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ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2020年7月 > 10月1日から、おたふくかぜ任意予防接種にかかる費用助成を開始します
更新日:2020年7月22日
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記者資料提供(令和2年7月22日)
健康局保健所予防衛生課
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)はムンプスウイルスの感染によって起こる全身性感染症であり、ときに合併症として、無菌性髄膜炎や、脳炎、膵炎、精巣炎、卵巣炎、難聴をきたすことがあり、難聴を発症した場合は聴力の回復は困難です。一方、おたふくかぜワクチンの接種による抗体陽転率は90%であり予防効果は高く、公衆衛生上有益といえますが、任意予防接種であり、接種費用は自己負担となります。本市では、子育て世帯の経済的負担の軽減のため、下記のとおりおたふくかぜワクチンの接種費用助成を行います。
以下のすべて該当する者
(1)神戸市内に住民登録を有する者
(2)接種日現在満1歳~2歳(3歳の誕生日の前日まで)の者
(3)おたふくかぜの既往歴がない者
1回・2,000円
令和2年10月1日からの接種とする。
神戸市予防接種契約医療機関
神戸市以外の医療機関で接種を受ける場合は、助成は受けられません。
助成対象の接種希望者は、事前に契約医療機関に予約のうえ、母子健康手帳を持参し、契約医療機関において「神戸市おたふくかぜ予防接種助成券(請求券)」及び予診票に必要事項を記入し接種を受ける。接種を受けた者は、医療機関の定める接種料金より2,000円を差引いた額を医療機関に支払う。
令和元年度から実施した「神戸市ロタウイルス・おたふくかぜ予防接種費用助成事業」は、ロタウイルス予防接種が令和2年8月1日以降生まれの者から定期接種となることから、対象者を平成31年4月1日~令和2年7月31日生まれまでとして継続します。「神戸市ロタウイルス・おたふくかぜ予防接種費用助成券(請求券)」は、1回の接種につき1枚限り、当事業と併せて使用できます(上限4,000円まで助成可能)。
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