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最終更新日:2021年12月27日

令和2年度の神戸市教育委員の活動(令和2年10月から令和2年12月まで)

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教育委員の活動(令和2年10月から令和2年12月まで)について掲載しています。

 

 

令和2年12月21日 第17回教育委員会会議

R021221kaigisyasinn 本日の会議は,議案7件,協議事項4件,報告事項2件について議論しました。

 

 

 

 

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令和2年12月15日 神戸スクール・ミーティング(灘すずかけ幼稚園)

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 灘すずかけ幼稚園を訪れたのは急に寒くなった日でしたが、クリスマスを目前にした園児たちは、サンタさんになりきって遊んだり、クリスマスリースを作ったり、元気いっぱいでした。遊びのなかで様々なことを考え、表現し、学んでいる様子がよくわかりました。(教育委員 梶木典子)


 クリスマスムードあふれる園内で、子どもたちが元気に身体を動かしながら歌う様子や創意工夫あふれる製作等を見せて頂き、心洗われる思いがしました。意見交換では、保護者から3年保育への切なるご要望の声やインクルーシブ教育に関連する心あたたまるエピソード等を聞かせて頂き、大変意義ある時間となりました。(教育委員 今井陽子)


 換気の良い部屋で、マスク着用でのクリスマスソング・ダンス、園児の楽しそうな仕草と笑顔の背景に、園の先生方のきめ細かな温かい関わり、保護者の方々の深い愛情、地域の方々の献身的なサポートがはっきりと見えました。サンタさんに、「園児たちに少しでも早く『マスクのいらない世界』をプレゼントして下さい」と願いつつ、園をあとにしました。(教育委員 山本正実)


 2時間あまりの短い訪問でしたが、教育目標である「明るく元気な子ども」「友だちと仲良く遊ぶ子ども」「思いやりのある子ども」が、地域の皆さまの温かいご支援、先生方の多様かつ地道な努力の積み重ねにより、実現しつつあることを実感し、晴れやかな気持ちで園を後にすることができました。(教育委員 正司健一)


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令和2年12月10日 第16回教育委員会会議

R021210kaigisyasinn 本日の会議は,議案2件,協議事項5件,報告事項1件について議論しました。

 

 

 

 

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令和2年12月7日 学校訪問(上野中学校)

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教育委員会事務局監理室が取り組んでいる「民間企業の知見を活用した働き方改革支援業務」モデル校の1つ、上野中学校の取り組みを参観しました。

当日は、モデル校以外の学校教職員もその取り組みの様子を、「今後の自校の働き方改革」の参考にしようと参加していました。「教育の質を上げるために、『学校の働き方』を見直しませんか」というテーマのもと、サブタイトルに「仕事か私生活かの二者択一ではなく、『人生トータルで幸せな先生になる』子供を幸せにするのは幸せな大人です。」とありました。「本当にその通りだな」と頷くものがありました。

上野中の5名の推進メンバーがコンサルタントの助言を受けつつ、「情報管理」「会議」「フォルダ整理」の3分野に分かれて改善策を話し合っていました。「当たり前、仕方ない」と思っていたようなことも、視点を絞って本音を出し合うことで、改善への一歩が見えてきました。校長先生から「子供たちの健やかな成長を願い、築いてきた文化や方法を変えることは簡単ではないが、その土台となっている教職員の心と体の健康はしっかりと守らなければならない。そのために働き方改革の歩みは必要。スタートはトップダウンでも、推進はボトムアップで進めたい。」との話もありました。

より良い各校のアイデア・実践を全市各校で共有し改革の輪を広げると共に、現場ですること、教育委員会がすることを力強く連携させて後押しする必要を再認識しました。

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令和2年12月3日 学校訪問(菅の台小学校)

