は,数多くの技術や資格,幾多の人との出会い等を生かして産業の発展に寄与・貢献していただきたいとの温かいお願いが込められていたと思います。
卒業生たちの輝く未来を祈念しております。
教育委員 福田秀樹

 

 

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平成31年2月21日 「力のつく授業」公開研究会【成徳小学校】(今井委員)

成徳小学校の写真成徳小学校を訪問し,「学び合いの授業を通して,主体的・対話的で深い学びの創造とだれも一人にしない学級づくりの実現を目指して」を研究主題とした公開授業を参観してまいりました。
かけ足ながら,全学年の授業を見せて頂きましたが,どのクラスでも,少人数(2~5人)でグループを作って楽しそうに話し合う姿,元気よく手を挙げて発表する姿等々,しっかり授業に取り組む姿を見せて頂きました。
特に,5年生の「成徳の町の復興・防災~未来の命を守るために~」では,同テーマに関する多数の手書きの制作物が教室の後ろ・横のみならず廊下までいたるところに掲示され,真剣な表情で授業にのぞむ子供たちの姿等に,熱気あふれる雰囲気を感じました。
「だれも一人にしない学級」本当に大事なことであり,容易でない時もあるかもしれませんが,学校全体で一丸となって実現に向けて取り組んでいかれることを強く願っております。
教育委員 今井陽子

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平成31年2月7日 幼小接続のための連携推進事業【東灘小学校】(伊東委員)

東灘小学校の写真東灘小学校の公開授業にお邪魔しました。
私自身の仕事の関係で,近隣幼稚園との給食交流や遊び・掃除参観には間に合うことが出来ず残念でした。5校時に実施された1年1組の道徳と生活科の授業は見学することができました。1年生ということで,先生も丁寧な指導で,児童の皆さんも元気に授業へ参加していました。
一方,前日に同校の2年1組がインフルエンザによる学級閉鎖になっていたこともあり,教室の室温や換気等のところがどうしても気になり,少し見せていただきました。後日,健康教育課から各学校園に通知を出しているということを知りましたが,様々な校舎や環境で学校園生活を送っている園児・児童・生徒の立場にたった対応も今後必要ではないかと感じました。
教育委員 伊東浩司

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平成31年2月4日 第19回教育委員会会議

第19回教育委員会会議の写真本日の会議は,議案6件,協議事項4件,報告事項7件について議論しました。

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平成31年2月1日 第18回神戸っ子アートフェスティバル(今井委員)

アートフェスティバル2月1日,兵庫県立美術館で開催されていた「第18回神戸っ子アートフェスティバル」を見にいってまいりました。
会場には,神戸市内の幼稚園から高校までの子供たちの作品約5,400点等が一堂に集め展示されていました。子供ならではの夢や希望,ひらめきやアイデア,生命力やエネルギー,優しさやあたたかい気持ち等々がそれぞれあふれだすような素晴らしい作品ばかりで,見ているだけで元気や癒しをもらえる豊かな時間を過ごさせて頂きました。
また,販売実習コーナーでは,青陽東養護学校,盲学校,中学校の特別支援学級の生徒さんたちが作業学習で一生懸命つくりあげた様々な作品が販売されていました。どの作品も素敵で使いやすそうなものばかりで(しかも,とてもリーズナブルなのです!),どれにしようか悩みましたが,可愛い猫型のお皿(焼き物),おしゃれなデザインのクリップ2種(うち1種はマグネットがついたクリップなので,冷蔵庫に貼れてとても便利です),きれいな色使いのメッセージカード等を買わせて頂き,ほっこり満たされた気持ちで帰路につきました。
教育委員 今井陽子

 

 

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平成31年1月30日 神戸市PTA協議会と教育委員会との懇談会(山本委員・伊東委員・今井委員)

PTA協議会との懇談会昭和27年に発足し,本年66年目を迎えた「神戸市PTA協議会」との懇談会に参加しました。幼,小,中,高,特支の5校種の連合PTAの会長さんが出席されていました。
それぞれの会長さんからは,市立学校園の頑張りを伝えていただくと共に,「教職員の働き方改革の趣旨」はよく理解できるが,部活動ガイドライン,スポーツ協会活動の在り方等については進め方が早く,保護者・地域の理解が追い付かない面もある。さらに丁寧な説明と「実施後の検証,対応」を重ねながら,より良き方向へ導いてほしい。その他にもいじめ撲滅の取り組み,学力調査の取り扱いに慎重さを等の要望がありました。
どの会長さんも多忙な中,ボランティアの立場でありながら多くの時間を割いて,それぞれの校種の市立学校園を全面的に応援・バックアップしてくださる献身的,積極的な姿勢に,頭が下がる想いと共に心より敬意を表したいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
神戸の教育が,学校現場や教育委員会だけでなく,大勢の方々にしっかりとサポートされていることを再認識する機会となりました。有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成31年1月28日 第18回教育委員会会議

