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最終更新日:2023年3月28日

平成29年度の神戸市教育委員の活動(平成29年7月から9月まで)

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教育委員の活動(平成29年7月から9月まで)について掲載しています。

平成29年9月30日 浜山小学校運動会(山本委員)

浜山小運動会の写真全校児童が挑む最終種目「つなひき」を残し,紅白9対9の同点という大接戦を繰り広げた浜山小学校運動会を訪問しました。午後の最初は「応援合戦」,1年生から6年生で構成された応援団30数名が天を仰いで声を出し,全身を使って応援ポーズ,全校生をリードしての応援は迫力満点,元気いっぱいでした。
他校ではなかなか見られない「紅白縦割りリレー」,1~6年生の代表がバトンを繋ぎます。懸命で可愛い1年生の走りからスピード溢れる6年生の走りまで,子供たちの成長が「走り」で表現されていました。3・4年生の回旋リレーでは、「反則があったことを認め,反則負けを素直に」受け止める子供たちのフェアプレーが爽やかで素敵でした。
児童の進行による終わりの式,暑さ厳しい中でしたが,子供たちが最後までしっかりと話を聞き,最後までてきぱきと行動していました。笑顔いっぱい,応援いっぱいの温かい雰囲気が浜山小グラウンド全体をしっかりと包みこみ,紅白の勝敗関係なく,全力を尽くした満足感溢れる子供たちの表情が印象に残りました。主役の子供たちをサポートされた保護者・地域の皆さん,先生方,素敵な一日を有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成29年9月30日 魚崎小学校運動会(山本委員)

魚崎小運動会の写真市内有数の大規模校,魚崎小学校の運動会を観覧しました。初めの式,グラウンド満杯1,300名の児童の行進,整列は圧巻でした。
また,スムーズに気持ちよく,運動会を進行できるよう大規模校らしい工夫が随所に見られました。多くの保護者・地域の方々が気持ちよく観覧できるよう校舎を開放したり,プログラムが間延びしないよう,演技係の子供たち,先生方が素早く準備・後片付けをしたり,トラックを6つのセパレートコースに分け,リレーや徒競走の安全の確保を図ったり,徒競走では10番ごとにゼッケンを着用し,走順が分かり易い工夫をしたり,様々な工夫がなされていました。
それ以上に印象に残ったのは,どの学年も整然と待機し,勝敗が決した時,気持ちのよい万歳と相手を称える姿勢。そして1,300名を二分して行われた応援合戦,応援団のパワー全開,全力での応援の姿に,魚崎小の運動会スローガン「心を一つに~元気・本気・笑顔~」が重なりました。子供たちの頑張る姿から元気を,懸命に子供と向き合う先生方の姿から本気を,保護者・地域の皆さんの素敵な観覧マナーから笑顔をいただきました。
教育委員 山本正実

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平成29年9月25日 第10回教育委員会会議

第10回教育委員会会議の写真平成29年9月25日(月曜日)の教育委員会会議は,議案2件,報告事項5件でした。
報告事項の中で,教育委員会のこれまでの多忙化対策に対して教職員の皆さまから頂いたアンケートの結果報告がありました。アンケートで寄せられた多数の自由意見には,現場の多忙な現状を訴える切実な声と具体的で多様な提案・意見がつまっていました。子供たちが成長期において大半の時間を過ごす学校園生活が健やかで充実したものとなるためには,教職員の担う役割が大変重要であることは言うまでもなく,教職員が余裕をもって毎日の授業・指導等に丁寧に取り組むとともに子供たち1人1人にしっかり向き合える環境となるよう,教育委員会としては,アンケート結果・自由意見を深刻に受け止め,さらなる多忙化対策を迅速に進めていく必要があると考えています。
教育委員 今井陽子

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平成29年9月18日 太田中学校体育大会(山本委員)

太田中学校体育大会の写真台風一過,晴天に恵まれ,9月18日(祝)12時から太田中体育大会が開催されました。
「多くの方々に太田中生徒の頑張りを見てほしかった。特に3年生の頑張りを・・」と校長先生が終わりの挨拶で話されましたが,まさにその言葉通りの場面が繰り広げられた体育大会になりました。5時間に渡る体育大会になりましたが,暑さ厳しい中,生徒たちは整然と観覧,応援,演技に全力で取り組んでいました。100メートル走やリレーなど数々の「走」の場がありましたが,上位も下位も最後まで全力を出して走っている姿が印象的でした。
また,吹奏楽部による「マーチング演奏」は圧巻でした。50名弱の部員が見事に統率され,軽快に演奏しながら,複雑なドリル行進をスムーズにやり遂げました。素晴らしい演技の向こう側に,「本番に至るまでに繰り返した部員個々の努力,チーム練習の苦労」が見えました。
5時間の体育大会の締めくくりは,全校生徒によるマスゲーム(女子)と組体操(男子)です。マスゲームでは,切れのある力強い動きに加え全身で想いを表現しようとする姿勢が素敵でした。「先輩からの伝統に,自分たちの想いを乗せて,いかに後輩たちに引き継ぐか」という熱い想いがグラウンドいっぱいに広がりました。
組体操では,男子生徒一人一人の視線,表情に気迫を感じました。また,技の完成度や構成も立派でしたが,次の演技の合図を待つ美しい気をつけの姿勢,子供たちに「絶対に怪我はさせない」と目配り,気配りする先生方の補助に入る姿勢が心に残りました。スローガン通り「煌く 太田っ子」の姿を見せていただきました。
教育委員 山本正実