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須磨区名谷にある菅の台小学校を訪問しました。「本年のコロナ禍の影響により、校外学習や社会見学の実施が例年通り出来ないが、少しでも子供たちが本物に出会ったり、触れ合ったりすることを大切にしていきたい。」との校長先生の話通り、先月、同校で開催された「ユニバーサルデザイン、盲導犬、須磨消防署」等の出前授業・オンライン授業に引き続き、本日は2年生2クラスの児童を対象に、本年2回目の赤ちゃんと触れ合う体験学習が体育館で行われました。「実際に赤ちゃんと触れ合い、赤ちゃんのお母さんから生まれた時の話等を聞くことで、親の想いや自分の価値、周りの仲間の命の価値に気づく」ことをねらいとして、約10名の子供たちの輪に1組母子が加わり始まりました。お母さんが普段の赤ちゃんの様子を優しく語り、「今、赤ちゃんが何を考えているか分かりますか」と問うと、誰彼となく口々に自分の思いを言葉にする子供達、寝返りを打ちそうな赤ちゃんを身を乗り出して応援する子供達、よちよち歩きの赤ちゃんをこけない様にと追いかけ手を差し伸べる子供達。子供達全員がマスク着用していましたが、そのマスク越しに、優しい視線・温かい声かけ、つぶやき・見守る仕草、応援の気持ちをしっかりと感じ取ることが出来ました。素敵な学びの場でした。神戸の教育にとって「見える学力」を伸ばしていく事も大切な柱ですが、一方で、本日のように「豊かな心」をしっかりと育んでいく事も、より大切な柱として大事にしていかねばならないと再認識しました。

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令和2年11月26日 ハラスメント防止研修(神戸市産業振興センター)

R021126kennsyuu幼稚園から高校まで全ての校種のミドルリーダーを対象とした「令和2年度ハラスメント防止研修」に参加させていただきました。講師は愛媛大学露口健司先生、テーマは、「教職員の自主性を生かしたコンプライアンス研修でした。

研修の概略は、「学校で起こりうる危機」を想定した課題に対して、2人組で協議、その校の教職員がその課題に取り組む時に共有する「合言葉」を作成するというものでした。講師のテンポの良い語り口のもと、約100名の参加者は、積極的に話し合い、主体的に研修に参加し、活気のある研修となっていました。GIGAスクールの時代、今回の研修はレジュメのQRコードを参加者がスマホで読み取り、そこから意見を発信、それが会場のスクリーンに映し出され、参加者全員が意見を共有するというスタイルで、大勢でも主体的に参加できるという点で斬新な方法でした。

「コンプライアンス研修は、『新聞記事の紹介・説教・処分などの損失理解』等で進めるには限界がある。職場の主体性を尊重することが重要である。」「主体的なコンプライアンス研修で、『気付きを動きに変えて、よりよい行動を取る事が出来る』組織にする。」「コンプライアンス=法令順守という認識だけでなく、コンプライアンス=『子どもたちや保護者、地域・社会に対する誠実さ』と心がけ、日々の教育実践に取り組むことが、教職員の人生の幸せを守る事にもつながる。」等の講師の言葉が心に残りました。

学期末を控え、多忙な毎日かと思いますが、全市各校の組織を主体的に振り返る機会となればと感じました。講師の露口先生、参加された各校ミドルリーダーの先生方、お世話頂いた事務局の方々、お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。有難うございました。

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令和2年11月24日 第15回教育委員会会議

1124本日の会議は,議案3件,協議事項3件,報告事項2件について議論しました。

 

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令和2年11月17日 神戸スクール・ミーティング(葺合高校)

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秋晴れのなか、海も山も一望できる土地に位置する葺合高校のスクール・ミーティングに参加しました。校訓である「自主自立」のとおり、生徒たちの活気あふれる学校生活の様子を実際に見ることができました。特に力を入れている英語教育は、授業はもちろんのこと、教員による補習だけではなく、生徒相互の学び合いや、先輩からの指導も充実しているということを伺い、日々の積み重ね・人間関係の大切さを改めて確認することできました。(教育委員 梶木典子)


授業参観及び意見交換を通じ、生徒が真摯かつ積極的に学び・活動に取り組む姿勢をもち、支えあい学びあいながら、様々な力を育んでいる様子を直に感じることができました。全体的に明るくオープンな素敵な雰囲気の学校で、高校生に戻れるなら通ってみたいと思いました。(教育委員 今井陽子)