第18回教育委員会会議の写真本日の会議は,議案9件,協議事項1件,報告事項5件について議論しました。

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平成31年1月25日 第106回神戸スクール・ミーティング(住吉中学校)

スクールミーティング(住吉中)一昨年,70周年を迎えた住吉中学校のスクール・ミーティングに参加しました。学校到着後の授業参観では,先ず3年生の教室がある南校舎に入りましたが,全ての教室・廊下がスッキリ整理整頓されており,穏やかで落ち着いた雰囲気を感じ取ることができました。教室に入ると,入試さながらの英語のリスニングテスト。クラス全員の集中力と懸命さが背中から伝わってきました。また,被服室では,男女ともに裁縫に取り組んでいました。笑顔で言葉を交わしながら,作業を進めている姿は明るく,仲良く楽しい感じが伝わってきました。北校舎では,1・2年生合同のトライやる発表が行われていました。トライやるを終えた先輩の2年生がその体験を少し得意気な表情で発表。一生懸命聞きながら,来年のトライやるウィークへ思いを馳せている1年生の表情が対照的でしたが,どのグループも先輩・後輩の温かい空気が流れていました。
その後の意見交換会では,働き方改革,部活動ガイドライン,置き勉,スマホ,組体操,バス通学,学校施設の改善などが話題になりました。新たな施策を定着させるためには,引き続き丁寧な説明,継続的な支援,成果・課題の検証の必要性を強く感じました。また,住吉中学を全面的にサポートする地域・PTAの熱い想いを認識する機会にもなりました。
その後,部活動も参観させていただきました。どの活動の場でも,「上手く,強くなりたい」という意欲をもって,懸命に取り組む生徒の姿が心に残りました。これからの健やかな成長を願っています。
教育委員 山本正実

神戸スクール・ミーティングで、住吉中学校にお邪魔しました。
授業参観では,トライやるウィークの活動の発表でした。私が勤務する甲南大学の施設に来られていたグループもあり,興味を持って聴かせていただきました。こんなことを考えながら活動していたのかと思うと新しい発見でした。
学校運営協議会等の方々との意見交換では,校舎の老朽化,校区が南北に縦長だからこその通学問題,生徒数減に伴う部活動の問題等の意見をいただき,直ぐに改善できないものもありましたが,地域が学校を愛し,支えていきたいということが伝わる会でした。
最後に,部活動の見学をさせていただきましたが,意見交換でも課題としてあがった点も確認することができ,今後,神戸市立中学校の部活動のあり方を根本的に見直さないといけないと考えるきっかけとなるスクール・ミーティングになりました。
教育委員 伊東浩司

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平成31年1月24日 第70回KOBEこども音楽祭

KOBEこども音楽祭の写真第70回を迎えた「KOBEこども音楽祭」午後の部を鑑賞しました。今年は休館中の神戸文化ホールではなく,神戸国際会館こくさいホールで開催されました。午前の部でインフルエンザのため,岩岡小学校3年生が不参加。大変残念でしたが,午後は予定通り10校全てが参加しました。開会の挨拶で,森首席指導主事が「仲間と共に作り上げた音楽,全力で歌い,演奏しましょう。そして,仲間の音楽を全力で聴きましょう。」と話されましたが,挨拶通りの素敵な音楽祭となりました。慣れない場所だと思いますが,幕間の入退場はスムーズに行われ,紹介アナウンスが始まると,広い会場が一斉に静かになりました。素敵なマナーに音楽を聴く前から,心が豊かになったような気がしました。
合唱で参加したどの学校も,全員が一点指揮者をしっかりと見つめ,口を大きく開けて,体全体を使ってリズムを刻み,力強い歌声,澄んだ美しい歌声でメロディーを歌いあげる。素敵な合唱でした。合奏でも同様に指揮者のタクトから目を離さず,各々のパートでしっかりと奏で,一体となった素敵な姿,チームを見せていただきました。また,和太鼓演奏では,姿勢の良さと共に力強いバチの音,勢いのある掛け声,それぞれが重なり合い,迫力ある演奏が舞台狭しと繰り広げられました。和太鼓の力強い響きから元気をもらったような気がしました。「つばさをください」「しあわせ運べるように」の全員合唱,今年も会場全体が一つになる大迫力。温かい豊かな気持ちで,今年も会場を後にしました。関係者の皆様のご尽力に心より感謝します。有難うございました。
教育委員 山本正実