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平成29年9月16日 吉田中学校体育会(山本委員)

吉田中学校体育会の写真吉田中学校校歌最初の一節「風雲の嵐 猛るとも・・」とまではいかずとも,台風接近の余波を受け,雨が降ったりやんだりの恵まれないコンディションの中,入場行進が始まりました。気合の入った腕の振り,膝の上がった力強い行進に,生徒たちの「どんなコンディションでも,体育会を成功させる」という強い気持ちが観覧席までしっかりと伝わってきました。
また,体育会全体を通して,生徒たちの姿で印象に残ったことは,元気な溌溂とした「掛け声」が,グラウンド中に常に響いていたことです。動きをそろえたり,互いを鼓舞したりという効果だけでなく,互いを繋ぎ,かかわりを深める応援・励ましになっていました。
そして全校女子生徒による「マスゲーム」はタオル,ポンポンを使った一糸乱れない動きも溌溂として立派でしたが,楽しみながら懸命に演技する生徒たちのにこやかな笑顔が印象に強く残りました。その後の男子生徒による「組体操」は心地よい緊張感の中,太鼓の音だけが響きました。上手く技を成功させることが出来なかった生徒の「しまった」という表情,「気にするな,次頑張れ」と語りかけているかのような周囲の仲間の温かい視線,素敵な場面を見せていただきました。
演技終了後の生徒たちの姿や言葉から,難しいコンディションをはねのけ,予定のプログラムの所までやり遂げた原動力の源は,「生徒,先生,保護者,地域の方々」の「みんなで体育会を成功させよう,支えよう,応援しよう」という一体感でした。校歌の最後の一節「われらが吉田」を強く感じた半日でした。
教育委員 山本正実

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平成29年9月15日 第9回教育委員会会議

第9回教育委員会会議の写真今回の教育委員会会議は,いつも会議を実施している3号館ではなく4号館1階で実施しました。今回も組体操や全国学力・学習状況調査など多くの議題・報告事項がありました。特に,組体操に関しては,毎回のことになりますが,一つのことを達成することの重要性は理解しつつも,実際に怪我が発生しているのも事実のため,児童・生徒の皆さんの安全面を最大限配慮することのお願いを発言させていただきました。
また,報告事項になりますが,市民の声の中で,地下鉄内でとても素晴らしい態度・行動をしている魚崎中学校の部活動の生徒・先生がいるという内容の報告を受けたとき,先生が素晴らしい教育をされていることと,これが本来のスポーツの原点でないかと嬉しく,感動しました。このような素晴らしい教育をされている先生・生徒さんをもっと市民の皆さんに紹介していける場面を増やしていかなければならないと感じました。
教育委員 伊東浩司

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平成29年9月5日 神出自然教育園視察(梶木委員・今井委員)

神出自然教育園の写真神戸市立神出自然教育園の視察に行ってまいりました。
同園は,旧神戸市立西高等学校園芸科神出農場跡地を利用して設立された自然体験型の教育施設であり,現在約4万平方メートルの広い敷地に様々な自然体験(昆虫やザリガニ等の観察,様々な野菜や果物の栽培・収穫,農業等)施設が点在しています。
平成28年度は,幼稚園から高校までのべ2万4千人を超える児童・生徒が同園を訪れ,様々な自然体験に取り組まれています。
視察当日は,神戸市立幼稚園2園(垂水区,灘区)の園児たちが同園を訪れており,わくわくした顔で楽しそうに池でザリガニ釣りにはげみ,あちらこちらから「つれた!」「まだつれへん~」などの声があがっている様子は大変微笑ましい光景でした。
畑・ビニールハウスでは,ブドウ・ヒメリンゴ・イチジク・栗等様々な作物が見事に実っており,味見させて頂いたブドウはとてもみずみずしく美味しいものでした。田んぼでは,2種類の米が栽培され,種類の違いにより色の異なる稲穂が美しく実っていました。同園の職員は園長含め現在10名で,広大な敷地にある様々な施設の管理等については,神戸シルバーカレッジや地域のボランティアの皆さまの多大なご支援に支えられて成り立っているとのことでした。
利用者の少ない時期(3月等)に同園をどのように活用するか等課題もありますが,本物の自然に触れる機会の少なくなった多くの子供たちの教育の場として今後もぜひ活躍して頂きたいと思います。
教育委員 今井陽子