昭和14年創立、昨年創立80周年を迎えた神戸市立葺合高等学校を訪問しました。各学年、国際科2学級・普通科7学級で組織され、約1070名の生徒が在籍している高校です。学校訪問後、すぐに1年生から3年生、国際科・普通科9クラスを参観させていただきました。コロナ禍の中、どのクラスも全員マスク姿での授業でしたが、落ち着いて、しっかりと集中して学習に取り組んでいる雰囲気がそこにありました。特に、選択制の授業を中心に行われていた少人数授業(20名弱)を受講している生徒たちの「学ぼう、身に着けよう、理解したい」という前向きな意欲、集中力が印象に残ると同時に、子どもたちの持つ無限大の可能性を引き出すための教育環境作りの大切さを改めて感じました。その後の学校運営協議会委員の方々との意見交換会では、「生徒たちに『教科書の学びを超えて、自ら主体的に学ぼう』とする雰囲気がある。」「子どもたちのやる気の源に、『研究指定を受ける教職員の前向きな姿勢』があるのでは」等の意見がありました。ここでも、学校をしっかり応援していこうとする力強いパワーを感じることができました。教育委員会として、近未来を担う高校生たちのさらなる成長を支えるためにも、世の中の変化のスピードに伴うサポートをしていく必要性を感じました。(教育委員 山本正実)


3時間ほどの短い訪問でしたが、皆さまの多様かつ着実な努力の積み重ねの成果が理解できるとともに、われわれが取り組むべき課題のヒントも得られ、非常に有意義でした。

お忙しい中、お時間を割いていただいた学校運営協議会委員の皆さま、葺合高等学校教員の皆さまに厚く御礼申し上げます。(教育委員 正司健一)


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令和2年11月11日 神戸スクール・ミーティング(太田中学校)

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本年度第1回目のスクール・ミーティングで、須磨区にある太田中学校を訪問しました。実践されている様々な取り組みに、近隣にあるだいち小学校と「一小一中」のつながりで連携を強化し、「義務教育9年間で子どもたちの成長を支援していこう」という姿勢が見えました。

かつては学校運営の厳しい時期もあったとのことですが、それを乗り越えた現在、子どもたちの元気な挨拶と笑顔、学習・部活動に前向きに取り組む姿が印象に残りました。「学校教育の力強さ」を再認識しました。

その後の地域の方々との意見交換会では、「①学校と地域の密接なつながり」「②学校・教職員に対する保護者・地域の方々の信頼・応援」が、学校運営を力強くサポートしていることをしっかりと感じ取ることができました。

最後に、教職員との意見交換会では、「①GIGAスクール時代到来への期待と不安」「②多忙化解消に向けての現場の悩み」「③学校行事・部活動と働き方改革等」、学校現場で働いているからこその思いや考えを聞かせていただくことができました。「学校現場の空気」を共有できた貴重な時間でした。

今後の教育施策に生かしていかねばならない思いを強く持ちました。(教育委員 山本正実)


到着すると、すれ違う生徒たちはみな笑顔でパワフルに「こんにちは!」と声をかけてくれ、清々しく嬉しい気持ちになりました。

参観では、いずれのクラスも落ち着きつつも元気よく授業に取り組む様子を見せて頂き、特に、英語で先生作成のユニークな工夫をこらした映像を生徒たちが楽しそうに見入りながら発音練習する姿が印象的でした。

その後、校長先生から同校のこれまでの歩みや取り組み等を、また、地域・保護者の皆様からは子どもたちへの愛情あふれるお話や今後に向けた積極的なご意見等を幅広くお聞かせ頂き、大変有意義な時間となりました。(教育委員 今井陽子)


「こんにちは」とすれ違う生徒の皆さんからの明るく元気な声に、思わず背筋を伸ばして返事、ここから訪問は始まりました。4時間ばかりの短い滞在ですべてを把握できたとは思っていませんが、学校評議員の皆さま、浜田校長をはじめとした太田中学校教員の皆さま、廣谷だいち小学校校長との意見交換、見学を通じて、皆さまの積極的かつ前向きな努力の成果と今後の課題が理解でき、とても有意義な午後となりました。(教育委員 正司健一)


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令和2年11月9日 第14回教育委員会会議

R021109kaigisyasinn1本日の会議は,議案3件,協議事項3件,報告事項1件について議論しました。

 

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令和2年10月29日 学校訪問(だいち小学校)

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令和2年度に教育委員会事務局に着任した事務職員26名が、

①学校現場への理解を深化させ、事務局と学校の相互理解の促進を図る

②学んだことを各所属で共有し、今後の連携強化につなげる

をねらいとして、全市 26校の幼・小・中・高等学校で現場体験研修に取り組んでいます。この研修は昨年度より始まり2年目を迎えます。本日は、その内の2名が2日間に渡って現場体験されている須磨区のだいち小学校を訪問しました。