第70回KOBEこども音楽祭にお邪魔させていただきました。今までは,神戸文化ホールで同音楽祭を聴かせていただいていましたが,今回は神戸国際会館こくさいホールで開催されました。
私は,客席の最後方のところで,児童の演奏や保護者の皆様の表情などを見させていただきました。昨年度は,インフルエンザ等の影響で数校が演奏に参加できないという残念な出来事がありましたが,今年度は,参加予定の全ての学校が演奏できて本当に良かったと感じました。各学校での音楽会や卒業式などで演奏を聴くとその学校の活力を感じることができることが多くあるだけに,70年続くこの音楽祭は神戸の教育に必要不可欠なものだと再認識させていただきました。
教育委員 伊東浩司

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平成31年1月23日 第105回神戸スクール・ミーティング(青陽東養護学校)

青陽東養護1月23日(水曜日),青陽東養護学校のスクール・ミーティングに行ってまいりました。
同校は,JR灘駅から徒歩2分,阪神岩屋駅からは徒歩3分という利便性の高い場所に位置し,現在,小学部20名,中学部52名,高等部107名,合計179名の児童・生徒が在籍しています。
まずは,体育館でのランニングの様子を,続いて,各教室においてそれぞれの成長にあわせて個別に多様な課題・作業等に取り組んでいる様子を見せて頂きました。多くの児童・生徒たちが明るい表情でのびのびと取り組んでおり,見学者に人懐こく声をかけてくれたりハイタッチをしてくれたりする児童・生徒さんもいました。また,先生方もいきいきとした笑顔とあたたかい雰囲気で児童・生徒に接していました。
その後,高等部の作業学習の一環としてカフェ学習に取り組まれているところをお客様役で体験させて頂きました。このカフェ学習は,地元企業である萩原珈琲株式会社のご協力のもと実施できているもので,当日も,同社から複数の従業員の方が指導にきてくださっており,実際のカフェで使われているものと同じ器具を使用してプロと同じ工程でコーヒーを淹れ,お客様に提供し,会計をする,という全ての過程に真剣な表情で集中して取り組む様子を見せて頂きました。頂いたコーヒーの味は,まさにプロの味で,とても美味しかったです。
その後には,校長先生から同校の現状や今後に向けた考え方等をお聞かせ頂いた後,保護者(PTA会長,副会長)の皆様から,普段感じておられることやお子様たちへの思い,HAT新設校開始へのご不安等,様々なお話を聞かせて頂きました。特に,保護者からの,「(障害のある子供たちのことを)知ってほしい,興味を持ってほしい」旨の切なるお気持ちはずしんと胸に響くものがありました。
お忙しい中,スクール・ミーティングにご参加・ご協力くださった皆さまに心より感謝申し上げます。
教育委員 今井陽子

灘区にある青陽東養護学校のスクール・ミーティングに参加しました。到着後すぐの授業参観で,運動感覚を養う「のびのびルーム」と「言葉の学習室」へ。これらの環境も専門性のある作業療法士や言語療法士の方々の支援と指導があって,より児童・生徒の能力の伸びに繋がるとの説明がありました。続いて,高等部の作業学習へ。一つ一つの作業に粘り強く,丁寧に取り組もうとしている生徒たちの意欲の背景に,個々に応じて丁寧に助言,指導する先生方の姿がありました。その後,中学部の課題学習,小学部の学部集会を参観しましたが,子供たちの意欲的で明るい前向きな姿が目立ちました。高等部同様,先生方の個々への丁寧に関わりがその原動力になっていたことは間違いないと思いました。カフェでの接客学習では,萩原珈琲の社員の方からの直々の指導を受け,本物の喫茶店に負けない美味しい,心まで温まるコーヒーを頂きました。
意見交換会では,企業就労の促進を軸として,子供たちの将来の可能性を広げたいという学校の熱い想い,「特別支援学校の子供たちのことをもっと知ってほしい。興味を持ってほしい。同じ障害でも関わり方は同じではない。子供たちを知った上で関わってほしい」という保護者の方々の切実な想いが述べられたことが強く心に残りました。教育委員会としてこれらの想いを少しでも前に進めるべく,取り組んでいく必要性を感じました。
教育委員 山本正実

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平成31年1月22日 平成30年度第2回指定都市教育委員会協議会(福田委員)