9月5日,西区にある神戸市立神出自然教育園の視察に行きました。施設の敷地は4万平方メートルと広大であり,さまざまな体験施設が点在しています。神戸市立学校園に通う子供たちであれば一度は訪れたことのある施設といっても過言ではないくらい学校園の体験利用には必要な施設ということでした。
当日は、幼稚園2園が訪れており,ザリガニ釣りとブドウ狩りを体験していました。中村園長より,当園の現状や課題についてお話を伺い,園内施設を案内していただきました。当園は,小学校の理科や生活科,社会科,総合的な学習に関わる単元にあわせて,本物に触れて観察し,感じ,体験することにより,学習を進めることができる貴重な場所であるということです。園内は子供たちの学習のためにということで,職員の方々により丁寧に整備されていました。園内整備はシルバーカレッジを含め,多くのボランティアの方に支えられていることも心強いことであると思いました。課題としては,学校園が長期休業中に利用者が少なくなるということや,スタッフの不足等から一部の施設が効率的に利用できていないことなどがあげられました。
子供期に体験学習で学ぶことは非常に大切です。神出自然教育園での体験学習がより充実するためにできることを考えていきたいと思いました。
教育委員 梶木典子

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平成29年8月19日~9月2日 平成30年度神戸市立学校教員採用候補者選考試験第2次選考

選考試験の写真平成30年度神戸市立学校教員採用候補者選考試験第2次選考の面接試験が行われ、面接官を務めました。

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平成29年8月27日 神戸市スマホフォーラム(梶木委員)

スマホフォーラムの写真「神戸市スマホフォーラム」に出席してきました。7月25日のいきいき生徒会会議でも発表した生徒たちが登壇するということで,楽しみにしておりました。
冒頭に神戸市の有識者会議の座長をされた品田裕神戸大学大学院教授より有識者会議の議論内容や提言をご報告いただき,引き続き,Yahoo株式会社の伊東氏からスマホで社会の課題が解決できるお話を伺い,兵庫県立大学の竹内和雄准教授と中学生から神戸市の中学生のスマホ利用実態調査結果について報告がありました。
パネルディスカッションは,中学生たちが登壇し,久元市長を含めた有識者の皆さんが非常に熱心に意見を交わしました。生徒の発言のなかで,「ネットのなかでも生きている,ネットの世界もリアルなんです。」というのが印象的でした。スマホが世の中に登場して約10年,中学生たちはデジタルネイティブと呼ばれる世代です。スマートに使っていくために必要なことという視点から,本当に一生懸命議論してきたのだということを感じました。中学生から発信された「スマートスマホ都市KOBE」というキャッチコピー,どのように活用していくのか,大人が問われています。
教育委員 梶木典子

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平成29年8月25日 小学校長会との教育懇談会

小学校長会と教育懇談会の写真小学校長会と現場の問題点などについて意見交換を行いました。

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平成29年8月21日 第8回教育委員会会議

第8回教育委員会会議の写真平成29年8月21日(月曜日)に開催された教育委員会会議では,議案2件,報告事項5件について審議されました。
議案は,教職員の人事及び神戸市校区調整審議会委員の人事(解職及び委嘱)に関する案件でした。
報告事項の「埋蔵文化財センターの利用状況」の件では,平成28年度の入館者数や埋蔵文化財の公開展示及び講座・講演会等の実施状況が報告されました。同センターでは,収蔵庫が飽和状態であることや施設・設備の老朽化対策が必要であるとの課題が取り挙げられました。その他,「神戸市スマホフォーラムの開催(8月27日)」に関する報告がありました。フォーラムでは,中学生と市長及び有識者がスマホとの上手な付き合い方について徹底的に議論をする内容となっており,多くの関係者が参加されることを希望します。最近,スマホに関する様々な問題が顕在化しつつありますが,神戸市では有識者会議の設置など早くから取り組みをはじめており,是非効果を上げていただきたいと思います。本件については,単発的な取り組みではなく継続性が重要であると指摘しておきました。
教育委員 福田秀樹

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平成29年8月17日 第14回KOBE教育フォーラム(山本委員・伊東委員)

教育フォーラムの写真神戸新聞松方ホールにおいて開催された,第14回KOBE教育フォーラム全体会に出席しました。

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平成29年8月8日 第7回教育委員会会議

第7回教育委員会会議の写真8月8日の教育委員会会議は,議案が5件,報告事項が5件でした。
報告事項2の「文教こども委員会の報告」についてご報告を受けたなかで,小学校のエレベーター設置について今後の見込みはどのようになっているのかという意見が出ました。エレベーターを必要とする児童が在籍する小学校から優先的にエレベーター設置を進めているということではありますが,小学校は避難所にもなることがありますので,未設置小学校においても早めに進めて欲しいと委員から意見が出ました。市内学校園においては,施設・設備の老朽化という課題に直面していますが,児童・生徒はもちろんのこと,地域の方々にも安全で安心して使っていただけるように環境整備することも重要です。
教育委員 梶木典子