訪問した日は研修初日、朝7時00分過ぎからの校内外巡視に始まり、挨拶指導、授業参観、管理員・栄養教諭業務体験、給食指導、清掃指導、授業補助、下校指導等々を経て職員打合せ、校内環境確認まで、「小学校の1日」およそ12時間の日程でした。訪問時、昼休みの時間でしたが、研修受講者の2名は子供たちに交じってドッジボール。その後5校時、授業補助に取り組みました。子供たちの様子を見ながら、優しく声を掛けたり、視線を同じ高さにして屈みながら丁寧に助言したりするなど、現場の先生と見間違えそうな積極的な取り組みでした。2日間ではありますが、校長先生の「学校現場の事を事務局職員に肌で感じてもらえる良い機会、互いにメリットになります」のコメントに頷くことが出来ました。

研修を受講した事務局職員がその体験を生かし、「学校現場の実態に即した施策を練ることに繋がれば」との思いを強くする機会となりました。

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令和2年10月26日 第13回教育委員会会議

R021026kaigisyasinn本日の会議は,議案2件,協議事項4件,報告事項2件について議論しました。

 

 

 

 

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令和2年10月21日 学校訪問(小部中学校)

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本年、創立40周年を迎え、「夢~つながる一歩~」をスローガンに掲げ文化祭を開催された小部中学校を訪問しました。文化祭開催にあたり、

①来校者に検温、マスク着用を依頼 ②鑑賞時間帯を三学年に分割 ③吹奏楽部演奏はグランド実施等

の感染症対策が取られていました。

ステージの部のスタートは、文化委員長・校長先生の挨拶を挟んで生徒会執行部による「オープニングムービー」と「スローガンに繋がる動画」でした。演技を楽しみながら堂々と、40年の小部中の歴史に触れながら、真面目にコミカルに中学生らしく爽やかに、素敵なショートドラマでした。編集のレベルが高く、本物のTVドラマのような仕上がりには驚きました。

そして、演劇部のラストステージ、マウスシールドをつけて白熱の演技。「歴代部員の思い、今の時代を生きる中学生の思い、全てを込めて精いっぱい演じます」の言葉通りの舞台でした。また、ステージを鑑賞する生徒たちの「オンとオフ」のけじめのついた落ち着いた鑑賞態度が素敵でした。

時間の関係で午後からのグラウンドでの吹奏楽部のラストステージを鑑賞することはできませんでしたが、「懸命に演奏する吹奏楽部を全力応援する気持ちで鑑賞する生徒達」で思い出に残るステージになることは容易に想像できました。心温まる秋の一日でした。

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令和2年10月16日 学校訪問(多聞南小学校・本多聞小学校)

令和3年度4月に統合し、「多聞の丘小学校」として新たなスタートを切る予定の垂水区、多聞南小学校・本多聞小学校両校のスポーツフェスティバルを参観しました。この行事はコロナ感染症対策の一環として、「三密」を避け、例年開催される運動会の代替行事に位置づけて開催されました。

両校のスポーツフェスティバル開催の様子から、次の3つの事が見えてきました。

1.行事の力 → 子供たちの演技する、競い合う姿から「観てもらって、応援してもらって、評価してもらって」育っていく力があると改めて感じました。昔からよく言われる「子供たちは行事で育つ」一面を見ました。

2.保護者パワー → 感染症対策もあり、声援はありませんでしたが、子供たちを見守る視線、賞賛の大きな拍手は、子供たちの頑張りのパワーの源になっていました。例年と同じくビデオカメラで成長する子供たちの姿を追い続ける場面に、コロナに負けない「保護者の方々の子供たちに対する温かい想い」が見えました。

3.教職員の心意気 → 未知のコロナ禍、様々な不安がある中でも、感染防止対策を行い「子供たちの成長に必要な可能な限りの経験・体験」をさせようという心意気が見えました。両校共に数多くの教員がサポートに入り、運動会同様役割分担をして、きびきびとした動きで子供たちの演技をサポートしていました。

運動会とは異なる形の開催でしたが、その背景に上記の3つを明確に感じることができ、有難い機会となりました。

両校の校長先生から今後、「行事や学習の発表会」を合同で行うなどして子供たちや教職員の交流を深め、4月からの統合に備えたいとの話もありました。教育委員会としても、子供たちにとって統合が更なる飛躍の機会となるよう、両校をサポートしていかねばならないと感じました。