第2回指定都市平成31年1月22日に「平成30年度第2回指定都市教育委員会協議会」(東京都市センターホテル於)に出席しました。
協議会は,1.教育行政説明,2.全体会,3.分科会の3つの区分にて開催されました。
教育行政説明では,大臣官房審議官(初等中教育局等担当)の丸山洋司様から「初等中等教育をめぐる最近の動向について」と題し,31年度予算案及び働き方改革などについてポイントとなる説明がなされました。予算案については,働き方改革や複雑化・困難化する教育課題へ対応するため,教職員定数を1,456人改善すること,スクール・サポート・スタッフや中学校における部活動指導員の配置を大幅に増員したことなどの説明がなされました。
働き方改革については,中央教育審議会の答申案を基本に詳細な説明がなされました。特に,「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」において,実効性を高めるため,「文部科学省は,その根拠を法令上規定するなどの工夫を図り,学校現場で確実に遵守されるよう更に検討を続けてゆく」と述べられました。更に,本ガイドラインの実効性を担保するために,服務監督権者である教育委員会の具体的な取り組みや留意事項についても言及がなされました。
2.全体会では,「平成31年度文教予算に対する要望活動等の報告について」及び「次期当番市について」の協議等が行われました。
3.分科会(3グループに分割)においては,「教員の育成における取組」について各市から報告や課題等が発表された後議論を行いました。主に,「教員採用における優秀な人材確保のための取り組み」や「現役の育成」について各市の特徴ある取り組みなどの報告がなされました。
神戸市からは,「育児休業代替任期付教員」制度や育成における「初任者育成3年プラン」及び臨時講師に対する細やかな研修制度について報告しました。また,現役の指導に関しては,指導主事が学力に課題のある学校や全小学校への訪問を行っており,訪問型の研修に効果があること等も報告しました。
他都市からの報告では,複数の都市におけるICT教育の指導の取り組みに注目しました。いずれも,iPad等の学習のための機材の教師,児童への普及が著しく進んでいること,企業の専門家を採用していること,企業や大学等と連携を強化して実施していること等,私にとっては刺激的な活動内容でした。
今後,神戸市においても他都市に遅れを取らないよう必要な手段を積極的に実施していくことが必要だと強く感じました。
教育委員 福田秀樹

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平成31年1月17日 防災教育発表会【山田小学校】(伊東委員)

山田小学校の写真山田小学校の防災教育担当者研修会にお邪魔させていただきました。
今まで,防災教育に関する授業にお邪魔させていただいた学校は,阪神・淡路大震災で大きな被害があった地区だったため,今回のように北区にある学校で,全校生徒が58名の小規模校ではどのような防災教育が実践されるかが楽しみでした。
授業では,命の大切さ,情報をどのように得るか,普段の備えはどうするか,3日間を生き抜くためには等,この地区に関係を結びつけつつ,全市としての視点を持たせる素晴らしい内容ばかりでした。その素晴らしい授業が行われている教室の移動の時,廊下の窓越しから三重塔が近くに見えたので,終了後,足を運んでみると六條八幡宮で,そこには教育委員会としての説明書きもあり,教育委員会が関係する文化財にも,実際に足を運んでみるべきだと反省をしました。
教育委員 伊東浩司

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平成31年1月16日 校内成人式・弁論大会【楠高等学校】(伊東委員)

弁論大会楠高校で行われた平成30年度校内成人式・弁論大会にお邪魔してきました。過去に数回この会にお邪魔させていただき,定時制高校の現状と生徒さんの成長を見せていただいてきました。
今年度は1年生から4年生まで計7名の生徒さんの発表を聴かせていただきました。今回も,前回同様,皆さんが楠高校に入学してから今日までのことのため、具体的な発表内容と感想は控えさせていただきますが,その発表を聞いて,定時制高校の必要性・重要性を再認識するとともに,教育の難しさと素晴らしさを感じることができ,本当にお邪魔して良かったと思いました。
また,会終了後,同じ敷地内にある湊川中学校の校長先生から同校の現状と課題を説明していただきました。
教育委員 伊東浩司

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平成31年1月15日 第17回教育委員会会議

第17回教育委員会会議の写真本日の会議は,議案6件,報告事項10件について議論しました。

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平成31年1月13日 第24回あじさいコンサート(伊東委員)

あじさいコンサートチラシ画像第24回あじさいコンサートにお邪魔させていただきました。例年通りに全ての演奏を聴くことが出来ませんでしたが,日常の生活の中で演奏を実際の会場で聴く機会がない私にとっては,不思議な空間であり,心地よい時間を過ごすことができ,本当に感謝しかない気持ちになりました。
また,今までは神戸文化ホールで演奏を聴かせていただいていましたが,今回はポートピアホテル(ポートピアホール)に会場が変更されたということもあり,今までとは少し雰囲気が異なるところがありましたが,素晴らしいコンサートでした。
教育委員 伊東浩司

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平成31年1月11日 教育委員会会議(臨時会)

教育委員会会議(臨時会)の写真本日の会議は,議案1件について議論しました。

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教育委員会事務局監理室