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平成29年7月27日 神戸市女性管理職の会 夏季研修会(梶木委員)

女性管理職夏季研修の写真神戸市女性管理職の会 夏季研修会で講話をしました。
私自身の話を交えながら,自分の人生を振り返っていただき,そのターニングポイントで影響を与えた人・モノ・コトなどを考えてもらいました。長く生きると人生の岐路も何度も経験してきます。その時,その時に,自分でしっかりと選択し,自分の人生を歩んでこられたことを再確認する時間になったのであれば幸いです。
管理職の方々の前で話すのはとても緊張したのですが,多くの先生方に直接お会いできたことを嬉しく思います。
このような貴重な機会を与えていただきましたこと心より感謝いたします。
教育委員 梶木典子

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平成29年7月25日 第55回いきいき生徒会会議(山本委員・梶木委員・伊東委員)

いきいき生徒会会議の写真第55回いきいき生徒会会議第2日目の全体会に出席させていただきました。私自身,教育委員になって9年目を迎えますが,毎年出席させていただいています。毎年,各学校が抱えている問題を班にわかれて,班会議等で議論を繰り返して,この全体会で発表をしてくれています。今年度は,スマホ・専門委員会・生徒会・地域行事の4つのテーマで発表してくれました。年々プレゼン能力が高まり,訴えようとすることが明快になってきていると感じました。
また,昨年度までは多くの生徒さんが体操服で実施していましたが,今年度からより良い発表会にしたいという思いも重なり,全員がそれぞれの学校で指定されている夏服で取り組んでいました。ただ,例年,活発に行われていた発表に対する質疑応答があまりなかったのが少し残念でしたが,ここで提案していただいたことを少しでも実行してほしいと思う大変実りある全体会でした。
教育委員 伊東浩司

前夜の大雨で霧深い中,六甲山の自然の家で開催された「第55回いきいき生徒会会議」の全体会に参加しました。毎年,この時期に開催され,教育委員会の仕事の中でも私が楽しみにしているものの一つです。神戸市立の全中学校・義務教育学校の生徒会役員が一同に会し,生徒会活動について議論を重ね,その内容についてまとめたものを発表するということで,生徒からみた様々な学校の様子を知ることができます。
あいさつ運動の活性化や,地域ボランティア参加への推進,スマホとのつきあい方など,各班が選んだテーマに沿って,課題の整理,改善するための方法などが発表されました。
パワーポイントを効果的に使ったり,寸劇を交えたりと聞き手に伝えるための工夫も凝らされていました。質疑応答の時間が用意されていましたが,会場から手があがらなかったことは残念でした。
1泊2日の凝縮された貴重な体験を,それぞれの学校に戻ってフィードバックし,今後の生徒会活動にいかして欲しいと思います。
準備,引率をしてくださった関係者の皆様,ありがとうございました。
教育委員 梶木典子

神戸市立自然の家で開催された「いきいき生徒会会議」(2日目・全体会)に参加しました。この会議は,神戸市立の中学校82校の生徒会役員が集い,各学校間の情報交換や親睦を深めるとともに,生徒会活動の活性化のため,意見交換する機会となっています。半世紀以上前から開催され,本年は第55回を迎えています。第1回に参加された方はもう古希(70歳)を迎えられると思うと,その歴史に重みを感じました。
本年は,「活動と組織の活性化を図り,生徒ひとりひとりが所属感を高める生徒会活動」の大テーマのもと,「スマホ活用に向けた今後の課題」「特色ある専門委員会の取組」「特色ある生徒会の企画・活動」「地域行事」の各班テーマを設定し,発表を行いました。どの発表も互いに協力し合って,創意工夫し,積極的に,明るく,爽やかに発表することができていました。さすが全市82校のリーダー達,会場全体に心地よい緊張感が漂い,発表を聞く態度も大変立派でした。その姿から,まずは学校のリーダーとして,そしていつの日か,神戸のリーダーとして大活躍してくれることを願わずにはいられませんでした。今後の成長を大いに期待しています。
教育委員 山本正実