神戸市立多聞南小学校

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神戸市立本多聞小学校

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令和2年10月9日 幼稚園訪問(名谷きぼうの丘幼稚園)

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神戸市立名谷きぼうの丘幼稚園運動会を参観する予定でしたが、残念ながら雨天延期、そのまま保育参観をさせて頂きました。楽しみにしていた運動会が延期となり、園児たちの様子が心配でしたが、先生方の見事な声掛け・リードで、あっという間に気持ちを切り替え、ピアノ演奏に合わせて友達と共に「動物」になりきって教室狭しとスキップ、リズミカルに動きます。その明るく楽しそうな様子に、運動会延期を一瞬忘れました。

また、その園児達と共に動き、見守る教育実習生の姿もありました。「未来の先生」を目指して、ベテランの先生方の一挙一動に熱心な視線を送っていました。「神戸の園で実習し、立派な先生として神戸で勤務してほしい」と切に願います。

園児たちの明るい元気な姿・表情は、これまでと何も変わりませんが、園内の至る所に「新しい生活様式」がありました。教室内のマスク着用、窓・ドアを開けての換気、マスク入れの設置、消毒作業、昼食時のアクリル板設置等々、教職員数の少ない幼稚園ではその対応に苦労もあったことを容易に想像することが出来ました。園児たちの笑顔満開の背景に、幼稚園、保護者、地域の方々の応援がある、と実感できた訪問でした。

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令和2年10月8日 第12回教育委員会会議

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令和2年10月2日 学校訪問(鷹匠中学校 王子スタジアム)

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雲一つない爽やかな秋晴れのもと、王子スタジアムで開催された鷹匠中学校「第73回体育大会」を参観しました。開会式では、校長先生の挨拶に続き、「コロナ禍の中の体育会の開催、見守り支えてくれた先生・保護者の方々に感謝します。7時間授業の合間を縫って色々と大変でしたが、努力してきた成果を生かし、テーマ『邁進ーさらなる高みへー』を目指そう」と力強い生徒会長の言葉がありました。広い競技場でさらに「密」を避けた座席配置に加え、「こまめな水分補給やソーシャルディスタンスの確保」等繰り返しの場内アナウンス、熱中症・感染症予防のための取り組みが場内各所で見られました。

六甲の山並みの力強い緑をバックに学年競技では、楽しそうなにこやかな表情と共に「負けまい、頑張るぞ!」の気持ちのこもった生徒たちの真剣な顔。結果発表では、声を出さずに拍手・ガッツポーズの「withコロナ」スタイルでした。リレー競技では、一人100mの距離を全力疾走。どんなに差があいても、諦めずにゴール目指してバトンを繋いでいく姿がどの学年でも見られました。「コロナ禍に負けていない」最後まで頑張り抜く生徒たちの姿が、とても逞しく、頼もしく見えました。

体育会開催に尽力いただいた全ての関係者の方々に、心より感謝申し上げます。有難うございました。

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令和2年10月1日 学校訪問(若草小学校)

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平成28年に神戸市教委の「ICT教育推進指定」を受け、ICTを活用した授業づくりに日常的に取り組んでいる須磨区若草小学校を参観しました。全学年の教室に、プロジェクター・書画カメラ等のICT機器が設置され、教科書や学習素材の描写等が、それぞれの学習の中で日常的に行われていました。

子供たちの意識の上でも、電子黒板を使っての学習は「当たり前」になりつつあるとのこと。目や耳で確認しながらの学習は、「より分かる、出来る」に繋がり、効果的に活用することで、子供たち個々の力のプラスになる事は間違いありません。校長先生の話によると、「先生方も研修に加えて、日常的に打ち合わせや会議でICT機器を使用する」ことで、効果的な活用の幅を広げているとのこと、指導者のICT活用技術の向上のために日々努力を重ねられている姿が見えました。

「一人一台端末は目の前」ですが、「機器がある」だけでは前進はありません。様々な課題に対するきめ細かな対応と準備が、子供たちの力の伸びに繋がります。教育委員会としても「子供たち・学校現場のニーズ」をしっかり捉えてサポートしていく必要性を再認識しました。

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お問い合わせ先

教育委員会事務局監理室