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平成29年7月24日 第6回教育委員会会議

第6回教育委員会会議の写真本日の教育委員会会議は,「平成30年度使用神戸市立小学校及び義務教育学校前期課程道徳科教科書の採択の件」を中心に,「平成30年度使用神戸市立高等学校の教科用図書の採択の件」「第7回神戸マラソン応募状況等について」「主要行事について」など公開案件4件,非公開案件7件をもとに開催されました。
「小学校道徳教科書採択の件」では、教育委員会事務局より8社の道徳の教科書の内容・特徴についての説明があり,委員からは,「神戸市の教育目標・神戸の子供たちに身に付けてほしいこと」,また,「こうべっ子豊かな心育成プラン」などの観点からいくつかの質問,意見が出ました。どの教科書からも『初めての道徳の教科書』を作成しているという意気込みが伝わり,特に,写真や絵,文書や記号などの大きさ,配置,色彩など工夫がされていると感じました。二度の投票を経て,8社の中から1社が採択されました。教育振興基本計画の重点事業「豊かな心の育成」の中に,「子供たちの心に響く道徳教育の推進」とありますが,今回の採択がその礎となることを強く願っています。
高等学校の教科書採択は,「各学校に,校長を委員長とする教科書選定委員会を設け,毎年自校の教育課程に則した教科書を選定し,教育委員会に申請する」仕組みになっています。時代の変化のスピードが増していく中で,学びのニーズの広がり・深まりに合わせて,教科書採択することの大変さと大事さを改めて感じました。
一学期も終わり,夏休みがスタートする時期になりました。「自分の命は自分で守る」子供たちにとって,楽しい充実した夏休みとなりますことを心より願っています。
教育委員 山本正実

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平成29年7月21日 平成30年度使用神戸市立小学校及び義務教育学校前期課程道徳科教科書の採択に向けて-2

平成30年度使用小学校及び義務教育学校前期課程道徳科教科書の採択に向けて,勉強会を行いました。

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平成29年7月19日 第94回神戸スクールミーティング(山田小学校)

山田小の写真山田小学校のスクールミーティングに行ってまいりました。創設137周年を迎える歴史と伝統ある同校は,緑あふれる自然豊かな環境に囲まれています。
はじめに,各学年の授業を参観させて頂きましたが,低学年ではわくわくした表情で元気いっぱいの雰囲気,高学年になるにつれて静かに落ち着いた雰囲気の中でしっかり授業に取り組んでいる姿が見られました。同校は,全学年1クラス,各クラスの人数は7名~13名(合計63名)で,少人数であるからこそ,教師との距離もかなり近く,児童一人一人の表情や状態をしっかり把握できるように感じました。
次に,校長先生からのお話で,地域と手をとりあって教育を深めていることや,普段から一人一人の子供の様子をつかむため,「山田っ子ふりかえりシート」を活用して全職員がすべての子供の実態を把握するよう努めていること,また,幼稚園から6年生までの「縦割り班」をつくって普段から交流する等,少人数であることを武器としていかした取り組みについて聞かせて頂きました。また,同校の課題としては,児童数の減少に危機感を感じ,PTA・地域の方々と対策を検討されているとのことで,この点については,意見交換会においても色々な意見が交わされました。特に,地域の皆さまのお話からは,児童数の減少の問題を学校・PTAとともに我が事として真剣に受け止め,様々な対策案をともに考え,実現しようと実際に動かれている様子が伝わってきました。中でも,地域の方々のご尽力で運営されている「のびのびひろば」(放課後子供教室推進事業)は,その実施日数・時間帯・内容において,おそらく神戸市内で最も充実した運営がなされていると思われます。放課後,のびのびひろばをのぞかせて頂きましたが,子供たちが楽しそうに集まり,大人たちに見守られて安心してくつろぐ姿に,心あたたまる思いがいたしました。
スクールミーティングにご協力くださった皆様,本当にありがとうございました。
教育委員 今井陽子

今回スクールミーティングで訪問した山田小学校は,明治13年「又新(ゆうしん)小学校」として創立,明治33年「山田尋常高等小学校」と改称され,昭和16年「山田国民学校」,昭和22年「神戸市立山田小学校」と改称して現在に至っています。「又新小学校時代の玄関『又新の門』」が現在の校舎の入り口に移築されており,それを見ると,改めて137年の歴史の重みを感じました。
児童数は各学年10名前後の63名,どのクラスも落ち着いて学習に取り組み,子供一人ひとりに「居場所があるな」と感じました。今後も,「学級経営・授業・地域教育」を三本柱とした取組が継続され,更なる成果に結びつくことを期待します。
意見交換会のなかでも,地域,保護者の方々の「私たちの街の学校を大事にする温かく,強い想い」が幅広く出されました。合同防災訓練,ふるさと山田夏祭り等の地域行事,地域の協力を得て行っている数々の学校行事を見ても,具体的なしっかりとした「学校と地域」との繋がりが存在することを改めて感じました。
帰りに訪問した「のびのび広場」での明るく,生き生きとした子供たち,指導員の方々の笑顔・表情がとても素敵でした。ほのぼのとした温かい気持ちで帰途につくことが出来ました。有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成29年7月19日 北学校給食共同調理場視察

北学校給食の写真北学校給食共同調理場の施設を視察しました。

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平成29年7月18日 平成30年度使用神戸市立小学校及び義務教育学校前期課程道徳科教科書の採択に向けて-1

平成30年度使用小学校及び義務教育学校前期課程道徳科教科書の採択に向けて,勉強会を行いました。

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平成29年7月14日 2017KOBE四大陸高校生サミットatFukiai(山本委員・福田委員)

四大陸サミットの写真先日,葺合高校で開催された「2017KOBE四大陸高校生サミット」を参観しました。葺合高校は平成26年度から5年間,文部科学省のスーパーグローバルハイスクールに指定されています。このプロジェクトの狙いは,「英語のコミュニケーション力はもちろん,日本や世界についての幅広い知識,世界の人々と意見交換し,問題を解決できる力を身に付けた」グローバルリーダーを育成することです。まさにその狙いの通りのサミットでした。
オーストラリア,スウェーデン,アメリカ,台湾,フィリピン,そして葺合高校生の6校の高校生が,「教育・健康・環境・公正・自然災害」の5分野について発表,議論の流れになっており,それらのやり取りはすべて英語で行われました。海外の参加者と堂々と英語で渡り合い,余裕たっぷりに会話する葺合の子供たちの姿に,これからの時代を担う頼もしい姿を感じました。
40年以上前に高校生活を過ごした私からは,信じられないすごい世界が目の前に繰り広げられていました。まさに急速なグローバル化を象徴する一場面であり,これからの世界の方向の一つを示す「四大陸高校生サミット」でした。子供たちの今後の成長に大いに期待をしたいと思います。
教育委員 山本正実

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平成29年7月14日 平成29年度第1回神戸市総合教育会議

第1回総合教育会議の写真7月14日(金曜),平成29年度神戸市総合教育会議が開催されました。今回の議題は,「子供を取り巻くスマホ・ネット環境について」です。神戸市総合教育会議は,神戸市長と神戸市教育委員会をもって構成される会議ですが,今回は,神戸市長の諮問に基づいて平成28年8月から29年3月にかけて開催された「『ポケモンGO』などスマホの進化が地域社会・地域経済に与える影響に関する有識者会議」において座長をつとめられた品田裕先生(神戸大学副学長)および同有識者会議の委員であり,神戸市立小学校の高学年向けインターネット安全教室の実施に協力頂いている竹内和雄先生(兵庫県立大学環境人間学部准教授)もご出席いただきました。
はじめに,品田先生より,有識者会議でまとめられた報告書の概要として,スマホの進化への対応を考えていくうえで踏まえるべき10項目の視点およびスマホの進化が与える影響に関する提言(活用面,対策面,今後の展開)についてご説明頂きました。光(プラス面)と影(マイナス面)の両面をあわせもつスマホについて様々な角度からの検討・提言がなされているもので,子供・教育に関する部分は大変参考になるとともに,それ以外も含め全体としてとても興味深い内容でした。
続いて,竹内先生より,スマホ・ネット利用の現状と課題についてのお話を頂きました。現状のお話の中では,子供たちの間で実際に利用されている動画投稿やライブ配信,さらには出会い系アプリ等の生の画面をスクリーンで見せて頂きながらご説明頂きました。正直,私のようなアナログ人間の想像をはるかに超えるかたちで子供たちがスマホ・ネットを実際に利用していることに驚くとともに,子供たちが「みんなやっていることだし大丈夫」的なゆるやかな雰囲気にのまれて個人情報をさらす怖さや犯罪に巻き込まれる危険への意識が麻痺しているのではないかと感じる利用例を多く目の当たりにし,大きな不安を覚えました。ただ,他方で,子供の柔軟な思考や発想力ならではの素晴らしい利用例も紹介され,まさにスマホ・ネットの光と影の両面性を感じました。大人も(子供のスマホ・ネット利用について)しっかり理解していく必要があるという竹内先生の言葉が身にしみました。
その後,教育委員会事務局より,市立学校における情報モラル教育の取組状況と児童生徒へのアンケート結果(速報)の報告がなされた後,質疑応答・意見交換が行われました。学校におけるネット安全教育や教職員の理解,ネット利用の低年齢化への対応,基本的な倫理観の醸成について等々,色々な質問・意見が出ました。その中で,リアル(現実)の世界が楽しく充実したものであることが大切であるという趣旨のお話に強く共感しました。
本日の会議の内容をしっかりいかし,学校におけるネット安全・情報モラル教育を推進するとともに,学校生活(リアル)が楽しく充実したものとなるよう引き続き精一杯取り組んでいく必要があると改めて強く感じました。
教育委員 今井陽子

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平成29年7月7日 第93回神戸スクールミーティング(工業高等専門学校)

神戸スクールミーティングで神戸市立工業高等専門学校にお邪魔させていただきました。過去にも同校にお邪魔して,授業などを見せていただきましたが,今回は,後援会・同校の教職員の方からもご意見をいただける機会を設けていただきました。同校に関しては,教育委員会会議でよく議論をいたします。特に,同校の魅力をどのように発信するかで,今回も近隣学校園などからも中学生にもっと知ってもらえるように努力が必要という毎年の課題としている意見が多く出ましたが,同校の保護者様から出た「本筋でない魅力」がとても現実的で良かったと感じました。5年教育のメリット・卒業後の選択肢など,もっともっと本筋でない魅力をどんどん発信すべきだと共感したスクールミーティングでした。
教育委員 伊東浩司

スクールミーティング(神戸高専)の写真神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)のスクールミーティングに行ってまいりました。
同校は,日本の「ものづくり」を支える実践的な技術者育成を目的として,昭和38年に設立された伝統ある高専です。神戸市西区の静かな環境の中にあり,建物や施設は全体的に大学のキャンパスを思わせる雰囲気のつくりになっています。
はじめに,1年生から5年生までの各授業や実験実習の様子を見せて頂きました。どのクラスもとても落ち着いた授業風景で,見るからに難解な記号や式がならぶ問題をさらさらとノートに書く様子や,実験実習において真剣な表情で大型機械の操作に取り組む姿等は,さすが理数系が好きで高専に集まってきた生徒さんたちだなぁと心から感心いたしました。
その後の保護者・企業・学校関係者の皆さまとの意見交換会では,高専の魅力・実力が外部へ十分に伝わっていないのでもっとアピールの方法を考えるべきだという意見や,技術職員等の人材確保の戦略についての課題の指摘,また,生徒たちが助けあって能動的な学びを実践している様子等さまざまなお話を聞かせて頂くことができ,大変有意義なものでした。
高専は5年一貫教育で,大学受験がないので学校での学びに集中でき,塾に通う費用もかからず(保護者の方によるとそもそも高専の授業に対応するような塾がないとのこと),5年間で大学工学部とほぼ同程度の専門知識や技術を身につけることができ,また,少人数での実験実習を重視したカリキュラムで実践的な技術が身につくので,就職にも有利となっている等々,様々な魅力あふれる学校です。うちの娘たち(小4と年長)が理数系女子に育ってくれたら高専を目指してほしいなと思いながら帰路につきました。
スクールミーティングにご協力くださった関係者の皆さま,本当にありがとうございました。
教育委員 今井陽子

神戸市立工業高等専門学校のスクールミーティングに参加しました。
神戸市立工業高等専門学校は,ものづくりを支える実践的な技術者を育てる,非常に専門性の高い教育を行っている学校です。高校1年生の学年から大学2年生の学年までの5年にわたり基礎学力を養い,技術力を身に付けていきます。そのため,実習や実験・演習も多く,そのための設備・空間,人材が配置されていることが大きな特徴です。
後援会や民間企業関係者の方々との意見交換からは,ものづくりを支える優秀な人材輩出に期待されていることや,学生たちが共に学び合う姿勢の素晴らしさ,世界で活躍するための英語力向上への課題,受験者確保のための広報活動,施設の老朽化対策など,様々な意見が出されました。
神戸のものづくりを支える技術者養成のために,教育課程の充実とともに,国際交流,地域連携,小学校・中学校との連携などを深め,人間性豊かな技術者の輩出に期待したいと思います。
教育委員 梶木典子

市営地下鉄「総合運動公園駅」より西へ800mほど歩くと,「半世紀にわたって『ものづくり』と『人づくり』」に取り組んできた神戸市立工業高等専門学校があります。座学,実習,パソコンを使っての情報処理など様々な形態の2校時の授業を参観させていただきました。どの授業の場面でも印象に残ったのは,落ち着いた雰囲気の中,生徒個々が主体的に授業に取り組んでいる場でした。それぞれが「学びの空間」の中で,得られる知識,身に付ける技能を積極的に獲得しようとしている姿を校舎内外,様々な場で見ることが出来ました。
意見交換会では,後援会の方々が,「高専の素晴らしさをもっと知ってほしい。幅広いPRをしてほしい。子供同士の教え合い,関わり合いもとてもいい雰囲気です。」と「我が子の母校」を胸を張ってPRされました。そのコメントに高専の良さが表現されていると強く感じました。
学校案内に,「半世紀にわたる『ものづくり』と『ひとづくり』の歴史―これからも繋いでいく未来への絆―」の一文がありました。これまでの実績を踏まえ,さらに一つ上の「ものづくり ひとづくり」を目指して,今後とも,わが国の「ものづくり」を支える実践的な技術者の育成に力を注ぎ続ける神戸高専であることを期待しています。長時間にわたるスクールミーティング,有難うございました。
教育委員 山本正実

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平成29年7月6日 第92回神戸スクールミーティング(御蔵小)

スクールミーティング(御蔵小)の写真神戸スクールミーティングで御蔵小学校にお邪魔させていただきました。実際に児童のみなさんの授業風景を見させていただいて,同校の教育目標である「えがお」「げんき」「なかま」が実践されており,挨拶が響き渡っていました。
学校評議員・地域の皆様などとの意見交換会では,様々なご意見・感想等が出ましたが,「通学路の安全対策」「基本的な生活習慣に問題」の2点が非常に頭に残っています。この2点などは,どうしても市全体のこととして考えることが多くなります。しかし,スクールミーティングで,その地域で抱えている現状などを聞けば聞くほど,大きな枠だけでなく,その地域の現状にあった対策等も必要だと実感したスクールミーティングでした。
教育委員 伊東浩司

御蔵小学校のスクールミーティングに行ってまいりました。
学校につくと,すれちがう子供たちはみんな笑顔で目をみて「こんにちは!」と元気にあいさつしてくれました。
はじめに,授業見学をさせて頂きましたが,子供たちはどの教室でも落ち着いて熱心に授業に取り組んでいました。授業をする先生方の表情もおだやかな笑顔,よく通る大きな声で,子供たちに語りかけていました。1点気になったのは,5年生のクラスが38人と多く,教室内の人口密度が明らかに高く,他の教室にくらべて室温も高く感じられた点です。この点については,ミーティング終了後,保護者の方から,保護者間でも同様に問題と感じている声が多く寄せられている旨のお話しを直接聞かせて頂きました。
次に,校長先生と各担当分野(生徒指導,総務・学習指導,研修・学力向上,養護)の先生方から,各行事において子供たちが懸命に頑張る様子や,それを精一杯支える先生方の努力,生活面・学力面においてよりよい方向を目指し日々継続してひたむきに取り組んでいること等,生の現場の様子を聞かせて頂きました。これまでスクールミーティングでは管理職のお話ししか聞く機会がなかったのですが,同校においてはじめて先生方から直接リアルな声を聞かせて頂けたことは大変有意義でした。
その後の意見交換では,地域・保護者・関係者の皆さまから,普段の子供たちの様子や,子供たちへの思いを聞かせて頂きました。どの方のお話からも,同校の子供たちが元気に笑顔であいさつできる子で,まわりの皆さまから愛情をもって見守られ育てられているということがしっかり伝わってきました。
スクールミーティングにご協力くださった関係者の皆さま,本当にありがとうございました。
教育委員 今井陽子

御蔵小学校スクールミーティングに参加しました。授業参観,意見交換会,放課後の活動参観と充実した内容でした。5校時開始前の10分間の学習タイム,習慣化されている中で,誰もが「いつ,どのように,何をするか」を理解し,懸命に取り組んでいました。
続いて行われた5校時の授業も学習タイムの取り組み同様に,子供たちは落ち着いて取り組むことができていました。その背景に,御蔵小一人ひとりの教職員が,教育目標を意識し,「笑顔を大切に子供たちと関わる,子供たちを包み込む指導を心がける,子供たちを信じて待つ指導を大切にする」など「チーム御蔵」で取り組んでいた姿が印象的でした。
その後の意見交換会では,学校側から御蔵小の取り組みを中心に説明がありました。そこでも,管理職以下生徒指導,学力向上等々,それぞれの連携の良さ,「チーム御蔵」の一体感に加えて,PTA・地域の力強い支援に心強さを感じました。
放課後の学習,スポーツ活動などの場では,「分かった,できた」と子供たちの笑顔,意欲ある取り組みの姿が数多くみられました。今回のスクールミーティングを通して,子供の頑張り,教員・PTA・地域の頑張り,力強いサポートの場を参観させていただき,この「頑張り・サポート」を神戸の目指す子供像「心豊かに たくましく 生きる人間」の育成に結び付けるべく,教育委員会としても継続して取り組んでいく必要性を改めて感じました。
教育委員 山本正実

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平成29年7月3日 第5回教育委員会会議

第5回教育委員会会議の写真7月3日教育委員会会議が開催されました。公開案件・非公開案件などを含めて6時間を超える会議でした。
非公開案件になりますが,私自身「学力定着度調査の実施状況報告について」と「平成30年度予算について」の2件が特に意義あるものだと感じました。学力定着度調査の実施状況報告について,点数の結果よりも学力を身につけるにはどの時期からどのようにすすめればいいかの議論は,これからの神戸市の教育にとても重要なものだと感じました。それを実現するには,学校現場だけではできないことだけに,もっと議論を深めないといけないとも感じました。
平成30年度予算については,各委員の皆さんから数多くの意見が出て,私自身も参考になる意見・異なる意見もありました。今後,より具体的に話し合いを進めていき,神戸の教育のためになるようにしてきたいと考えています。
教育委員 伊東浩司

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